624 スーラータン [Jun 11, 2015]

横浜に行った時に調味料を買うことができたので、久しぶりにスーラータンを作った。

わが家のスーラータンは、私がマカオで食べた味を参考にしているので、Cookpadとかに載っているレシピとはかなり違う。でも私としてはかなりいい線と思っているし、奥さんもおいしいと言ってときどきリクエストがある。

その際にどうしても外せない調味料が、香醋と紅醋、老抽である。これまでは香港・マカオに行く時にあちらのスーパーで買ってきたのだが、4、5年も行っていないのでとっくの昔になくなってしまった。この間横浜でギリヤークの公演があった時に、思いついて中華街を回ってみたら、なんとあったのである。

いずれも3合瓶だからそれなりに大きいのだけれど、値段はというと3本で1000円ちょっと。これはあちらで買った値段とほとんど変わらない。最近は円安だからもっと高くなっているかと思ったら、びっくりするほど安かった。日本在住の華僑向けだろうから、商売抜きで輸送料を計算に入れていないのか、そもそも原価がタダみたいなものなのか、判断に迷うところである。

香醋は日本では「黒酢」といわれるものに近い。ちょっと見はたまり醤油のようで、実は酢である。紅醋は香港・マカオではポピュラーで、わが家では「赤酢」と呼んでいる。ギョーザにつけてもおいしい。老抽はあちらのたまり醤油で、あまりしょっぱくなく、ねっとりした感じである。あと紹興酒、豆板醤、中華スープも使うが、これらは日本のスーパーでも売っている。

寸胴にお湯を沸かして、中華スープの素と干しシイタケを戻し汁ごと入れる。そして細かく切った野菜を煮る。竹の子とタマネギは必須。今回はプラスして人参ともやしを入れた。魚介類は冷凍の海老。イカとかシーフードミックスを入れてもおいしい。味をつけてから豆腐と水溶き片栗粉、とき卵を何個か。

ポイントは、合せ調味料である。水と野菜の量にもよるが、味をみながら出来上がりで水の8%くらい。酢(香醋・紅醋)、老抽、紹興酒をそれぞれ1/3ずつの見当で、老抽は少なめ、酢と紹興酒は多めに入れる。忘れてはならないのが豆板醤で、水1リットルに対し大さじ1杯以上は入れたい。

スーラータンはスープとして食べてもおいしいが、中華麺をゆでてスープたっぷりのスーラーメンにするとまた格別である。いろいろ試したところでは、細麺の縮れたのがスープと絡まっていいみたいだ。今回は、2日連続スーラーメンにして、久しぶりに辛くて酸っぱい中華スープを味わった。

調味料はまだまだ余っているので、この夏は何度か作ってみよう。費用は竹の子(これは国産)と冷凍エビ、干しシイタケ、中華スープの素でそれぞれ何百円かかるくらいで、あとは中華麺、タマネギ、ニンジン、豆腐、もやしあたりは100円以内である。これで2日分の夕飯になるから、結構な節約レシピではないかと思っている。


中国調味料。独特の味わいがあります。ご使用は自己責任で(w

[Jun 11, 2015]