065 脳ドックの結果・異常なし~せいうち日記65 [Feb 13, 2013]

年末に受けた脳ドックの結果が戻ってきた。結論としては、「異常ありません。ただ、頚動脈に軽い動脈硬化がみられるので、血圧の管理等に気をつけてください」ということなのだが、検査結果のCD-ROMがかなり面白い。

MRIが磁気を使って頭の中を輪切りにし、断面図のように見ることができるということは知識として知ってはいたものの、実際に自分の頭の中が見られるのは感無量である。最近TVでも、脳卒中やアルツハイマーの人の脳の画像を映すことがあるが、自分の脳にはそうした所見は見られない。何よりである。

最近、人の名前が出なくなったりもの忘れがひどくなったりするのが気になっていたのだが、脳の機能的には問題なしとのことである。素人の見た目でも、頭蓋骨と大脳、脳幹と大脳の間に脳が収縮した時に現れるすきまはほとんどみられない。55にしては、上出来なのではなかろうか。

他に血管の造影写真もある。動脈瘤ができているとそこの血管が膨らんで映るのだそうだが、まるで標本のように、きれいな血管である。動脈硬化が怖いのは、血管に圧力がかかって動脈瘤となり、それが破裂すると脳卒中になるためだが、いまのところそういう心配はなさそうだ。

また、私と同様に糖尿病で食通で、昨年亡くなった邱永漢先生は、かなり若い時から自覚症状のない脳梗塞があったと何かの本に書いてあったが、そういうこともないようである。やはり収入が少ない分、邱先生より粗食であるらしい。あるいは最近のダイエットが効いて、危ないところで引き返したのかもしれない。

家のコンピュータで奥さんに見せると、「脳のしわが多い」と妙なところに感心されてしまった。しわが多いと表面積が広くなり、それだけ活発に脳を使っていることになると何かで読んだことがある。確かに、いつまで経っても心配事は減らないし仕事はどんどん忙しくなるし、新人が入ってこないから若い人の分までやらなくてはならない。まあ、脳の活性化に役立っていると思うことにしよう。

奥さんも脳ドック受けるかと聞いたところ、「私はそういうのイヤ。こわいから。」と即座に拒絶された。

[Feb 13, 2013]