125 09年春のマカオ [Apr 20, 2009]

不景気である。世間の流れと同様、個人的な懐具合も厳しい。3月末になって、ようやく今年最初のマカオ遠征にこぎつけたけれど、大盤振る舞いはできない。とはいっても、せっかくの休暇をshabbyに過ごすのも悲しくないか?という訳で、ノースウェストにたまった特典を使って行き帰りのエアだけは贅沢をすることにした。

問題はノースの場合、香港便が深夜着の早朝発ということである。寄る年波で日が暮れてからの行動が不自由である私の場合、これが困る。行きは香港で1泊するしかないが、帰りはどうするか。いろいろ考えた結果、夜までマカオで過ごしてから香港入りし、深夜発のインチョン経由・KAL便を使うことにした。幸いなことに、たいしてマイルは変わらない。

というわけで3月26日木曜日、ノースのラウンジである。17番ゲート出発なので、いつもの第2サテライト(考えてみれば、ノースのラウンジを使うのはサイパン便ばっかりであった)ではなく第1である。第2よりは若干狭いけれども、十分な広さ。赤ワインがジュースのようだったので、ブルゴーニュの白をいただきながら、まったりする。今回のテーマは”清貧”、ラウンジと機内食の他では、食事には贅沢しないつもりである(涙)。

定刻になり機内へ。いったん滑走路に出たにもかかわらず、エンジン不具合とかで駐機場に戻る。いつぞやの11時間ディレイのことが頭をよぎる。まあ、今回は4泊5日なので、1泊遅れたとしても朝便で行ったと思えば大したことはなかろう、ビジネスだし・・・、と思っていたら、小1時間ほどたった後、確認がとれたので出発するとのアナウンスがあった。

うーむ、これは朝になるより始末におえない。ただでさえ香港到着が遅いのに、真夜中すぎてしまって機場快線が走っているのだろうか?と不安が頭をよぎるが、ワインが回っているので深くは考えられない。離陸してからは順調に飛び、ラウンジで飲めなかった赤ワイン(サンテステフ)をおかわりしているうちに、香港に到着。

ほとんど最後の到着便だったらしく、入国管理はがらがら。機場快線もちゃんと走っていて、無事にホテルにチェックインして最初の一日が終了した。

二日目は香港からマカオへ。速報で述べたようにコタイジェットでタイパ島へ入る。泊まりは新世紀、星期五(金曜日)で500HK$は、現在のマカオでは最安値水準であろう。

そして前にも書いたことがあるが、今日のマカオはカシノが多くタクシーを捕まえるのも難しいので、短期間で全部のエリアを回ろうというのは無理がある。新世紀泊の場合は、ギリシア神話、クラウン、海島と、旧ジョッキークラブくらいを回るのが無難であると思われる。私の場合はクラウンにこれまで入ったことがなかったので、ここから回ることにした。

クラウン(皇冠)はご存知オーストラリアのカシノで、マカオではここ新世紀前にホテル&カシノ、さらにコタイ・ストリップにもう一店舗を建設中である。地元資本のSJMが伝統の大陸からの一攫千金目的客マーケット、米国資本のウィンやベネチアン、MGMが今後おそらくイベント集客に力を入れていくであろう中で、クラウンがどのような戦略をとろうというのか、注目である。

上まで一通り回ってみる。意外と狭いというのが第一印象。にもかかわらず、客が少なく空いているテーブルが多い。3、4階にはレストランもあるのだが、低ミニマムが1階なのでここまで客が上がってこないのか、ほとんど客がいなかった。金曜日の夕刻にもかかわらず麺粥店には私の他に客は来ない。かなりおいしい店だというのにもったいない。

1階の100ミニマムのノンコミッションバカラで腰をすえる。今回はバンクロールがないので、絞りにこだわるつもりはなくディーラーオープンでまず一勝負である。連敗はしないのだが、連勝もしない。ツラも伸びない。しかも、ベットアップすると、必ず負ける。

ベットアップしてもしなくても、勝ち負けの確率は同じはずである。3回ベットアップして全敗する確率は、1/2×1/2×1/2=12.5%、AAを持っているのにKQに負ける確率とほぼ同じである。言葉を変えれば、ついてないということである。そんなことを考えている間にもどんどんチップは少なくなっていくので、いったん場所を変えることにした。なんといっても、まだ来たばかりなのである。

 


ノースウェストNRT-HKG、Cクラス機内食。ビーフのあんかけライス、シュリンプカクテル、グリーンサラダ、デザート。ワインはおかわりしていただきました。

 

クラウンで芽(目?)が出ないので、お隣りのギリシア神話カジノへ。リニューアル当時のギリシア神話はSJM版サンズとしての意気込みから気合が入りすぎていて、サンズほど広くもないのにライブショーなどやっていたものだからうるさくて仕方なかった。この頃はほどよく気合が抜けて、シアターが旅行客の休憩場所と化しているのはむしろ好ましいことである。

まず廿一點(ブラックジャック)卓に座る。2、3ゲームするうちに、ちょっとした違和感がある。あれっ、何で10点でダブルダウンできるんだ?ふと見ると、ディーラーの脇、エンドレス・シャッフルマシンの近くに、「2008年○月×日より、美式廿一點ルールを適用します(原文もちろん中国語)」と書いてある。

攻撃的な大陸客にとってこれは有利な改定であり、ブラックジャックのチャンスはダブルダウンとスプリットにあると考える私にとっても、これはうれしいことである。ただしバックベットが林立するSJMであるから首をかしげる場面もあって、実際、前と後でダブルダウンするしないでもめている場面もあった(ディーラー6だと、7とか8でダブルしようとするので)。

ともあれ、なじみのルールでできるのだから文句はない。例によってバックベットされて調子をくずされそうになる場面もあったが、なんとか水平飛行に入る。しかし、大きくチップが増えそうな場面は来ない。実はこの遠征のブラックジャックでは、一度もスプリットが来なかった(対子に賭けて当たることもなかった)のである。

しばらく座っていたが調子に乗ることはできず、ディーラーが変わったところで連敗モードに入り、潔く席を立つ。次は三公百家楽へ。最初連敗して気が滅入ったが、なんとか持ち直す。4とか5とかで勝つ場面が続いて、クラウンと廿一點での負けを取り戻したところで三公は終了とする。いい印象で終わっておけば、明日以降また来ることがあるかもしれない。

この日よかったのは久々にやってみた大小である。このゲーム、見た目以上にコミッション(ハウスエッジ)が大きいのと、マカオだとどこのカシノでもにぎわっているので落ち着いて打てないということがあって、あまり近づくことがなかった。ところがこの夜、ちょっと気が向いて100HK$をチェンジし、ミニマムの20ずつをゾロ目(24倍)と4(50倍)に張ったところ、いきなり来たのがディーラーもちょっと驚いていた”555”である。

なんと気晴らしのつもりが500HK$戻ってきた。当たったのはその1回だけであとはダメポだったのだけれど、とにかくプラスして一日を終えることができたのである。もちろん数百HK$は勝ったともいえない額ではあるが、ともかくも1日楽しんで損しないで部屋に戻れたのだから、これはなかなかの成果なのではないか、とちょっとうれしく思いつつ、例によって10時前には床についたのでした。

 


マカオ唯一のビーチ、黒沙海灘。“黒沙”と書いて“ハクサ”と読みます。今回初めて行きました。もやって見えるのは、ウェスティン・リゾート(行ったことないなあ・・)。

 

翌28日は土曜日。マカオのホテル相場が急騰する星期六(センケイロック)である。前日負けなかったため、懐具合には若干の余裕があるけれども、それでも1200HK$(約15,000円)くらいには抑えたいところ。朝食は普段と同様バナナダイエット、新世紀1階のコンビニの量り売りで6本20HK$(260円)、日本のスーパーよりちょっと高い。

荷物はそのままで、免費巴士に乗ってフェリーターミナルへ。もう一泊新世紀となる可能性もあるので、とりあえず手ぶらで代理店へ向かう。碼頭から金龍にかけての一帯はヤオハン移転後ばったりと人の気配がなくなっていて、ちょっと不安なくらいである。なじみの環宇代理店へ。価格表を見せてもらうが、やっぱり高い。

新しいホテルは時価か、2000HK$以上。半島のそこそこのホテルでも1500HK$より下はない。金龍と皇家金堡(カーサリアル)が1250HK$なのは、やはりこの一帯がさびれていることによるのだろう。一方、新世紀は700、タイパ島の普通のホテルでも800くらいである。

うーん、やっぱりもう一泊新世紀かなあ。550の差は大きいし・・・、でもまたあのあたりのカシノを回るのは代わりばえしないなあ。と、うじうじ考えていたら、代理店の小姐が「金龍の朝食なしなら、1040でいいわよ」と言ってくれた。なかなか気の利くシュウチェである。わずか200のディスカウントではあるが、これなら納得である。金龍のバイキングは大したものがないので、つけなくてもほとんど問題はないのである。

再び新世紀に戻ると、ちょうどチェックアウトの12時であった。今度は路線バスに乗って半島へ。路線によってはへんなところを回ってしまうのだが、適当に乗ったら一番古くからあるマカオ・タイパ橋を通ってリスボア前が最初の停留所だった。ラッキーである。この日の昼は、おなじみ徳興の飲茶の予定なのである(徳興はグランドリスボアの向かいなので)。

徳興のいいところは、なんといっても安くておいしいところである。席についてまずジャスミン茶を頼み、最初に白粥と油條、次に特製シュウマイ、エビシュウマイ、チャーシュー包、野菜の湯葉巻きなど点心で攻め、最後に冷たいマンゴープディングで締める。もう、お腹いっぱいである。こんな贅沢していいのだろうか、と思ってしまう。

これでお勘定は120HK$(1500円)くらい。チップ込みで150で済んでしまった。香港国際空港で同じように食べると、お茶やらお通しやらにもチャージがあって、大体300くらいにはなるはずである。それでも、実はこれが今回遠征で最高額の食事だったのだから、どのくらい節約したかお分かりいただけるのではないだろうか。

チェックインにはちょっと早いので、徳興から金龍までだらだら歩く。この日の午後だけが雨が降っていなかった時間帯で、後はほとんどずっと雨降りだった。途中、サンズと旧ギャラクシーの前にある金色の蓮の花の広場で大勢の人が集まっていたので、しばらく見ていたのだが結局何なのか分からなかった。

さて、2日目の戦いである。金龍泊ということになると、サンズからファラオにかけてのカシノで勝負することになる。

まず歩道橋を渡って金沙(サンズ)に向かう。相変わらずすごい人出である。土曜日の午後なので当然ともいえるが、他のカシノには閑古鳥というところもあるので、サンズの一人勝ちということではないのかと思った。今回はリスボア周辺、永利(ウィン)~MGM、コタイ地区には行っていないので断言はできないが。

低レートのところはほとんど座れないので、ディーラーオープンバカラを数手やっただけで引き上げる。2階奥のイベントスペースでトーナメントをやっていたので見てみると、ポーカーではなくブラックジャックのようだった。

次はちょっと歩いて利澳(リオ)へ。こちらは打って変わって空きテーブルが目立つ。満員で席が空いていないとできないが、がらがらのカシノでもやりにくい。特に利澳の1階は狭いので、ちょっと肩がこるような気がする。ここは結局のぞいただけで、すぐ近くの法老王(ファラオ)へ。

 


おなじみ徳興の飲茶。なじみのお店が次々となくなる中、ここにはがんばってほしいものです。上から時計回りに、千層羹(甘い蒸し菓子)、エビシュウマイ、野菜の湯葉巻き、チャーシュー包。

 

ファラオはサンズほど混んでいないし、リオほど空いていない。それに結構広くて天井も高いので、好きなカシノなのである。まずブラックジャックテーブルへ。前日の希臘神話が欧米式ルールだったのでこちらもそうだと思って10でダブルしようとしたら、ダメだと言われた。こちらは引き続きマカオルールのようである。

ところが、全く手が入らない。初めはディーラーとヘッズアップでやっていたが、初手の2枚がいつも12から16なのである。ほとんどがバストで終わり、たまに7とかが入って20になっても、ディーラーは7から3、Aと落とすような具合である。しばらくして下に一人入ったが、そうしたら向こうにAJとかATが続け様に落ちた。

結局30~40手プレイする間に、初手の絵札2枚は1度だけ、ブラックジャックは来ないし、ダブルもスプリットもチャンスなしという状況で、テーブルを変わる。この後、三公の調子がよくて若干取り戻したものの、絞れるバカラをやったら初手からブラックジャックといった調子。いまこうして振り返ってもなぜ大して負けなかったのか不思議なくらいの状態で、午後の部を終えたのでありました。

思うに、ほとんどをミニマムベットでやっていたから、というのがその答えなのだと思う。そして、ミニマムベットで賭けるということよりも、バンクロールがなくてベットに強弱をつけられないということの方が相当つらいのである。これまでは200~1000の間で強弱をつけていたが、そうすると少なくとも1万5千~2万のバンクロールがないと厳しい。恥ずかしながら今回は(おそらくこれからも)、それほどの資金を用意するのは難しいのであった。

さて、夕食の後は金龍である。金龍では何万HK$か用意するとローリング(キャッシュバック)等のプログラムがある。今回代理店とかカシノで見ていると、ほとんどのところでこうしたプログラムを提供しているようだ。

もちろん昔からこうした企画ものはあったのだけれど、最近の競争激化でその金額は下がってきているし、かなり宣伝を強化している。できれば、ラスベガスのようにホテルの価格そのものを戦略的に下げてほしいものである。今回ディスカウントされた金龍でも、ルームチャージはラクソー級よりずっと高いのである。

さて、私クラスでも利用可能なプログラムは、宿泊者に提供される50HK$の優待券くらいである。会員用キャッシャーに現金50HK$と一緒に持っていくと、100HK$のノンネゴチップと交換してもらえる。50賭けたと思って、一攫千金を狙うのがベストの戦略であろう。

だとすれば、今回好調の大小である。出目をみて、ゾロ目か4のどちらかに賭けようと思って大小卓へ。ディスプレイをみると、どちらも出ていない。じゃあゾロ目でいこう、と思ってよく見ると、数ハンド前から、大小大小大小・・・の横ツラができている。次は大の番である。大に賭けるか、それとも初志貫徹か、と迷っているうちに、ノーモアベットとなってしまった。

そしてご想像のとおり、ふたを開けたら”222”のゾロ目である。しまった、そこに置いてある2400取り損なってしまった、参ったなーと思っていたら、次に出たのは”112”の4である。目の前真っ暗というやつである。ゾロ目で当てれば、ノンネゴチップはそのまま4に行くはずだったから、合計7400の取り損ないである。

ぼう然としたままノンネゴチップを大に置いたが、当然来たのは小である。どうせ外すなら、”666”の150倍に置いた方がまだましである。あまりに不甲斐なくて、まだ宵の口だったのだけれど、部屋に戻ってヤケ酒をあおる。ホテル前にコンビニがあったので、そこでボルドー赤を仕入れたのであった。

いつか書いたように、「ありうべき自分に負ける」の図である。「幸運の神には後ろ髪はない」なんて言葉も思い出す。どうして、ノンネゴチップを置かないまでも少額チップを置いておかなかったんだろう、とその時になって思うけれども、後悔は先に立たず、というやつである。

 


黒沙海灘(ハクサビーチ)前の通り。ここから路線バスで半島まで戻ると、料金は6.20パタカ(70円)。 こちら側にはレストランがあって、それなりににぎわっていた。

 

3月29日、日曜日。マカオ最終日の朝は、金龍で目覚めた。前日のショック(大小で取り損ない)は大きいけれど、まだ負けた訳ではない。この日の帰りは香港から夜中発のため、夕方まではマカオにいることができる。おそらく勝てないだろうとは思ったが、かといってチャンスがない訳でもなかろう。

チェックアウトは12時。その前にまず、マッサージである。金龍からカーサリアルにかけての一角はマッサージ店が集中しているが、夜中ホテル代わりに眠りに来る人が多い。だから午前中に行くと、周り中爆睡している人ばかりということになりがちで、この日もそうだった。「フットマッサージ」とオーダーすると、ごつい兄ちゃんがついた。

”1 hour or 2 hour ?”と尋ねるので、”2 hour!”と答える。私の体だとマッサージする方がたいへんなので気をつかうが、この兄ちゃんなら2時間でも(といっても実際は1時間半)大丈夫だろう。足ツボを心地よく押されて、至福の時間を過ごす。チップ込みで200HK$(2,600円)、これをやってしまうと、日本でマッサージする気にはなれない。

マッサージの後は、旧ヤオハン前の麺屋でワンタンメンの昼食。肉飯も注文したのだが、イメージと違うものが来てしまい、半分以上残してしまった。11時半になったので、ホテルに戻って荷物を片付け、チェックアウトする。午後はどこで打とうか考えて、初日と同じく新世紀周辺に行くことにした。

免費巴士に乗り、新世紀の荷物預り所にリュックを預ける。20HK$置こうとすると、若い小姐が”三天以内は、免費です”と言って受け取らない。しばらく前まで、半強制的にチップを取る上に、荷物の中身をひっかき回して改めていたのとは、えらい違いである。帰りにチップを置いて行ったら、違う小姐だったがうれしそうにお礼を言われた。マカオもどんどんサービスが向上しているのはうれしい。

しかし、結局この午後は、クラウンからギリシア神話で、バカラ~三公~廿一點と粘ったのだけれど、原点から少し沈んだところでゲームセットとなった。クラウンのノンコミッションバカラは最初調子よかったのに、ベットアップした途端連敗モードに入り最後はとうとう9連敗。

おまけにディーラーが、プレーヤー6バンカー0(絵札2枚)で片付けようとするので(私はバンカー)、「おい、もう一枚あるだろう」と危ういところでワン・モア・カードをめくらせたのに、当然のように絵札。これは三公に行けということだなと判断してギリシア神話に移動したのだけれど、やっぱり三公バカラでは三公は一度も来なかった。

最後は廿一點。ノンネゴチップを細かくしながら3点で賭けているおじさんの上でプレイする。こういう人なら、BSとそれほど違うアクションはしないだろうと思ったからである(マカオのBJはこの点に注意なのである)。そして、確かに基本どおりのプレイで、おじさんは確実にノンネゴを現金化するのだが、こちらは全然チップが増えない。

テニアンに行った時に感じるのだけれど、ノンネゴを現金化するときはどちらかに波が偏らない方が安全であり、キャッシュで打つときは逆に、偏った波が来てほしいものである。流れがディーラーに向いているのなら席を立てばいいし、こちらに向いていればどんどん押せばいいからである。

ところが約2時間プレイする間、流れはどちらにも向かず行ったり来たり。私についてはスプリットは全くなく、沈みはしないもののチャンスらしいチャンスも来ない。ノンネゴおじさんにはうれしい展開だったかもしれないが、こちらには少々消化不良という状態で時間となってしまった。致命傷を受けなかったので、また次回に期待というところか。

再び免費巴士に乗り、フェリーターミナルへ。大勝ちしたら、まだ乗ったことのないヘリコプターで香港に戻ろうと思っていたのだけれど、そううまくはいかなかった。ともかくもスーパークラスに乗って上環へ。今回は香港発0時45分でインチョンへ。インチョンは9時半発で成田に着くのはお昼前になる。

ヘリには乗れなかったものの、帰りの便はKALのプレスティージ(ビジネス)・クラスである。ふかふかのシートで、夜中のフライトでもストレスは少ない。インチョンの待ち時間も、ラウンジを使えるのはうれしい。

まだマイルは残っているし軍資金も底をつくことはなかったので、今年もう一度来ることはできそうである。リスボアにもベネチアンにも行けなかったので、次回はそっち方面に行こうと思いつつ、贅沢な節約遠征は終幕を迎えたのでありました。


KALのプレスティージ(ビジネス)・クラス。隣は来ませんでした。機内食にはビビンバが出ました。

[Apr 20, 2009]