025 11月15日~せいうち日記25 [Nov 19, 2008]

さて、今日の話題は11月について。もう30年近くになるサラリーマン生活で、一年の内でいつ一番おカネがなくて苦しいかといえば、11月の給料日前である。11月15日のクレジットの締め日が過ぎると、決済日が1月になるのでなんとか一息つくことができて、11月のお給料が出ると、後は12月初めのボーナスまでがまんすればいいからである。

毎月赤字が出て、それをボーナスで穴埋めするという構造は変わらないのに、なぜ夏のボーナス前よりも冬のボーナス前がきついのかはよく分からないが、若い頃からずっとそうだった。もしかすると、夏休みで散財するからかもしれないが、春は春でゴールデンウィークがあるので、おカネがないのは年中いつものことなのであった。

かといって出て行くおカネは出て行くので、カードローンを赤にして足りない分に充てるのだけれど、それも11月になると積み重なって限度額近くになり、どうにも身動きがとれなくなってしまう。そして11月16日が来ると、やっとカードを使うことができるので、この日を境に、飲みにも行けたし買い物もできたのである。

そういえば昔、最初の職場での時のこと、何年か上の先輩で決してローンやクレジットを使わないという人がいた。飲みに行ってもカードは使わず、車は貯金してから買うなど、堅実そのものを地で行っていた。当時そういう人は他にはいなくて、大部分の人は飲みに行くのはカードだし、車を買うのにローンを組むのは当り前という時代だったのである。

なにしろ、昭和60年頃、つまりバブル最盛期の話である。「いずれ給料も増えるんだし、若いうちにいろいろやっておかないと、年取ってから使おうとしても使う場所がなくなる」的なことを言う人がほとんどだったのだけれど、今になってみるとどちらが正解だったのかは明らかなような気がする。

もちろん、正解の人生を送るのと楽しい人生を送るのは必ずしもイコールではないと思っているので、自分自身を振り返ってみて正解ではなさそうな人生であるけれども、あの時ああすれば良かった、と思うことはそれほど多くはない。思ったところで今更どうすることもできないし。

そんな生活パターンで、30年近くを過ごしてきた。しかし、今年はちょっといままでとは違う。半年前の春に思うところがあって、考え方を変えたのである。

どう変えたのか説明すると長くなるのでまた別の機会にするけれども、一言でいえば緊縮財政というか生活のダウンサイジングというか、うまくは言えないけれどそういうことになる。上に述べた先輩の姿勢を手遅れかもしれないが見習おうということである。もしかしたら、たまたま大きな支出がないのでそう思っているだけなのかもしれない。

そんな具合で、今年は11月15日を迎える気持ちにもいつもの年よりかなり余裕がある。バナナダイエットはまる2ヵ月が経過。悲しいことに、ここひと月は体重に全く変化がない。

[Nov 19, 2008]