516 奥多摩もえぎの湯 [Apr 15, 2013]

この間の雲取山の帰りには、いつも満員で有名な奥多摩温泉「もえぎの湯」に行ってみた。休みの日に行くのは大変そうなので、平日を狙ってみたのである。ところが春休み中であったためキャンプに来た小学生が一杯で、やはり混んでいたのでありました。入れたからよかったけれど。(休日には入るのに何十分待ちとかなるらしい)

受付をして廊下を奥に進むと、階段を下に進むお風呂への通路と、上に進む休憩室・食堂への通路に分かれる。廊下にしても通路にしても、全体にあまり広くはない。経営戦略上、小さく作って無駄なスペースがない方がいいのは確かで、これならば登山客が少々減っても赤字にはならないと思われる。

脱衣場も決して広くはない。平日の1時前なのでそれほど混んでいないと思ったら、10人くらい先客がいて、着替えるのにちょっと狭かった。マッサージチェアとかが余計なような気がするが、地元の人にとってはこちらの方が重要なのかもしれない。逆に、お風呂には余裕がある。内風呂と露天風呂があって、山登りで疲れた足腰には非常にありがたい。

こちらの温泉のHPによると、奥多摩温泉は奥多摩の地下深く、日本最古の地層といわれる古成層より湧き出るメタほう酸・フッ素泉で、源泉100%の内風呂に入ると肌にまとわりつくような質感がある。つるつる温泉ほどぬめぬめ感はないのは、泉質の違いだろう。内風呂に入って、太もも、ふくらはぎを念入りにマッサージする。私の場合、登りはふくらはぎに、下りは太もも前側に疲れが出るのだ。

温まった後は露天風呂へ。こちらは景色がすばらしい。キャンプ場のある河原方向が開けていて、山側は60度以上はあろうかという急斜面を望む。JR奥多摩駅のすぐ裏から立ち上がっている本仁田山と思われる。加水してあるのか、こちらの泉質は内風呂ほど濃厚ではない。雰囲気を味わうお風呂といえそうだ。

お風呂の後は2階の休憩所・食堂に上がって、生ビールとカレーライスでお昼にする。奥が畳敷き、手前がテーブル席だが、登山客が大挙して来場したらバス1台分でいっぱいになってしまいそうだ。お土産にきゃらぶきを購入。食事は現金で食券を買うが、お土産はロッカーキーを見せて受付で帰りに精算する(このきゃらぶきが、七ツ石小屋のわき水で炊いたご飯と食べると絶妙)。

きれいな施設だし、すいている時に来る分にはいい印象が残る温泉である。しかし全体に狭いので、休日に来てごった返したらちょっとどうかという気もする。登山後で疲れているし、駅からここまで10分ちょっと歩いてその上待たされるのはつらい。がまんして河辺まで行って広くて駅から近い梅の湯という選択は十分ありえるかもしれない。


正面の建物がもえぎの湯。谷沿いに露天風呂があります。

[Apr 15, 2013]