053 久しぶりの同窓会~せいうち日記53 [Jan 4, 2012]

昨日は高校の同窓会に行ってきた。

高校の同窓会に出るのは大学生の時以来だから、35年ぶりくらいになる。小学校や中学校の同窓会にはスケジュールが許す限り出席するようにしているが、高校の同窓会に出ることはほとんどなかった。人数が多いので知らない人が結構いるということもあるし、小中の同級生ほど密着して過ごしたという訳ではない(数人のごくごく気の合う連中を除き)からである。

それなのになぜ今年、それもほとんど休みも取れないのに行こうと思ったかというと、同期の出世頭が多忙のスケジュールをぬって出てくるらしいという噂が立ったからである。私の高校出身の有名人といえば、長らく1学年下の江川S子さんであったが、昨年わが同期生が一気に知名度を上げたのである。(それでも江川さんの方がよく知られているのではないかという意見もあるが)

同窓会の掲示板には、「受付時間厳守」「荷物検査があります」などと書かれるものものしい雰囲気。おまけに、参加費の他に大震災義損金も徴収されるというシステム(これは仕方がないかも)。それでも根がミーハーの私であるから、デジカメを持って会場に乗り込んだのでありました。

ホテルの周囲には、SPと思われるスーツ姿や地元警察らしき制服姿。ロビーに入ると、「どちらに行かれますか?」とスーツの人にすかさず尋ねられる。会場に入る前には荷物チェック。ボディチェックまではなかったが、ホールの入口にも後ろ側にもガタイのいい人達が何人かで警備している。

最初に記念撮影。百人以上の出席者が7段飾りに並ばされて、いよいよ前後左右をSPに囲まれて主賓の登場である(正式には主賓は当時の担任の先生だが、まあ実質的に主賓。それなのに主賓の後から入ってくる連中がいたのは、さすがわが同期生)。

記念撮影の後は、主賓挨拶。高校時代の思い出話から始まって、政治家を志した動機、これまでの選挙結果(県議から通算で6勝1敗、小学校か中学校の生徒会長選挙を入れると2敗だとか)、わが国の財政状況、国際政治からTPPまで定評のある演説で楽しませていただきました。

正月3が日とはいっても多忙なスケジュールをぬっての参加のため、挨拶の後は主催者や担任の先生方と歓談されて30分くらいでSPを連れて退席。とたんに警備も終了で、座はいっぺんにリラックスムードとなる。当時人気のあった女子(もうりっぱなおばさん)の周りにはひっきりなしに人垣ができる。これぞまさに同窓会である。

30年以上会っていない人ばかりなので、果たして顔が分かる奴がいるだろうか、話が続かなかったら辛いかもと心配していたのだけれど、顔を見たら思い出す人が多かったのは意外だった。もっとも名札をしていなければ、近頃はただでさえ他人の名前が出てこないだけに、大層困ったことになったに違いない。


同期の出世頭。


記念の色紙。収益金は震災復興に寄付されます。

[Jan 4, 2012]