040 2011年の野望~せいうち日記40 [Dec 8, 2010]

あっという間に、12月になった。一時は、果たして無事に年末が迎えられるか疑問に思うほどの状況だったのだが、時間は誰の上も平等に流れるようである。

前にも書いたけれど4月から職場が変わって、それまでの全国を回って報告書を作る部署から畑違いのシステム関連になってしまった。以来、24時間365日、いつ電話がかかってくるか分からない。電話がかかってくれば出勤しなければならないかもしれないし、そうでなくても夜中じゅう待機しなくてはならない。したがって、海外遠征などは望み薄なのである。

夏頃までは、なぜこんな部署になったのだろう。なぜ休みが取れないのだろうと毎日のように思いながら仕事していた。全日本ポーカー選手権(AJPC)予選には徹夜明けでいかなくてはならなかったし、ポーカー世界選手権(WSOP)遠征は、昨年に続いてキャンセルしなければならなくなった。そろそろ休もうと思うとなぜかシステム障害が起こり、それどころではなくなってしまう。

そんなこんなで半年が過ぎて秋になると、休みなんて取れないんだとはなからあきらめる気持ちになってしまった。長期休暇などという大それた望みはそもそも無理。夜中まで電話がかかってきて睡眠薬を飲まなければ眠れないというのでなく、普通の時間に布団に入って朝まで眠れればいいじゃないか。朝起きて頭も胃腸も痛くなければいいじゃないか、と思うようになった(同じ職場なのに理不尽な話である)。

いまは、目覚ましが鳴った時に具合が悪くなければまず一安心。普通に会社に行って、特に大きな事件もなく予定した分量の6割か7割の仕事をして、定時を過ぎたら切りのいいところで退社して、帰りの電車で読書して家に帰ってNFLのビデオを見て、という何気ない一日を過ごすことに集中している。これも一つの「打たれ越し」かもしれない。

だからといって、野望を全く忘れてしまった訳ではない。

今は12月ということは、次のWSOPまであと半年ということである。予定が立たなくてくやしい思いをしたのがついこの間のような気がしていたけれど、もうあと一年の半分である。来年になったからといって急に時間に自由が利くようになることはないけれど、半年前から準備しておけば今年よりは幾分かましな状況で6月を迎えられるのではなかろうか。

来る2011年は3年ぶりのラスベガス遠征を実現すべく、仕事の調整、費用の工面と、忘れてはならないポーカー修業にまい進する所存である。

[Dec 8, 2010]