713 日光ゆば [Sep 15, 2009]

日曜日は久々に奥さんと鬼怒川方面へ。最近、介護で忙しい奥さんとは、今年初めてのドライブ。つまり、高速1000円になって最初の機会で、そのため夫婦して1000円高速の意味がよく分かっていなかったのでありました。

というのは、ETC休日1000円が適用されるのは地方の高速道路のみ。東京近郊は割引になるだけなのであった。高速出口で料金表示を見るたびに「あれー?1000円じゃないね。」「1000円高速終わっちゃったのかなぁ・・・。」などと話していたのだから、全くどうしようもない。

さて、最初に行ったのはかご岩観光やな。ここでまず、鮎と岩魚の塩焼きを食べる。次に隣のかご岩温泉に行ってひと風呂。休憩所でゆっくりして、つかの間の休日気分にひたる。お腹が空くまでうだうだしてから、おなじみの「小百田舎そば」に向かう。手打ちそばと手作りのかき揚げを食べるのは、今回最大の楽しみなのであった。

ところが、お店の周りはなぜか、ひと気がなくがらーんとしている。近づいて入口を見ると、「9月12・13日は、従業員慰安旅行のため臨時休業いたします」。思わず、膝からくずれ落ちそうになる。わざわざお腹を空かせてきたのに、これはショックが大きい。あちこち探す気力もなく、来る途中に見えたすぐ近くのそば屋「原宿そば」へ。

店内がほとんど満席なのは小百田舎そば休業の影響のようで、向こうのテーブルの人たちもそんなことを話していた。職人風のおじいさんと店番のおばあさん2人だけでやっているお店のようだったが、これが結構おいしい。

普通のそばと韃靼(だったん)そばの相盛り、それと野菜天ぷらをお願いしたところ、そばは手打ちらしくなく細くて口当たりがいい。なすやかぼちゃ、まいたけ、えごまの天ぷらも品よくからっと揚がっている。田舎なのに都会派のそばなのであった。今市のそば屋も、なかなか奥が深いのである。

川を遡って今市ダムを見学した後は、今市インターに戻る途中の日光ゆば製造直売所「まつたか」に立ち寄る。ここのゆばは圧巻のおいしさで、普通のゆば、銀杏とか山菜を巻き込んだ変わりゆばの他、製造過程で出た端っこの部分を、お徳用として袋詰めで安く売っているのもうれしい。

生ゆばなので、本当は4、5日以内に食べるのが一番いいのだが、たくさん買って帰り冷凍保存してしまうのが家のやり方である。食べるときはまず茹でて戻した後に、しょうゆ、砂糖、酒、みりんなどで味をつけて煮る。野菜の煮物にたっぷり入れてもおいしい。ご飯のおかずにもなるし、酒のつまみにもなる。

最後に、国内産の野菜を使った漬物店で茄子やきゅうりの味噌漬け・しょうゆ漬けと、「日光金谷ホテル」のベーカリーで金谷ホテルのマーガリンを買って、早めに帰途につく。5時には家に帰れたのだけど、久しぶりのドライブは体に相当響いたようで、8時には布団に入ってしまうほど疲れてしまったのでありました。


今市ダム。周りには人もいないし、お土産屋さんもありません。小百田舎そばの近くの交差点から、5kmほど上流にあります。ダムの先に水力発電所があり、道路はよく整備されていました。


日光ゆば製造直売「まつたか」。ほんとに、おいしいんだから。

[Sep 15, 2009]