035 人間ドックで考えた~せいうち日記35 [Jan 5, 2010]

ここ十年ほど、毎年人間ドックを年末に受けている。そもそもの発端は、年末年始に暴飲暴食してしまうため、その前にダイエットをし体調を整えて、少しでもいい数値を出そうという目論見であった。ところが昨年は、とうとう12月までハードスケジュールが続いたため、結局普段のままで他には何もできずに人間ドックの日を迎えることになった。

体重計には、しばらく乗っていない。その上最初の採血で下手な看護婦に当たって血が採れず、「水を飲んできてください」と言われてますます不利(?)になる。参ったなあと思いながら計量に臨んだら、考えていたほど増えていなくて、いつもの年と比べて3kgほど多いだけだった。

(水を飲むと血管が出てくるらしい。後で採血した看護婦さんはあっさり採れたので、そういう問題ではないような気がしたが。)

一通り検査が終わって、生活指導という項目になる。メタボリック・シンドロームが注目されるようになって、こういう検査が加わったのである。難儀なことであるが、仕方がない。例によって太りすぎだと言われるんだろうなーと思いながら、順番を待つ。個別にブースに呼ばれて、指導士さんは若い女性。手元にはキーボードがあり、ディスプレイがこちらを向いている。

「摂取カロリーが消費カロリーよりも多くなければ、太らないんですよ。○○さんの場合は、・・・少なくとも15kgくらいは減量したいですね。まず、カロリー計算してみましょう。普段、朝は何を食べていらっしゃいますか?」

コーンフレークを少しと、バナナを1本。あとはコーヒーで砂糖は入れません。」

「それですと・・・400kcalくらいですね。お昼は、外食ですか?」

「家から弁当を持って行きますので、おそらく500kcalくらいだと思います」

「(問診表を見ながら)お酒を週に1、2度ですか。夕食はかなり量を取られるんですか」

「まあ、カレーライスだとお代わりしますが、ほとんど毎日家で食べますので、アルコール入れてもせいぜい1500~600kcalというところかと思います」

「それですと、太らないんですが・・・」

そうなのだ。ここしばらくそういう気がしていたのだが、最近は、少々食べ過ぎてもそんなに増えないし、ダイエットしても全然減らない。年とともに基礎代謝が少なくなる一方で、飲み食いできる量も減っているので、徐々に高値安定してしまったようなのだ。

考えてみれば、昨年で結婚25周年。結婚後1年でいまのウェイトになったので、四半世紀この体型ということになる。その後、健康診断などでいろいろ言われるので、人間ドックを目標に減量するのだが、15年くらい前まで10~15kgは楽に落とせたのに、5年前くらいから5kg落とすのがやっとという状況になった。

逆に考えると、25年前の体重を上回ることはなかったということである。標準体重とか人様と比べると恥ずかしい数字だけれど、脂肪だって体の一部、うまく付き合っていく他はないのである。結果が出るのは1ヵ月後。果たして、数値の方はどうなっているのか。おっとり構えていられるのは今だけなのだろうか。ちょっと心配である。

[Jan 5, 2010]