912 札幌すすきの・ラーメン横丁 [Feb 27, 2011]

いま札幌に4泊5日の出張中である。もうすぐ春なので真冬日(最高気温が氷点下)といっても東京の服装で大丈夫だし、雪が積もっていないところを選んで歩けば靴も同じでなんとかなる。だからといって、前みたいに出張のついでに遊び回れる訳ではない。午前8時前に入って帰るのは午後10時過ぎ。あとはホテルに帰ってカップラーメンを食べて寝るだけしかできない。

朝はホテルの「免費小餐」がついているのでそれですまし、昼は近くの店で適当に食べてすぐ帰る。でも、そんな出張じゃあつまらないなあと思って、今日の昼はすすきのにある元祖ラーメン横丁まで足を伸ばしてみた。

(そういえば、先月は沖縄でそーきそばを食べたんだった。北と南で麺を食べたくなるというのも、不思議である。)

ラーメン横丁には、もう何回行っただろうか。戦後まもなくに現在のラーメン横丁の原型ができたというから、もう半世紀をとうに超える。いまや品川にもあるくらいでラーメン横丁自体あまり珍しくないし、すすきのまで足を伸ばさなくても札幌駅の上にもある。通の人に言わせると、観光客相手で味は大したことはないという意見もある。それでも、せっかく札幌に来たからには一度は行ってみたい。

あまり時間がないので、すぐ入口にあって席の空いていた「華龍」へ。ラーメン横丁に来ると頼む味噌バターコーンラーメンを注文する。出来上がったラーメンをみると、最近はラーメンというと丼からはみ出すくらいのチャーシューとかを見慣れているものだから(喜多方ラーメン)、かなりオーソドックスである。

味もそれほど濃くない。最初に味噌ラーメンを食べたときはえらく味噌が濃いような気がしたのだけれど、いまや日本中独自のラーメンを出しているので、なんだかオーソドックスである。考え込んでいる暇はないので、さくさくといただいてお勘定。ライスと合わせて1050円は、沖縄那覇のそーきそばの3倍の値段である。

外に出ると吹雪である。やっぱりこういう日は、カップラーメンじゃなくてちゃんとしたラーメンを食べないといけない、としみじみ思った。そしてそのまま仕事場に急いで戻ったのである。


狭い路地の両側に店が並ぶすすきのラーメン横丁。


味噌バターコーンラーメン+ライス。奥の胡椒入れがキャバクラの宣伝というのは、いかにもすすきの。

[Feb 27, 2011]