037 さらにハードな日々とカップヌードルTimeCan~せいうち日記37 [Apr 8, 2010]

ハードな日々がもうすぐ終わると書いたのは先月。そして予想どおり異動になって全国飛び回らされる部署からは動いたのだけれど、今度はシステム関連である。これもまたきついところに割り当てられたものである。

前の部署は確かに空間的にはハードなことこの上なかったけれど、大分に行けば別府温泉に、広島に行けば江田島兵学校にと足を伸ばすことができた。まさかそういった行動が知れ渡ってしまったということではないだろうが、今度はあまり動くことができない部署である。

そして、システム関連の会社には珍しくないのかもしれないが、ひとたび有事があれば、何時間以内に出社せよみたいな規定がある。おそらく、実際に何かあった時にみんな集まらずにそう決めたのだろうが、1年365日そんなことができるはずがないのである。海外カシノはおろか、沖縄にだって行くことができない。

新しい仕事も、五十代半ばにかかろうとする頭ではなかなかついていけない。よくいわれるところの50過ぎのパソコンもできないオヤジという訳ではないと思うけれど、やっぱりもともと文系なので限界がある。そんなこんなで、4月に入って毎日くたくたである。せっかく先月末にマカオに行けたのに、レポートもなかなか進まない。

五十代半ばといえば、今日は確か誕生日である。お釈迦さまと一緒なのだ。そして、2010年の誕生日に楽しみにしていたことがあったのだが、それが先日どんでん返しを食らってしまったのである。カップヌードルTimeCanというやつである。

このカップヌードル、10年前の西暦2000年に、10年保存可能なカップヌードルとして日清食品が売り出したものである。当時も、会社に行きたくなくて仕方なかったので、あと10年がまんして働こうと思って買った。そして会社の机の上に置き、何とか2010年まではここで仕事しようと歯を食いしばってきた汗と涙のカップヌードルなのである。

ところが、つい先日カップヌードルを食べた時、その裏側に、「もうすぐ賞味期限を迎えるカップヌードルTime Canまだありませんか?全品回収を進めています」と書いてあるのを発見してしまったのである。どうも缶詰の製造工程に不備があったらしく、10年も保存できるものではなかったらしい。

そしてそのことは、売り出して2、3年後にはすでに広告してあったようなのだ。かえすがえすも、無念である。代金受取人払いで送れば、購入代金を戻してくれるそうだが、たかだか200円くらいで買ったものなので、それっぽっち戻してもらったところで10年間の汗と涙は戻ってこない。

回収広告は見なかったことにして、中身のカップヌードルを作って食べてしまおうか、そして万一具合が悪くなったら、日清食品にクレームをつけてみようかなどと不埒なことを考えている今日この頃である。ちなみに、ヤフオクに出すと1000円位の値がつくらしい。


こいつを見ながら10年間、歯を食いしばってきたカップヌードルTimeCan。仕方がないのでとりあえず家に持って帰りました。

[Apr 8, 2010]