013 夏風邪~せいうち日記13 [Jun 15, 2007]

例年ゴールデンウィーク明けにおさまるはずの花粉症が、6月になっても治らないのはおかしいと思っていた。先々週にはものもらいになり、何日か眼帯をして過ごした。そして先週の日曜日、川治温泉の杜撰な露天風呂で湯冷めしたのがよくなかったのか、その後高速代とガソリン代のもとをとろうとして、大雨の中別の露天風呂に行ったのがさらにいけなかったのか、今週に入って夜眠れないほどつらくなってしまった。

さ来週には1週間連続の休暇を申請している手前、これ以上は休めないとがんばって仕事場には出たものの、会議やら来客をこなすだけでも骨が折れる。そして耳鼻科に行って見てもらったところ開口一番「これは鼻かぜですね。のども真っ赤だなあ。お薬出しておきますから、ゆっくり休んでください」。おお、なんと風邪だったのか。どうりでアレルギーの薬をいくら飲んでも利かないはずだ。

社会人になってから、夏風邪をひいたことは記憶にない。もう20年も昔になるが、6月の半ばに39度くらいの高熱が続いたことがあった。その頃勤めていた会社の診療所で風邪だろうと言われて寝ていたのだが、全然熱が引かない。病院へ行って調べたら胆石から胆のう炎だか膵炎だかになりかけていて、速攻で手術となった。だからこれは風邪ではない。考えてみると、夏には夏休みをとらないといけないので、風邪なんかで休みをつぶしたくないという気合が、ウィルスを防いできたと言えなくもない。

ところが今回は、風邪だと聞いて風邪薬(抗生物質と鼻炎薬)を飲みだしたとたん、ますますひどくなってきたのである。火曜・水曜とゴミ箱をティッシュで一杯にしながら仕事場に出たのだが、とうとう木曜日には起きられなくなってしまい、一日会社を休む破目に陥ってしまった。電話を入れて寝なおすと、そのまま3時まで寝続けた。ようやく夕方になって、普通に戻ってきた。

もうあまり無理は利きそうにないと思うとともに、「あなた、腹に多少脂肪がつくのと、風邪引きやすくなるのと、どちらがいいですか?」という一説(筒井康隆「薬菜食堂」)を急に思い出した。そういえば、無理してプールとかジムとか行ってたからなあ。そんなことをくよくよ考えるのも、風邪で気弱になっているせいかもしれない。それでもこの何日間かで体重が2kgも落ちたのは、微妙な気分である。

[Jun 15, 2007]