091 単身赴任のお引越し~せいうち日記91 [Apr 12, 2016]

そうこうしているうちに、あっという間にお引越しの日になった。

前回書いたように、冷蔵庫、折り畳みベッド、テーブル・椅子はレンタル、あとの世帯道具は自力(+奥さん)で運搬するか買うことにしている。ヤマトのレンタル品運び込みは3月23日。この地域は時間指定ができないというので、朝一番から待機しなければならない。そのため、前日の22日に世帯道具運び込みと買い物をして、そのまま現地近くに泊まることにした。

時間が読めないので朝6時に家を出る。千葉北インターではすでに箱崎まで60分という状態で、この後さらに渋滞がひどくなりそうな気配。さすがに3連休の休み明けである。ならばアクアライン経由で都心を避けることにした。千葉北から館山道で木更津へ、さらにアクアラインで川崎から横浜、距離は長いが渋滞はない。

この日は荷物を積んでいるので後方が見えづらく、車線変更はなるべくしたくないし、安全第一である。横浜までは順調に流れ、保土ヶ谷バイパスに入るとさすがに混みだした。でも、東名と直につながったせいか昔ほどの混み様ではなく、比較的すんなりと東名に乗り、10時過ぎには御殿場まで来ることができた。時間もあるので、沼津港でお昼を食べて行くことにした。

お引越しの2日間は本当に暖かく穏やかな天気で、風もないぽかぽか陽気だった。沼津港に着いたときはまだそれほど人は多くなかったが、帰りはお昼時のせいか人も多く駐車場も満杯になってしまった。市場の回転すし店でタイムサービスのセットと、一品ものを見繕ってお願いした。奥さんによると、一品で頼んだあじが絶品だったそうだ。

沼津港からは沼津アルプス麓の一般道を通って引越し先である修善寺へ。現地で不動産屋さんと待ち合わせて鍵と書類を受け取り、部屋を開けて荷物を運びこむ。LEDや掃除機、TV、ラグ、カーテンなどの大物があったので、エレベーターなしの4階建て4階まで、2人で5、6往復しなければならなかった。

とはいえ、2DKあるので荷物を持ってきてもがらんとしている。それとテーブル・椅子がまだ届かないので壁を背にして座らなければならず腰が痛くなった。後から風呂用の椅子を買ってきたので、それに座ると具合がよかった。電気・水道は連絡してあったのでブレーカーを上げて栓をひねるだけ。連絡してあったガス会社も来て、4時までにはライフラインが開通した。

その日の作業はそこまでで、近くにあるラフォーレ修善寺に向かう。このホテルはいまから26年前の1990年、まだ銀行員だった時代にゴルフに来たことがある。その時は仕事が終わってから夜の新幹線で三島まで、そして三島からタクシーでここまで来て泊ったのである。4人で割ったとはいえ、豪勢なことであった。

四半世紀も前のことなので、どういうホテルだったか全く覚えていなかったが、夜お風呂に入った時、お風呂から斜面に見通しが利くようになっていて、雑木が植わっている景色を見たら、そういえばこういう景色だったと思いだした。その斜面はホテル周囲の遊歩道になっていて、翌朝奥さんと歩いて見ると結構な起伏があった。

翌日は8時過ぎに現地に入り、ヤマトからの連絡を待つ。9時頃に電話があり、午後1時半から3時半の予定だという。遅い時間だと帰りは渋滞に巻き込まれてしまうので、できるだけ早くしてくれるようお願いする。午前中が空いてしまったので、近くのホームセンターで追加の買い物をし、郵便局に公共料金自振の書類を取りに行く。

駅に戻って、奥さんが食べたいと言っていた桜海老かき揚げそばを食べ、あじ寿司のお弁当を夕飯用に買う。このあじ寿司はけっこう有名で、翌週の「昼なんです」で紹介されたそうだ。駅前に本店があり、駅の中に駅弁の売店がある。

ヤマトが来てくれたのは1時半。ありがたいことに指定時間のうちいちばん早くに来てくれた。レンタルの冷蔵庫等を運び込むのに、20分もかからなかった。午前中に買ってきた買い置きの飲み物類を冷蔵庫に入れて、折り畳みベッドの上に布団を乗せると、今回予定したお引越し作業は終了である。2時10分過ぎくらいに戸締りをして退出した。

帰りは渋滞に巻き込まれないうちにと、ノンストップで家まで帰ってきた。首都高を渋谷に向かっていると途中から湾岸に抜ける道ができていて、これを通るとほとんど渋滞なく東関東道に出ることができた。家まで3時間ちょうど。もしかしたら行きもこちらを通った方が早かったのかもしれないが、知らなかった道なので仕方がない。

さて、世帯道具等は運び込んだものの、着替えの私服や寝間着、スポーツウェアなどはまだ家にある。引越し業者を頼んでいないものだから、それらの荷物はまたもや手で運んで行かなければならないのである。

 


お引越しの日はラフォーレ泊。前回は26年前にゴルフで来ました。

 

3月22~23日に第一陣引越しをした後、さらに二度自宅・社宅間を往復してようやく一通りの荷物を運ぶことができた。もちろん足りないものはたくさんあるけれども、とりあえずある物で何とかするしかない。

4月3日にはこちらのスポーツクラブに行って、入会手続きをした。歩行用プールは狭くて短かったけれど、自宅近くでやっているマシントレーニングは大体できるので、その点では安心した。それと、 付属の温泉施設にフリーパスとなるのはうれしいことで、トレーニング後はたくさんある浴槽にかわるがわる入って1日の疲れをいやすことができる。

それともう一つうれしかったのは、この温泉施設はタオル、バスタオルが無料で付いてくることであった。最初の日にはバスタオルを使わないで帰ってきて、これはうれしい誤算であった。つまらないことのようだが、洗濯物が少なくてすむというのは一人暮らしにとってかなり家事負担を減らすことになるのである。

60年近く生きてきて、生活リズムを変えないで過ごすというのは心身の健康にかなり重要なことだと思っている。

具体的には、朝は決まった時間に起きて、ちゃんと朝ごはんを食べて、決まった時間に会社に行くのがベストである。こちらに来てから、借上げ社宅にはネット環境がないものだから、いつもどおり5時半に起きてもネットができない。でもその時間に朝ごはんの支度をしているので、結果的に5時半に起きて6時25分のテレビ体操をちゃんとすることができる。

朝ごはんの献立は家にいる時とほとんど同じで、パンとコーンフレーク、コーヒー、ヨーグルト。パンにはハムとチーズを乗せる。奥さんが作ってくれる野菜料理がないので、毎朝1本ずつ野菜ジュースを飲む。コーヒーは家と同じ豆を持ってきた。ハムとか牛乳・ヨーグルトも同じ銘柄である。行きつけのパン屋さんのパンが食べられないのが、かなり物足りないところである。

これまでの通勤時間は、朝食の後片付けや簡単な掃除、着替えや持っていくものの用意をする。家にいる時は奥さんに任せきりなので、結構手間がかかることが分かるし要領を得ないので余計に時間がかかる。実はこの時に、これまで通勤時間帯に聴いていたiPODを流している。いつもと同じ音楽を聴いていると、違う環境なのに普段どおりの1日のように思ってしまう。

現在、夕ごはんのスタイルを確立すべくいろいろ試しているが、朝ごはんのようにいくかどうか微妙なところである。基本は近くのトップバリューで洗わずに使える野菜サラダを買ってきて、それに何か(ハムとかハーブチキンとかコロッケとか)を乗せて食べている。炭水化物は家から持ってきた素麺を少しずつ。あと、納豆orもずく、これもトップバリューで買った。

アルコールは、ひとりでいる間は飲まないことに決めている。多少もの足りないと思うくらいで、歩いて20分のトレーニングジムに行ってしまう。帰ってきたら疲れて寝るだけである。これでも野菜不足は否めないと思うので、ネイチャーメイドのスーパーマルチビタミン(高い!)を買ってきて毎日飲んでいる。もしかすると、意図しないダイエットになるかもしれない。

 


狩野川堤防を歩いて駅まで。サラリーマン生活最後にこういう環境というのは感慨深い。

[Apr 12, 2016]