513 1$=¥130!?(テニアン2006年春) [Feb 27, 2006]

さて、今回のテニアンは私にとって06年の打ち初めであった。リゾカジメンバー限定の5Kプログラムを使って、3泊ルーム&食事コンプをもらおうと計画して、邦貨と現地通貨(比貨ではない)を持ってテニアン入りしたのだが、レートを見て驚いた。「1$=¥130」と書いてある。確かに最近の円安により110円台後半で推移してはいるが、130円である。400K邦貨が4K近くになる予定が、3Kにしかならないのだ。

仮に負け分が現地通貨の手持ちを超えて邦貨に食い込んだ場合、このレートで計算されてしまう。その分ダメージが重たくなる。これは、なんとしても負けを現地通貨以内に押えなければならない。と、最初からかなり消極的な姿勢での参加となった。最初は、リゾカジ初登場のKeibinさんとバカラ。Keibinさんには昨年のマリックショーで大変お世話になったのだが、今回もその方が、私が座ったとたんに6連勝してくださった。

しかし、ミニマム100のバカラはノンネゴ消化(ノンネゴチップはそのまま現金化できない。勝ち分の配当は普通のチップでもらえるので、結果としてノンネゴ分をすべて負けるまで参加しなければならない)には危険を伴う。すぐに勝ち逃げして、BJ卓へ。

本編HPでも述べたように、標準偏差は試行回数の平方根に比例する。だから、「同じ運の悪さ(良さ)」であれば、回数を重ねるほど平均からの乖離は小さくなるはずである。BJの25ミニマム(ノンネゴチップは10$単位だから、30ずつ)のフラットベットにすればリスクを極小化できる。ここで大事なのは大儲けすることではなく、マイナスを想定範囲内に押えることなのである。

バカラでの勝ち逃げ分もあって順調にノンネゴ消化が進み、ノンネゴチップは3時間ほどのプレイできれいになくなり、手許には5Kを1割ほど上回るキャッシュチップが残った。すぐにキャッシャーに持って行き、邦貨を取り戻す。あとは、手持ちのチップと現地通貨でまったりと遊べばいい。BJ、カリビアンスタッド、バカラと行ったり来たり。結局、ポーカートーナメントの参加費分だけ負けたが、私にとってはまずまずの結果と言っていい。

特に印象に残ったのは、最終日の朝(リゾカジ関西組が出発した後)、ほとんど人のいないカシノでディーラーとヘッズアップで1シューやったバカラである。最初の2、30手、ディーラーのオープンするカード(つまり私が賭けていないサイド)はほとんどナチュラルという苦しい展開が続き、このまま行くとお土産代すら残らなくなりそうだったが、後半は一気に挽回。横ヅラが続いた後の2個2個で、4連勝、1敗、7連勝という快進撃を果たしたのである。

この時は、「オープン!」というと相手はブラックジャックか金子×2で、ポーカーだったら敵わないがこれはバカラである。「そういうゲームじゃないから」(J.O.さん)とか「おとなしくしとれよぉ」(キャロさん)とか一人で物まねしながら、楽しく絞っていたのでした。

注.「金子」とは、当時の合言葉でピクチャーのこと。ブラックジャックはAJなので、いずれにしてもパカラではたいへん弱い。


テニアン島の南北を結ぶブロードウェイ。この遠征の写真も残っていないので、別の遠征から拾ってきました。

[Feb 27, 2006]