619 漁師料理かなや [Jun 12, 2010]

最近、仕事仕事の毎日である。ゴールデンウィークに休日出勤した代休はいつ取れるか見当もつかないし、その間に夏休みの期間になってしまった。そういえば、いまから30年近く前に就職した当時もこんなだったなあ・・・と思い出す。あの頃、毎日どうやって過ごしていたのかほとんど覚えていない。人生の無駄使いをしているようで、まったくもったいない。

6月は、ラスベガスに遠征する予定を立てていたけれど、結局行けなかった。ホテルのキャンセルは2年連続。米国内の乗継便はキャンセル手続きが間に合わず、マイルを捨てることになってしまった。うまく行かない時はこんなものだとあきらめはするけれども、落ち込んでしまうのはどうしようもない。

それでも、若干の時間はできるようになったので、気分を盛り上げてブログの記事を書いてみる。いまは週に1、2度しか書けない状態だが、こうしているうちに、きっといつか調子が戻ってくるであろう。

先週の土曜日は、久しぶりに外出してみた。あまり遠出はできそうもないので、近場を選んで東京湾である。この時期は梅雨アナゴといって、アナゴが旬である。金谷フェリーターミナルの手前に、「漁師料理かなや」という景色のいいお店がある。そこで、大アナゴの天ぷらをいただこうという趣向である。

東関東自動車道から京葉道、館山道と乗り継ぎ、富津竹岡ICで下りて一般道へ。鬼怒川に行った時と同じくらい高速料金がかかってしまうのが難点だが、時間的にはずっと早く、10時前に到着。本当に海沿いにあるので、車を下りた途端に磯の香りがする。そして、こんなに早い時間なのに、すでに先客がいるのは驚きである。

海の見えるテラス席がまだ空いていた。金谷と久里浜の間を結んでいる東京湾フェリーが行き来するのが見える。注文したのは、地物のお刺身の舟盛りがつく「かなや定食」と、アナゴの天ぷら、それに貝の焼き物セット。お刺身は漁協直送で、あじ、まぐろとかじき、かんぱち。アナゴも一匹まるごと開いて天ぷらにしたもので、豪勢である。

そして、この日驚いたのは貝の焼き物。はまぐりやサザエ、ホタテを焼いたものは食べたことがあるが、この日初めて食べた(というか見た)のは大アサリ。はまぐりより一回り大きな二枚貝で、中にあふれるばかりに身が入っている。味は確かにアサリだけれど、大きさが半端ではない。

さすがに私は身のところをちょっとだけしか食べられなかったが、奥さんが残りを全部食べてくれた。とてもおいしかったということである。


海を臨むテラス席からの展望。向こう岸は久里浜あたり。フェリーもちらっと見える。


かなや定食の舟盛りとアナゴの天ぷら。


この日初めて食べた(というか見た)大アサリ。

[Jun 12, 2010]