015 総武カントリー周辺 [Apr 25, 2012]

私が千葉県に越してきたのは50年前のことになるが、その頃津田沼駅の駅前には総武カントリークラブの事務所(案内所)があった。現在パルコの建っているあたりだから、本当に駅前の一等地である。このゴルフ場、毎年秋にサントリーオープンという大会が開かれることでも結構有名である。

当時は自家用車の普及率が低かったから、津田沼から送迎バスを出していたのかもしれない。まだ成田街道(国道296号)が砂利道だった時代で、津田沼からゴルフ場まで1時間以上はかかったのではないか。もっとも今では渋滞でそのくらい楽にかかるけれど。

さて、私の方は十数年ぶりに山歩きを復活させようと思い立って、先日養老渓谷に行ってみたものの、後半バテバテになり体力の衰えを痛感してしまった。とりあえず長時間歩くことから始めようと思って、最近の週末は4時間ほど家の近くを歩くことにしている。千葉ニュータウンは住宅地から一歩入ると昔ながらの田園地帯で、舗装していない道も結構残っているのである。

先週は家から南に、総武カントリークラブの方向に歩いてみた。ようやく窓の結露がなくなったと思ったら、もう田植えの季節で、このあたりはゴールデンウィークに一斉に田植えをする。その準備で、田んぼに水を入れて下を耕す代掻き(しろかき)が行われるのがこの時期になる。

方々でトラクターが入って、盛大に水が引かれていた。私の住んでいるあたりがちょうど印旛沼と手賀沼の分水嶺にあたり、総武カントリー方面は印旛沼に向かって川が流れている。ニュータウン計画の一環なのか、川の両岸はしっかりと護岸工事が行われているが、その外側は舗装されておらず、昔ながらのあぜ道である。アスファルトと違い、足の当たりがソフトである。

いったん谷から坂を上がり、畑や果樹園のあるあたりを進んで行くと、一般道路がなぜかゴルフ場に入ってしまう。バックティーからの谷越えコースの谷部分なので、球が飛んでくることはプロのトーナメントでない限りなさそうだが、思わず急ぎ足になる。若い頃月に一度はコースに出ていたことを思い出した。ムダ使いのようだけれど、あれはあれで必要だったのだろう。

このまま進むと印旛沼まで行ってしまうので、2時間進んだあたりで引き返した。ところが帰りは向かい風でそのうち小雨もぱらついて、余裕残しで家に戻るつもりがつらい道のりになってしまった。こんな調子ではまだまだ本格的な復帰は難しい。果たして、再び山に行ける日は戻ってくるのだろうか(トレッキングシューズは新しく買ってしまったのだが)。


田んぼに水の入る季節になりました。このあたりは、ゴールデンウィークに田植えをする家が多いです。


こんな感じで、用水路沿いに格好の散歩道があります。ここからだと、左の森を越えると総武カントリー。それなりにアップダウンもあって、4時間歩くと結構バテます。

[Apr 25, 2012]