623 森伊蔵の話 [Sep 22, 2014]

さて、来るべき年金生活を控え、サラリーマン生活は残すところあとわずかである。今しかできないことは今やらなければならないと思っているのだが、そういう訳で森伊蔵の抽選に応募してみることにしたのである。

今年度に入ってから仕事関係の飲みが増えていて、焼酎を飲むことが多い。その時ふと思い出したのは、昔クリスマス交換会でGONさんにいただいた森伊蔵はおいしかったなあということであった。ネットで買うと15000円くらいするので、なかなか気軽には買えない。何とかならないかよくよく調べてみると、抽選販売に応募する方法があることが分かった。

方法の一つは森伊蔵の蔵元に直接電話することであるが、これが何回電話しても話し中なのである。あまり根気がある方ではないので、早々にあきらめた。もう一つの方法として、高島屋の抽選に応募する方法があることが分かった。倍率は10~20倍らしい。ポワソン分布によれば、20回応募して0回、1回、2回以上当選の確率がほぼ等しくなる。

サラリーマンの今は、定期券があるのでそれほど出費なく出かけることができる。ところが引退後に日本橋の高島屋に行こうとすると、片道千数百円かかってしまうのである。往復で二千円超、確率どおり20回の応募で1回当たるとすれば、たとえ定価で買えたとしても他に必要経費が4万円かかる計算になる。ネットで買った方が断然お得である。

ならば定期券が使える間に、足しげく高島屋に通うというのが賢い選択であろう。という訳で、先々月から日本橋高島屋に行くことにしたのであった。応募できるのは月の1~10日、中旬に抽選があって当たった人にはハガキが来る。ハガキが来た人は下旬にハガキを持って再度高島屋に行き、晴れて定価で購入することができるのであった。

さっそく月初めに日本橋に行ってみる。和洋酒売り場に行って「森伊蔵の抽選・・・」と言うと、言い終わる前に応募用紙を渡してくれる。おそらく相当数の応募があるのだろう。店の片隅に記入台と用紙を入れる箱がある。「コピー無効」と書いてあるので、手書きで住所氏名電話番号を記入して応募終了である。

これだけだと通勤経路外の地下鉄代しかかからないのだが、何しろ周りには購買意欲を刺激するものばかりである。この日も小倉山荘(高島屋にあった)で詰め合わせを買ってしまった。まさに高島屋の思う壺、いわゆるセット販売と同様の効果になるのであった。

1ヵ所では心細いので、別の高島屋にも行ってしまう。まさに高島屋の思う壺なのだが、なんとこちらの方が一発で当たったのである(みんな行くと困るのでどことは書かない)。 はがきを手に高島屋を再訪すると、「おめでとうございます」と店員さんにお出迎えを受けて、めでたく森伊蔵を定価購入することができた。

結構簡単に当たるじゃんと思ったのだけれど、その後は全く音沙汰がなく、やはり巷間伝えられるとおりの高倍率のようである。せっかく当たった森伊蔵だが、もう一本当ててから開けようとおもっているのでいまだ未開封である。いつまで我慢がきくのだろうか。


うれしい当選のお知らせ。高島屋で抽選に当たると、森伊蔵が定価で購入できます。


という訳で、わが家に到着した森伊蔵。しばらく冷暗所で保存するつもりですが、いつまで我慢がきくかどうか(w

[Sep 22, 2014]