004 散歩~せいうち日記4 [Nov 14, 2005]

先週末は検査の日。ということは、前回より1kg減のノルマを達成しなければならない。実は、一度そこまで落としているので安心していたのだが、ケアンズでおいしいものを食べて帰ったら火曜日の朝で3kg重かった。

まあ、飲みすぎ食べすぎが原因なのは明らかだから、1kgは普通にしていれば落ちる。ウィークデイに一度プールに行って、木・金は例によってポーカーに行って夕食を簡単にすればもう1kgも落ちる。あと1kgは当日朝に歩いて風呂に入ればいい、と大ざっぱに計画を立てた。

そして、実際に水、木、金とぴったり0.5kgずつ落ちて、土曜日の朝であと1kgである。外は雨。昨晩のDUKEで食べたたこ焼きとビールが余計だったかなあ、と思ったが後の祭りである。傘を差して散歩に出かけた。

家から5分も歩かないうちに市街化調整区域であり、昔ながらの林と田んぼになる。刈り入れは9月に終わっているので田んぼは地面が見えて黒く、蛙の声も聞こえない。10分も歩くと電柱すら見えなくなる。子供の頃に見た景色と全く変わらない。しばらく行くとちょっと小高くなったところにそれほど古くないが廃屋がある。聞いた話では、ある大学教授がこのあたりの景色をとても気に入って別荘にしていたのだが、ニュータウンの開発が始まって山が削られたり家が建つのが見えるようになって、嫌になってしまい売ってしまったということである。その気持ちはよく分かる。

ここらあたりは山と山の間の低くなったところを田んぼにしているので、山添いに田んぼを見ながら歩く。農道とはいえトラクターとか機械が通るので、簡単な舗装もなされている。おもしろいのは、これくらいの雨が降るとそうした舗装道路はすぐに水たまりになって歩きづらいのだが、舗装されていないあぜ道では水たまりもできず、大して濡れてもいないことである。土の力って偉大なのだなあ、と思ってしまう。

昔は防風林だったのであろう杉の大木が連なる森のかげに、園芸用樹木を育てている農家がある。いまはやりのコニファーと総称される針葉樹である。一口にコニファーといってもいろいろな種類があって、街路樹のポプラみたいに大木になるものもあれば、ぷっくりと太っていくものもある。クリスマスツリーにちょうどいい円錐形のきれいな形のものもある。そうした樹木をみてぐるっと回って家に帰るとほぼ1時間のルートである。

その後風呂にゆっくりつかって、そこでヘルスメーターに乗るとぴったり予定した体重である。こうして、今月も1月1kgを達成したのであるが、なぜか血糖値が若干ながら上がっている。「どうしたんですかね~。何か変わったことしました?」とお医者さんに聞かれ、「何もしてません。いつもどおりです」といいながら、もしかしたら、木曜夜に2杯飲んだオレンジジュースかなあ、などと思ったのでありました。

[Nov 14, 2005]