116 万馬券 [Jul 14, 2005]

万馬券とは、払戻金が10000円以上となる的中馬券のことである。馬券の額面は100円であるから、つまり100倍以上のオッズである。俗に「マンシュウ」ということもあるが、これは競艇(ボート)の場合の万「舟」券の音読みからきているとされる。ついでにいうと、競輪・オートレースの場合は万「車」券である。

私は公営競技からギャンブルに入ったので、馬券歴はもう三十年になる。しかし、万馬(車)券をとったことは数えるほどしかない。中でも、最初に万馬券をとったのは30代の半ばになってからのことで、ギャンブルを始めてから15年近くたってからのことである。

その間の成績が惨憺たるものであったかというと、決してそういう訳ではない。年間の収支をつけていた頃は、25%の控除率をカバーしてプラスになっていた位である。むしろ、プラスになるような買い方をしていたから、万馬券がとれなかったということなのだろう。というのは、万馬券というのは「荒れる要素がある」レースだから生まれるのであって、どうしても損をしたくないと思えば、そうしたレースは避けることになるからである。

だから、万馬券をとろうと思えば、ある程度大きなリスクを許容しなければならない。普通に予想しているだけでは、なかなか引っかかるものではないのである(最近は3連単などというものがあるので、一概には言えないが)。ある程度年をとるまで万馬券が取れなかったのは、そうした余裕というか遊びの気持ちが足りなかったからなのだろう。

こうした傾向は、カシノに親しんでいる最近でも基本的には続いているようで、「損はしたくない」という気持ちが強いから、勝ってもたいした額にはならないことが多い。逆に負けても致命傷にはなっていない(今のところは)。よく言えば生き残りが図れるが、悪く言えばいつも不完全燃焼ということである。

最近特にはまっているポーカーでいうと、ライブは地道にプラスを積み上げていくやり方、トーナメントは万馬券を取りに行くやり方のような気がする。まだまだ経験は足りないが、諸先達を相手に、いろいろ試したいことを思いついている。最近仕事&仕事でストレスがたまってきているので、電車の行き帰りでそういうことを考えている時間が一日の中で一番楽しい。

ちなみに、私の最高払戻金記録は、2001年安田記念の馬連120,600円×2である。

[Jul 14, 2005]