074 結婚30周年は大雪~せいうち日記74 [Feb 22, 2014]

先週は結婚30周年の記念日があって、何をしようかなと考えていたら今世紀最大の大雪となり、雪かき以外は何もできなくなってしまった。

千葉は埼玉などと比べると気候は温暖で、冬でも2、3度は気温が違うし大雪になることはめったにない。ところが2月9日の朝、夜通し降り続いた雪によって30~40cmの積雪となった。こちらに越してきて15年目で(つまり今世紀に入って)最大であるのはもちろん、千葉県の観測史上でも数十年振りの大雪とのことである。

家の前の道路は片側一車線+歩道があるのだけれど、何とか車一台分のトレースがあるだけであとは一面雪である。まずは家の車に積もっている雪をおろし、そこから車道まで、車が通れる幅に雪かきをした。さらに、家の周りの歩道に人が歩ける幅に道を作る。その間に奥さんは庭の木々に積もった雪を払った。

あっという間に、雪かきした雪で大きな山ができてしまった。家の前の車道も、何とか路側帯まで雪を除こうとしたのだが、雪の量が多すぎてとても無理である。雪どけ用シャベルがプラスチックだったので、酷使に耐えかねたのか最後は割れてしまった。

9日の昼頃から晴れて暖かくなったので、その間にかなり解けたのだが、11日にまたもや10cmほど降った。結局この雪は週末までアイスバーンとなって残り、家の前の道では車がすれ違うことはできなかったくらいである。

意外だったのは、出勤すると東京都内にはほとんど雪が残っていなかったことである。家の方は方々に雪が残っていたりアイスバーンになったりしているので、わざわざ登山靴で出勤したのに、東京は全然そんな気配はなく驚いた。普段は雪になると混乱する中央線方面や埼玉方面よりも、この時の雪は千葉の方が大変だったようである。

ところが、2月14日から15日にかけての大雪では、千葉は大したことはなかったのに、東京や埼玉がひどかったらしい。低気圧に近かったのは千葉県なのだが、その分暖気が入り、かなりの暴風雨とはなったものの雪ではなくて雨だった。だから今度は、東京で積雪40cmなのに千葉では逆にこれまで積もった雪が解けたのである。

結婚30周年の節目にこんな大雪となったので、結婚した年も大雪だったのを思い出した。結婚式の晩も雪で、新高輪プリンスの窓から見た景色がみるみる真っ白になっていった。成田の行き帰りの高速道路で、路肩に雪が積もっていたのもかすかに覚えている。

何もできなかったので、とっておきの「レ・フォール・ド・ラトゥール1998年」を開けた。古い樽のいい香りがした。

 


2月9日朝の雪。千葉県はこの朝が最大積雪量でした。

[Feb 22, 2014]