007 恥ずかしい永田議員について千葉県民を代表しておわび [Mar 2, 2006]

いまさら国会議員に恥の意識を説いても仕方ないとは分かってはいるが、それにしてもひどい話である。

国会の場で質問するというのは、選挙民(彼の場合南関東ブロック比例だから、その一人に私も入る。ちなみに小選挙区も千葉)を代表して質問するということだから、その内容も根拠もはっきりしたものでなければならないことは明らかである。ましてや、自民党幹事長がいみじくも言っていたように、「私の息子とはいえ一民間人」に対して、刑事被告人(ちなみに、私はホリエモンが逮捕に相当するとは思っていない)から不明朗なカネの流れがあったかのような告発をするのだから、その真偽にはそれこそ「命がけ」でなければならない。

それを「ごめんなさい」で済ませようというのである。おそらくその背景には、巷間噂されているように、”メールは偽物だが、そういう事実があったらしい”ということもあるだろうし、民主党としては数少ない元大蔵キャリアの議員を(多分、三顧の礼で迎えたのだろうから)むざむざと失業させたくないということもあるのだろう。しかし、周りがどうあろうと、最終的に自分の身の振り方を決めるのは自分自身である。こういう場合どうすべきかを判断できないのだから、選挙民を代表する資格はない。

大蔵省(現財務省)は俗に「役所の中の役所」といわれる。それはなぜかというと、他の役所は政治家だけには頭が上がらないのに対し、大蔵省は政治家にさえも頭を下げる必要がないからである。だから自然と、「自分が一番正しく、他人は私に従うべきである」「私はミスを犯すはずがないのだから、悪いのは誰か他の人である」というメンタリティに陥りやすい。もっというと、自分が弱い立場で折衝したことがないから、他人をどう説得したらいいかなどと考えないし、反論されたときにどう対応していくかを考えない。だから、あんな偽メールを得意げにふりかざすことになる。

国会の場で偽メールを証拠に他人の名誉を傷つけることは、飲み会で「よし、三次会いくよ~」といってさっさと帰ってしまうのとは訳が違う。自分のバカさ加減を世の中に知らしめることであり、その自分を選んだ選挙民の名誉を傷つけることである。かつて、松浪チョンマゲ議員に彼が口汚くヤジを浴びせ続け、怒った松浪議員がコップの水をひっかけて懲罰にかけられたことがあった。「自分にやさしく、他人に厳しい」というのは、これもエリート様にはありがちな性格であろう。

こんな永田議員に私がしてあげられることは、次回の選挙で比例に「民主党」とは書かないことだろう。これまでN田Y彦への義理(じつは、幼稚園の同級生。彼もこの騒ぎで国会対策委員長をクビになった)で民主党に入れてきたんだけど、永田への票になるなら次回からはやめさせてもらおう。恥知らずな議員を選んでしまった不徳を、千葉県民を代表して全国のみなさまにお詫び申し上げる次第である。

八千代を選挙地盤とする元大蔵省・永田元議員は、後に自殺しました(合掌)。

[Mar 2, 2006]