214 レンタルーム・ホンコン [Nov 6, 2008]

さて、今回の遠征は久し振りの香港夜便での入り。もちろん澳門への直行フェリーは最終便まで出てしまっているので、いったん上環まで出るか、あるいは香港で一泊するかの選択となる。寄る年波で、上環まで出てフェリーに乗ってマカオ入国という午前2時コースは辛いというのが本当のところである。

ダメもとで、JALホームページから香港の宿を探してみる。土曜夜の香港のホテルは1泊2万円くらいするのに、泊まってみると大したことがないというケースがこれまであったので、そんな値段なら辛くても直接マカオに入り朝までカジノでがんばるしかない。

ところが、値段順に並べてみると、一番安いのはなんと5500円である。エクスペディアという代理店で宿は「Rent-a-Room Hong Kong」、聞いたことがない。地図をみるとネイザン・ロード沿いにあることになっているが、見たこともない。

一抹というより相当に不安が大きかったものの、この値段は魅力である。仮に気に入らないとして泊まらずに出てきてもあきらめがつく金額である。まして、天下のJALホームページに載っているくらいだから、一応の審査はしているはず。ということで、ここに予約を入れてみたのであった。

到着が真夜中であるので、一応いろいろ調べてみる。ネットでの評判はよくない。「行ってはいけない」「高すぎる」「スタッフの対応悪すぎ」などなど、腰が引けるコメント(英語)が満載である。細かい地図も出てこないし、困ったなあと思いつつ、まあ中国語の名前(訂房通)と住所(徳興街)が分かったので、なんとかなりそうだ。

さて、機場快線で空港から九龍まで出て、タクシーに乗る。下ろされたのはプルデンシャル・ホテル(恒豊酒店)の前。ここはガイドブックにも載っているちゃんとしたホテルだけれど、ここではない。付近を捜してみるが、どこにもホテルの名前を書いた看板はない

仕方がないので、住所で探す。いったんネイザン・ロードに出て、徳成街、徳興街と見つけた。徳興街の1、2と順番に進むと、ちょうどプルデンシャル・ホテルの裏の両替店や商店の並びである。5は「Knight Garden」、住所はここなのだが、やはりどこにも看板はない。とりあえず、通りから敷地の中に入ってみる。

仕方なく、守衛所のところに人がいたので聞いてみる。すると、建物の一つの階段を上がったところだという。なんと、ここにも看板はないのであった。チャイムを押すと、中から香港ジモティの女性が出てきた。なんとか着くことができたらしい。

ちゃんと予約は通っていて、100HK$のディポジットだという。クレジットカードを使いたくないなあと思っていたので、ちょうどいい。受付が終わると、その建物の4階にある部屋へ案内される。暗証番号を押して宿泊フロアに入り、カードキーで部屋に入る。もちろん個室である。

ちょっとベットは小さかったけれど、シャワーも冷蔵庫もテレビもセーフティボックスも付いていて、泊まるのに不便はない。地鉄ジョーダン駅からすぐだし、近くにセブンイレブンも麺粥店もある。だから個人的には何も不足を感じなかったのだが、ここはホテルかといわれると、ホテルではないとしかいいようがない。

狭いウィークリーマンションに1泊だけ泊まったというのが正直なところで、マカオのゲストハウスに比べても居住性はかなり落ちるかもしれない。それでも値段と比べれば、まあ妥当と思われるのだが。

ちなみに、翌朝なにげなくテレビをつけて教会番組をみていたら、「美国国家足球聯盟」の「MVP」、ショーン・アレクサンダーが出ていた。シーホークスを解雇されて、かなり暇だったらしい(その後、ワシントン・レッドスキンズと契約したが、活躍できなかった)。


ベッドはこんな感じ。私の背だと、足がはみ出してしまう。


ロッカー、冷蔵庫周りはこんな感じ。あとシャワー、トイレスペースがある。


ホテルの地図。看板がないので、これ位細かく書いてないと、普通の人は分からないと思う。

[Nov 6, 2008]