124 09年春のマカオ速報 [Apr 1, 2009]

昨日、マカオから香港・ソウル経由帰ってきました。今回の遠征は4泊5日だった訳ですが、終わってみるとあっという間のことでした。まあ、いつものことですけど。とりあえず今日明日は気がついたことからぼちぼちと書いてみます。

今回の大きな目的の一つが、信徳中心から最近オープンしたコタイジェットに乗ること。ターボジェットとどう住み分けてるのかなぁと思っていたら、チケット売場はターボジェットと同じ階で代理店の中にあり、出国管理は同じ。待合室と乗り場はコタイジェット用に一部を仕切って使っていたのでした。

だから乗る手間はいつもと同じ。エコノミーとスーパークラスがあるのも同様。正確にはCotai Firstというのだが、スーパークラスで通じました。食事と飲み物のサービスも全く同じ。

違ったのはここからで、ターボジェットだとまずフレンドシップ橋が見えてきて、次にサンズとマカオ・フィッシャーマンズワーフが現れて到着ということになるところ、コタイジェットだとほとんど何も見えない。よく見るとマカオ空港滑走路の防波堤があるのだが、今回はずっと天気が悪かったこともあって、いきなり港に入ったように感じたのでした。

あまり便数がないせいもあって、入国管理はほとんど待たない。だから30分は確実にかかるあちらの混雑と比べるとかなり魅力的。問題はターミナルを出ても何もないことで、銀行ATMが1台あるのと、誰もいない観光案内所があるだけ。タクシーも1台しか止まっておらず、あとはベネチアンをはじめとしたカシノ送迎車が狭いロータリーにたくさん。

コタイジェットを利用する際には、あらかじめ宿を確保しておく必要があるのと、まずどこかのカシノに行かなければ不便、というのが注意事項でしょうか。

カシノ送迎車(免費巴士)といえば、旧フェリーターミナルはかつて二重三重にバスが止まっていて、どこに何があるのか分からなくて大変難儀したのだけれど、今回行ってみたら、なんとカシノごとに停車位置を固定する工事が終わっており、とても分かりやすくてよかった。

昔のカシノバスの定位置には、MGM、リスボア、ファラオ(バビロン)、新世紀、英皇、星際など。通りを渡った向こう側に、ベネチアンとかが止まっていた。かつてのSJM独占時代から打って変わってカシノ間の競争が激化しているので、こういった利用者重視の姿勢が求められるのであろう。

このため大ホテル、大カシノは分かりやすくなった一方で、中小ホテル(ギアとかロイヤルとか)のバスがどこに止まっているのか分からなくなってしまったのは少し残念かも。

 


コタイジェットのチケット売場。ターボジェットとは反対側(山側)の、代理店の中にある。

 

次に、いま注目コタイ地区の状況である。しばらく前にサンズ経営難のニュースが出ていたし、昨年11月に遠征した時に見た限りベネチアン近辺の工事があまり進んでいるようには見えなかった。今回はどんな具合なのかと思っていたので、この週末はずっと雨模様だったけれど、意を決して(?)バスの車窓からの現状視察となった。

昔はタイパ・コロアネ・コーズウェイといったコタイ・ストリップ、ベネチアンとフォーシーズンスの他に目立った新装開店はなかったが、ベネチアンをはさんで逆側の工事が大分進んでいて外観が大分はっきりしてきた。

コタイ・ストリップは金都のあたりから北西→南東に走っていて、ベネチアンの敷地に沿ったロータリーで北→南に約45度方向を変える(下の写真のあたり)。このあたりがいま最も様変わりしているところで、30~40階建てのビルが3棟姿を現わし始めているのである。

一番北寄りにあるのがクラウン(皇冠)である。新世紀のところにあんなに大きなホテル&カシノがあるというのに、ここにも同じかそれ以上の規模のものを作るようである。その南にはHard Rockと表示してあるホテル。そしてこの2つからちょっと奥にみえるホテルの外装には、まぎれもなく”HYATT”と表示してあるのであった。

私がかつて定宿としており、一昨年閉鎖してしまったハイアット(凱悦)。現在は同じ建物で別の経営のホテルが営業しているが(麗景湾)、あのハイアットがコタイ・ストリップに復活するようなのだ。もしかして、フラミンゴ(紅鶴、凱悦内にあったマカオ料理店)も入るのだろうか。この調子でいけば、早ければ秋頃には営業できそうな気配に見えるのだが。

あと、今回の遠征で最も印象深かったことの一つが、帰りのターボジェットで出た食事である。たいていサンドイッチとかそういうものだったはずなのに、なんと出てきたのはうな丼である。もしや私が日本人と知ってわざとやったのかとあたりを見回してみると、みんなに同じものを配っていたのでちょっと安心。

そしてそこには、なんと定番のたくあんが!私の前に座っていた中国系の家族連れはたくあんは残していたし、あんまり口に合わなかったのか別にサンドイッチを注文していたけれど、こんなところでうな丼に出会えるとは思わなかった。

まあ、味の方はそこそこでしたが(w)、米もこちらのスチームライスで出されるタイ米ではなくてジャポニカ米。日本であまり輸入しなくなったせいでうなぎがダブついているのか、それとも回転寿司の盛況にみられるように和食ブームであるのか、とにかく興味深く味わわせていただいたのでした。(マカオ旅行記は引き続き来週お送りします)


雨でバスの中からでちょっと見づらいですが、左からハイアット、クラウン、ハードロック。


こちらが、Turbojet謹製うな丼。

[Apr 1, 2009]