015 アワセそば食堂 [Mar 31, 2015]

今回の沖縄でぜひ行ってみたいと思っていたのが、アワセそば食堂であった。わが家では数年来沖縄そばを常備していて、汁そばにも焼きそばにも使っている。茹でた沖縄そばと野菜を沖縄だしで味付けした沖縄焼きそばは、tagaman達との沖縄遠征の際にご馳走になってからやみつきになった。今回の遠征でも、乾麺とそばだしを忘れずに補給したのである。

そして、乾麺の中でメインとなっているのが、アワセそばなのである。沖縄では多くのスーパーで手に入るし、本州でも沖縄食材の店で取り扱っているところが多い。このアワセそばがやっているそば店があるということだから、ぜひ一度行ってみようと思ったのでありました。

さて、その店はコザ(沖縄市)と勝連(うるま市)の中間あたりにあって、あたりには「△△銀行泡瀬支店」や「△△スーパー泡瀬店」があるので、アワセそばのアワセとは、泡瀬という地名なのだということが分かった。そして、このすぐ近くに、以前仕事で来たことのある比屋根(ひやごん、と読む)があったので驚いた。その時は全くアワセそばなんて知らなかった。

(ちなみに、私が沖縄に来た最初の3回くらいは、すべて仕事である。最初の1回などは、なんと羽田から日帰りであった。その最初の回に行ったのも、今回の旅で訪問した浦添ようどれの近くだったので、今回の沖縄は以前仕事で行ったところの再訪問みたいになってしまった)

さて、お昼を少し過ぎて1時頃、国道から海側に曲がってカーナビの示す方向へ向かう。通りの左側にアワセそばの製麺工場がある。そして右側に店舗が見えるのだが、20台以上入りそうな駐車場がこの時間にもかかわらず満杯なのである。アワセそば食堂は予想していた以上にはやっているお店のようである。もっとも平日の昼間だから、地元の人が来る時間に違いない。

せっかくだからあたりを一回りする。十年近く前に来た時と比べて、住宅が増えて空き地が減っている。10分ほど流してもう一度店の前に来ると、幸いに2台ほど空きがある。さっそく車を駐めて、店に入る。間口が狭いのに店の中が広いのは、冷房効率を考えているからだろうか。十いくつかのテーブルがあり、座敷席もいくつか見えた。

厨房の横では生麺も販売しているが、さすがに持って帰れない。私は三枚肉そばとジューシイ、奥さんはゴーヤチャンプルー定食を注文する。テーブルごとに大きなコーレーグースの瓶と紅ショウガが置いてあるのはそれらしい。お水とお茶を両方持ってきてくれる。お茶碗には「アワセそば」と書いてある。

メニューは盛りだくさんで、てびちそば、そーきそば、三枚肉そば、沖縄そばと揃っており、サイズのL、M、Sと平麺・丸麺を選ぶことができる。そば類の他にチャンプルーなどの定食もあって、それにはご飯と小サイズのそばがつく。

沖縄に着いてから空港でそーきそばを食べていたので、今回の遠征では2度目の沖縄そばだったのだけれど、だしの味は空港が濃いかつおだしで本土観光客向けのスープだったのに対し、こちらは昔ながらの沖縄の味に近いようである。もっとも、以前市場の奥で食べた「市内でいちばん安い沖縄そば」のいかにも豚っぽいスープほどではない。

こちらの昔ながらのだしには、コーレーグースと紅ショウガがよく合う。書いているいまになって思うと、せっかくだからそーきそばにすればよかった。あの軟骨の歯触りは、一度食べるとクセになるのである。


アワセそば食堂入口。中には十数テーブルと座敷があって、かなり広い。通りの反対側に製麺工場がある。


三枚肉そばの中とジューシーをお願いした。他に、てびちそば、ソーキそばなどメニュー多数。

[Mar 31, 2015]