010 モスキート音~せいうち日記10 [Mar 5, 2007]

巷でモスキート音が話題になっている。耳の老化により加齢とともに高い周波数の音が聞き取れなくなるため、高周波のブザーを鳴らすと若い人にはすぐ分かるのだが年寄りには聞き取れないということである。

だから、外国ではこのブザーを良からぬ若者が屯ろする場所に流すことによって他へ移動させるとか、日本でも最近授業中の呼び出し音にモスキート音を使って生徒同士ではバレバレだが先生には全然分からないとか、なんてことがあるらしい。

年齢を重ねたにもかかわらず人としての重みはないが体重はあるというこの私も、さっそく試してみた。コンピュータの雑音と区別がつきにくいのだが、キーンという蚊の羽音というより健康診断の耳の検査のもっときついような音が、13KHzだとはっきり分かり、15KHzだと左耳だけが聞こえ、16KHzを超えると全く分からない。(ちなみに家の娘21歳は楽勝で「何それ?気持ち悪い」)

上にあげた撃退ブザーやモスキート着信音は17KHzというから、いくら若いつもりでいてももはや若い人には付いていけないというまことに残酷な結果が明らかになった。

だから、ダンベルも村のスポーツジムで一番重い10kgを使って得意がっているのではなく、年相応に無理のないウェイトにしなければならないなぁと思いながら昨日もジムに行って血圧を測ってみると、運動前でもそれほど高くない。最近週2のペースでプールorスポーツクラブに行っているし、テニアンの超寝不足が効いたのか体重も一気に2kgほど落ちている。暖かくなってきたせいか体も軽い。ようやく、一時期の低調から脱しつつあるようだ。

前回書いたように1月の健康診断ではこれまでの糖尿、コレステロールに加えて高血圧という三冠を達成してしまったのであるが、正直なところ昔ほど食べていないし飲んでいない。そんなことはないと思われる方もいらっしゃるかもしれないが、本当にそうなのである。

最後に意識を失うほど(どうやって帰ったか覚えていないほど)飲んだのはかれこれ7、8年前。その時は錦糸町の駅前で始発まで野宿した(勝手にシャッターのところで寝てた)のだが、ご商売の外国人お姉さま方が何度もやってきたことを覚えている、って何の話をしてるんだか。とにかく昔ほど飲まない、というより飲めなくなってしまったのである。

そういえば、画期的なダイエットに成功した15年くらい前はそれこそ10kgくらいは一直線に落ちていったものだが、一昨年からせいうち脱却を図っていろいろやってみたにもかかわらずやっとなんとか6kgくらいというのがすごく物足りなく感じていた。モスキート音が聞こえなくなったように、私の頭も体も確実にガタが来ているようだ。だとすれば、せいうちから脱却するというよりも、多少なりとも脂肪の少ないせいうちになるくらいに目標を低くした方がいいのかもしれない。

[Mar 5, 2007]