055 刈寄山・市道山 [Dec 3, 2016]


この図表はカシミール3Dにより作成しています。

前回の釈迦ヶ岳では、1/25000図では2、3時間で行って帰って来られる距離のはずなのに、大バテしたあげく予備の水がなくてひどい目にあった(自業自得だが)。しばらく山に行っていなかったので、準備も体力も不足していたのではないかとたいへんに反省したところである。

できるだけ早くもう一度行こうと思っていたのに、なんと11月に積雪という50年に一度の異常事態となり、天気を待っているうちに12月になってしまった。計画するにあたって、できるだけアップダウンのある稜線を歩いてみようと思った。そして、1000mを越えると雪が残っているおそれがあるので、その心配がない低山を探していたところ、戸倉三山という山が見つかった。

奥多摩で三山というと高水三山がすぐ出てくるが、戸倉三山は青梅線ではなく五日市線である。三山すべて回ると8時間近いロングコースで、アップダウンが多くてたいへんハードだというWEBの評判である。日帰りだとスタート時刻が遅く、日が短い冬なので、刈寄山・市道山の2山を登り、笹平バス停に下山する計画とした。早く下りれたら、日帰り温泉に行くつもりである。

それにしても、刈寄山(かりよせやま)にしろ市道山(いちみちやま)にしろ、読みにくい名前である。とはいえ武蔵五日市から奥に行くと、払沢(ほっさわ)の滝とか笛吹(うずしき)・人里(へんぼり)といったさらに難読の地名があるから、漢字のとおり読めばいいだけまだ分かりやすいと言えなくもない。

12月第1週の週末、快晴・無風という絶好のコンディションである。この日は朝一番の成田線で日暮里経由新宿まで。そして6時46分新宿発のホリデー快速あきがわ1号に乗った。リタイアしているので休日でなくてもいいのだけれど、たまたま天気のめぐり合わせがそうなったのと、休日であれば休日パスを使って2,670円で行って帰って来られるのは大きいからである。

武蔵五日市到着は7時55分。ここに来るのは2013年6月に金毘羅山から麻生山に来て以来だから、3年半ぶりである。今熊山登山口方面行きバスは8時5分。行列ができているのは養沢や数馬方面行きの1番乗り場で、今熊山登山口から八王子に向かう2番乗り場には4、5人しか並んでいない。ゆったり座って登山口へ。

今熊山登山口のバス停を下りると、あたりに登山口の表示が見当たらない。一緒に下りた中高年の女性がトンネル方面にすたすた歩いていくので、身支度したりGPSを準備したりした後、その方向に歩いてみる。すると、新小峰トンネルを出てすぐ、バスの進行方向とは逆側に今熊神社参道の案内表示があった。案内にしたがってしばらく舗装道路を歩く。

住宅や製材工場が並ぶなだらかな登り坂を進むと、20分ほどで右手に今熊神社が見えてきた。立派な石造りの鳥居があり、建物の横を通ってそのまま登山道まで石段が続いている。まずは、登山の安全を祈願する。地方の神社の中にはひと気のないところも少なくないのだが、こちらの神社はきれいだし、いろいろな案内パンフレットも置いてある。

登山道は、建物への石段からそのまま上に続いている。というのは、今熊神社の本殿は今熊山の頂上にあるからである(こちらの建物は遥拝殿ということになる)。今熊というくらいだから、熊野信仰と関わりがあるのだろうか。ちなみに、今熊山は古くから「よばわり山」として知られていて、失踪者や遺失物を探す時に山頂からその名前を呼ぶと戻るという信仰があったそうである。

バスで一緒だった女性にここで追いついて追い越したのだが、後から急坂をダブルストックですいすい上がって来るので、一汗かいた休憩ベンチのところで追い抜いてもらった。お年寄りだと思って追いつかれまいとして飛ばすと、ハイペースになってバテる。ともかく自分のペースで歩くことが大切だ。かつて大山で苦い経験がある。

休憩ベンチからは武蔵五日市の市街を望むことができる。上から見ると、JRの駅舎は特徴があるのでとても分かりやすい。GPSのデータではすでにここで標高425mだから、今熊山505mまであとわずかである。実際、10分か15分進むとまずはじめにトイレの建物が見えてきて、刈寄山への分岐を過ぎ、階段を登るとすぐに頂上である。

頂上には今熊神社の本殿があり、傍らに植えられた紅葉がみごとである。神社の前は広場になっており、木のテーブルとベンチがいくつか置かれている。ここまではハイキングコースなので、これから先と比べるとかなり歩きやすい。時刻は9時15分、登山口からちょうど1時間で登ることができた。

 


今熊山登山口のバス停から、まず今熊神社を目指す。山頂が本殿でこちらが遥拝殿になる。鳥居をくぐって石段を上ると登山道が始まる。


谷に沿っていきなりの急登。一汗かいたあたりにベンチがあり、五日市市街を望むことができる。


今熊山頂上の一番奥には、今熊神社が置かれている。その前には広場とベンチがあり、さらに下にはトイレもあって、ここまではハイキングコース。

 

今熊神社からいったん石段を下り、分岐点から案内表示にしたがって刈寄山方向に向かう。コースタイムは今熊山から1時間20分。時刻はいま9時25分だから、11時には刈寄山に着けそうである。

さて、この日の予定としては市道山から笹平へのエスケープルートをとる計画だが、笹平からのバス便の本数はそれほど多くはない。目標としては、数馬を2時51分に出るバスが30分後の3時20分頃に笹平を通過するはずなので、それに乗れればベストである。そのため、刈寄山11時、市道山午後2時を目標到着時刻としたのであった。

今熊山から刈寄山まで、ハイキングコースのようになだらかな道が続く。ときどき尾根道と巻き道の分岐になるが、登り下りの少ない巻き道を選ぶ。1ヵ所、「刈寄山」と「刈寄山巻き道」に分かれる表示があって、巻き道の前に「への」と手書きで書き足してあったのは面白かった。確かに「への」を入れないと、刈寄山の頂上に行かないものと勘違いされてしまうだろう。

2ヵ所ほど巻き道を経由して、最終的に尾根道と合流する。巻き道とはいえ微妙なアップダウンがあるけれども、もちろん尾根道と比べれば登り下りは少ないはずである。合流点のところで、グループが登山道に座り込んでお昼をとっていたのは行儀が悪いと思った。あと20分も歩けば刈寄山に着くはずなのに。まあ、私だってバテれば道の真ん中に座ってしまうから、他人のことは言えない。

刈寄山へのアプローチは、これから向かう市道山への縦走路から分かれて右(北西)方向に進む。このあたりになると、斜面の下に林道が見える。ときどき案内表示のない分岐が出てくるのは、工事中の林道の作業道だろうか。登山道には落ち葉がたくさん重なっているが、心配していたように雪は残っておらず、乾いているので靴が汚れることもない。

最後は階段になっているちょっとした坂道を登ると、東屋が見えてくる。東屋の奥が一段高くなっており、そこに三角点と山名標が立っていた。山名標のところには先客がいたので、東屋でリュックを下す。到着は10時50分、思っていたよりも10分ほど早く着いた。

東屋の前から、かなり遠くなった武蔵五日市市街を望むことができる。 反対側からは、条件がよければ富士山が見えるらしい。後から登ってきたグループの人がそう言っていた。この日は低空に雲がかかっていて見えなかったが、風もなく寒くもなく、穏やかな日差しがふりそそぐ登山日和でたいへん気持ちがいい。

お昼は奥さんに作ってもらったハムとチーズのサンドイッチ。辛子バターが塗ってあってとてもおいしい。テルモスのお湯でインスタントコーヒーを作る。以前はEPIガスを持ってきていたのだけれど、かさばるのと片付けに時間がかかるのが気になって、最近の日帰り登山ではテルモスを使うことが多い。朝沸かしたお湯で十分あたたかい。

前回大失敗した水については、今回はプラティパスにスポーツドリンクを1.2リットル入れてきた。ちょうどお昼までにペットボトル500mlがなくなったので、プラティパスから補充する。もう一本のペットボトルと非常食のカロリーメイトは、下山するまで手をつけないつもりである。そうでないと、なんのためにツェルトを持ってきているのか分からない。

20分ちょっと休んで、11時10分過ぎに出発。来た道を分岐点まで引き返す。案内表示に従って市道山方向に曲がると、その先はすすきの穂が登山道を覆っている上、斜めっているトラバース道で歩きづらかった。どうやら、刈寄山から今熊方面に引き返す人が多いらしく、整備状況もこれまでとはかなり違うようである。

15分ほど歩いて道なりに林道と合流する。ゲートがあり車両通行止めと書いてある。ゲートの横を通り抜け、登山道の続きはどこだろうと探すと、進行方向とは逆に、石垣の横を登って行く道が見つかった。そこを登ると、「トッキリ場・市道山方面」と書いた案内表示と、「クマに注意!」の黄色い注意書きが掲げられていた。人通りもぐっと少なくなったので、クマ鈴を装着する。

 


今熊山から刈寄山までは気持ちのいい稜線。最後の急坂を登ってこの先が刈寄山頂上。東屋がある。


刈寄山頂上から五日市市街。今熊山で見た時より遠くなっている。逆サイドからは富士山が見えるということだが、この日は雲の中でした。


少し先の入山峠あたりから見た刈寄山。頂上近くまで林道工事が進んでいる。

 

林道交差点からは、送電線に沿って南に向かう。ガイドブックによるとトッキリ場というピークか峠があるはずなのだが、それらしい場所が見つからない。方向は南で間違いないし、左下には林道が見え隠れするので大丈夫とは思うが、そろそろ西へ方向転換してもいい頃合いである。

そうこうしているうちに、道はどんどん下って行く。向こう側には再び登りの斜面が見えていて、植林された木々がみごとである。アップダウンを歩くのが今回のミッションであるし、景色もいいので写真を撮りながら斜面を下り、峠のところで標識を見ると、いま下りてきた上方向に向かって「市道山方面」と書いてあるではないか。

その場所には林道関連の地図も掲げられていて、ここは林道にあるトンネルの付近らしい。1/25000図と見比べると、南東方向に300mくらい行き過ぎてしまったようであった。帰りのバスの時刻を考えると、この道間違いはかなり影響が大きい。このまま進もうかどうしようか一瞬迷ったけれど、こちらの方面に下りるとどこにバス停があるのか調べていない。

そうでなくても、山で間違えたら戻るのが鉄則である。再び登り返すのはつらいけれど、仕方がない。急傾斜の坂道を登り返す。戻る途中、分岐がないかどうかよく見ながら歩くが、西方向への分岐は見当たらない。10分ほどで、標識のある分岐点に戻ることができた。ちゃんと市道山と書いてある。何をぼんやりして見過ごしたのだろう。

10分で戻れたので、ロスした時間は20分ほどである。ここでの選択肢は2つ。このまま市道山に向かうか、刈寄山方向に戻って林道経由で五日市に下りるかである。いま、時刻は12時25分。刈寄山から市道山まで、案内表示には2時間20分と書いてあった。ロスした時間を除いてもここまで約1時間歩いている。

戻るとすると、刈寄山まで1時間、そこから林道を2時間として下山まで3時間。進むとすると、市道山まで1時間半、そこから笹平まで1時間半として3時間。いずれにしても3時間歩かなければならない。同じ時間歩くのだとすると、撤退する3時間よりも前進する3時間の方がモチベーションが高いのは間違いない。

それに、今からがんばれば午後2時に市道山到着は可能であり、ノンストップで笹平に向かえば予定したバスに間に合わないでもない。そう考えて、先に進むことにした。

もう一つ、進むことにした要因があって、このあたりで12月にトレラン大会がありますという掲示が何ヵ所かにあったのである(注.2016/12/23、TOKYO八峰マウンテントレイル)。トレランができるくらいだから、それほどきつい斜面ではないだろうと思ったのだが、例によってそれは甘かったのである。

トッキリ場から市道山までの尾根道には「峰見通り」という優雅な名前が付けられていて、木立の合間から遠くの峰々を見ながらゆっくり歩くのだろうと想像していたのだが、想像どおりだったのは最初のピーク2つを巻いた道までで、その後は忠実にピークをたどるアップダウンが続くのであった。

前回、釈迦ヶ岳で懲りたので、今回はあらかじめ1/25000図で予習して、大きなコブ(起伏)は4つか5つだと思っていたのだけれど、実際にはそんなことはなくて、絶えず登りか下りかどちらかで、それもこんなところを走って下れるのかと思うような急斜面であった。登りでは息が切れるし、下りは転ばないように注意しなければならないので、まったくペースが上がらない。

帰ってからよく調べてみると、確かに30~40mの標高差のある起伏は4つか5つくらいなのだが、それ以外にも10m20mのコブはたくさんあって、少なくとも十数個は1/25000図でも確認できるのである。ああ、また登りかと思って下を向いてしまうのだが、実際には10mとか20m登るだけだったのである。それでも、ずっと続くものだから相当にきつい。

到着目標時間の午後2時になった。刈寄山から正味2時間半歩いてきたし、この斜面でそろそろ終わりだろうと思って登るけれども、ピークには立ち枯れの木が何本か生えているだけで何もない。そこからまた下って、再び登る。標高差で50mくらいは登っただろうと思い、目の前のピークが市道山ではないかと思うけれど、そこまで登ると向こうにさらに高いピークが見えた。

最後の方は感覚が次第にマヒしてきて、登りゃあいいんだろうと思いながら登る。水だけは十分にあって飲むことができるので、前回よりも大分とましなような気がした。ようやくなだらかな道になって、いよいよ市道山だと思ったら、そこから再び下りになった。コルのところに案内表示があり、和田峠・陣馬山方面の分岐であった。市道山はまだ0.1km、100m先である。

結局、市道山頂上に到着したのは午後2時半。刈寄山から道間違いを除いた正味の時間でも3時間かかった。

 


峰見通りと名前は優雅なのだが、巻き道があるのは最初だけで、あとは尾根をたどるアップダウンになる。


ひたすら続くアップダウン。1/25000図では大きなコブは4つか5つなのだが、実際はそんなもんじゃない。


市道山からみたトッキリ場方向の小ピークの数々。このピークを越えてきたのだから、登り下りがあるのは当り前。

 

市道山の頂上には、刈寄山と同じデザインの東京都の山名標が立てられていて、標高は795.1mということである。800m足らずの低山ではあるものの、やたらと多いアップダウンを登り下りしてきたので、累積標高は倍の1500mくらいあったのではないかと思った。山名標の前の岩に腰かけて、刈寄山以来久々の大休止である。

目の前は北方向になり、やや右手に3時間前に登った刈寄山が見える。そして、右手にいま登ってきた峰見通りの稜線を望むことができるのだが、1/25000図やガイドブックに名前が載っていないだけで、いずれも結構なピークであった(後から調べたら、栗の木沢の頭とか、ちゃんと名前があるらしい)。

岩の上に腰かけて、お昼に残ったテルモスのお湯を飲む。もう2時半過ぎだが、まだ十分あたたかい。刈寄山からここまで、逆方向から来た単独行の人と会ったきりで、山頂で休んでいる間も誰も来なかった。よく考えるともうすぐ午後3時、そろそろ下りにかからないと、日が暮れてしまう。2時45分に出発した。

岩場になっている山頂直下を下り、しばらく進むと臼杵山と笹平の分岐となる。臼杵山はこの日登った刈寄山・市道山と合わせて戸倉三山と呼ばれるが、臼杵山まで行ったら完全に日が暮れるのでこの日は笹平に下りる。コースタイムは1時間20分。案内表示には60分で笹平と書いてある。1時間は無理としても、午後4時過ぎにはバス停に着くことができるだろう。

さて、最初の計画では市道山を午後2時に出て3時20分にバス停に着き、武蔵五日市方面に向かおうとしていたのだが、道を間違えて20分のタイムロスがあり、市道山に着いたのが午後2時半になってしまった。だから最初乗るつもりのバスは完全にアウトで、次のバスは数馬を午後4時6分に出る便である。

このバスが笹平に着くのは4時半過ぎになるはずで、市道山から1時間45分あればいくらなんでも着くだろうと思ったのだけれど、ここもそう簡単にはすまなかった。「ヨメトリ坂」とこれもまた優雅な名前にもかかわらず急斜面の下り坂であることに加え、午後3時を過ぎると太陽が西の稜線の彼方に沈んでしまって、足下が暗くなってしまったのである。

スイッチバックの急坂を、慎重に下る。足下に注意しなければならないのはもちろんであるが、トッキリ場のように道を間違えたら一大事である。ここはエスケープルートなので、案内表示はない。踏み跡はあるものの、落ち葉に埋もれてどこが正解のルートか判然としないところもある。木の幹に付けられている目印の赤テープを指さし確認するが、いよいよ暗くなってきた。

ヘッデンは持ってきているので、いよいよ暗くなったら出そうと思っていたが、日は沈んでもなんとか見えているので、午後4時まではこのまま下ることにした。麓まではどれくらいあるのか、右の斜面の下は限りなく低くなって冷気が昇ってきた。北の斜面なのであまり日が当たらないのか、地面は湿っていて滑る。一度はかかとが滑って尻もちをついてしまった。

この尾根は下る一方ではなくて、2度ほど登り返すところがある。それでも開けている場所はなくて、すぐにまた下り坂となる。市道山から1時間20分、午後4時を回った。いよいよ周りは暗くなった。案内表示のとおりならそろそろ着くはずと思っていたら、ずっと下の方、標高差で50mくらい下に民家の青い屋根が見えた。引き続き傾斜は急なので、慎重に下る。

下山口に着いたのは午後4時10分。民家だと思った屋根はどうやら廃屋のようだったけれど、舗装された林道には街灯がつけられていて安心する。川沿いに林道を下って行くと、真新しい大きな建物があって驚いた。「高野山真言道場」と書いてあり、厄除け祈願などの幟り旗が立てられているが、ひと気はない。

さらに下ると、ようやく車の止まっている民家が現れた。笹平の集落である。少し登ってバス通りに出ると、消防施設とバス停があった。バス停に着いたのは4時25分。市道山から1時間40分かかった。次のバスは4時33分、あまり余裕はなかった。前のバスは3時18分だから、当初の計画どおり2時に市道山を出発しても、間に合わなかった訳である。

あたりはすでにうす暗く、武蔵五日市まで戻るうちに真っ暗になった。数馬からのバスは3台来て、私の乗った3台目のバスはがらがらだったが、途中の十里木でたくさんの人が乗ってきて満席になった。ここは、早く下山したら行くつもりだった瀬音の湯に行くバス停である。

バスが武蔵五日市に着いたのは午後5時過ぎ。こんな時間ではホリデー快速は走っていないだろうと思ったら、5時21分発の最後のホリデー快速に間に合った。トイレで着替えて、ホームでコーヒーとアイスクリームを買って電車に乗る。乗り継ぎが順調に行って、それから3時間で家に着くことができた。

さて、この日のミッションであったアップダウンのある尾根歩きであるが、コースタイムよりかなり遅れたとはいえ大バテすることもなく最後まで歩くことができた。翌日以降の疲れも前回の釈迦ヶ岳よりも大分ましで、太ももの痛みがひどかったのも今回は3日間で済んだ。やっぱり山歩きは定期的に行っていないと体力が落ちるようである。

ちなみに、予備として持った水500mlと非常食のカロリーメイトは、原則通り下山まで手をつけませんでした。この日約8時間で消費した水分は、スポーツドリンクがプラティパス1200ml+ベットボトル1本、テルモスのお湯400ml、ゼリー飲料200ml2つで合計2.5リットルでした。

 


北側の尾根から見た市道山頂上。まっすぐ立っている山名標が見える。1/25000図では谷側にも道があるようなのですが、分かりませんでした。


笹平へのエスケープルートはヨメトリ坂という優雅な名前がついていますが、急坂が続きます。


冬の4時近く、北側の尾根はかなり暗い。落ち葉で踏み跡も分かりにくく、赤テープを頼りに下る。

 

この日の経過
今熊山登山口バス停 8:15
8:35 今熊神社 8:40
9:15 今熊山 9:25
10:45 刈寄山(昼食) 11:10
12:10 トッキリ場先(間違い) 12:15
14:30 市道山 14:45
16:10 笹平下山口 16:10
16:25 笹平バス停
(GPS測定距離 14.1km)

[Dec 26, 2016]