124 牌九(さまよい人さんとのコメント交換) [May 12, 2005]

牌九( パイガオ )は天九牌といわれるタイルを使って行われるカシノゲームである。天九牌は絵柄的には2つのダイス(サイコロ)を組み合わせた形となっており、6-6の12がティーン(天)、1-1の2がデイ(地)と呼ばれるランクの高い牌である。

しかし、ペアとなった場合これらよりも強いのが1-2と2-4の2つの牌で、単独では一番弱いが(ただし3と6の都合のよい方に数えることができる)、ペアになった場合最強となる。そのためこの牌は至尊(ジジュン、supreme)と呼ばれる。

16組32枚の牌をディーラーがかき混ぜて、定められた形に積み上げる。ハウスが親の場合はハウス・ウェイと呼ばれる一番簡単な方法で、賭人が親を取った場合には親が指定した牌形に組み上げる。4つのダイスを振って出た目のところから牌が4枚ずつ配られる。賭人はそれを高手・低手の2枚ずつに分けて、そのそれぞれが親に勝てば勝ち、両方負ければ負け、1勝1敗の場合引き分けとなる。勝った場合は、賭金の5%がコミッションとして差し引かれる。

基本的に長丁場のゲームとなるので、マカオのように立ちっぱなしではつらいものがあり、ラスベガスのように座ってやりたいゲームである。基本戦略は、役(ペア、ウォング、ゴング)ができた場合は役優先、そうでない場合は低手を高くとるということだが、もちろん例外があり、ゲームの綾もある。役でもペアは分かりやすい(同じ牌2つ)が、ウォング、ゴング、ハイ9は天(12)・地(2)と9・8・7のそれぞれの組み合わせになるため複数の選択肢がある場合が多い。

役以外ではバカラと同様、2つの牌の合計数が9に近い方が強く、10は0と数える。数字が親・子同数となった場合、よりランクの高い牌を持っている方の勝ちとなる。実際には勝ち負けが牌のランクに持ち込まれることはあまり多くないので、そこまで覚えていなくてもゲームを楽しむことができる。むしろ、チョップ牌と呼ばれる、違う牌なのにペアという4組と、ジジュンは3にも6にも数えられるという点は押さえておく必要があろう。

配牌をみる際最も期待するのはペアがあること、次いで2と12があることであり、これらがある場合はリラックスしてゲームを進めることができる。何かのペアと12と8などという牌が配られれば、ほとんど負けなしである。一方、高10、低10、11、2なんて手が来た日には最悪で、1-2としても0-3としてもほとんど負けは決定しているのだが、そんなところで結構迷ったりするところが情けないところである。

このゲームについては、何と言っても森巣博先生の一連の作品が参考になるが、マカオに行くたびに、ひと気がなくなっていくような気がする。ラスベガスでも結構多くのホテルに置かれているが、やはりやっている人は少ない。おもしろいゲームなので、何とか生き延びてほしいものである。

 

 

さまよい人さんのコメント

こんにちは。TAIPAさん。こちらの書き込みはじめてです。私は会社の週報さえもろくに提出しない程書く事が苦手で、いつも書き込みのペースの速さにはあけみんさんのBlogともども驚かされています。

ところで本題ですがマカオのパイガオプレーヤーですが、いつもパイガオ台をみると夜を除くといつもがらがらでいないように見えるんですが彼らは実はいるんです。私も最近気が付いたのですが、裏に隠れています。

誰もいないテーブルで私がプレーを始めると後から来る来る。どこからわいて来たのと言いたいくらいに。どうも彼らは誰もいない台ではやりたくない様です。流れが悪くなると蜘蛛の子を散らす様にいなくなり、又テーブルががらがらになります。TAIPAさんも一度試し見てください。

それでもマカオのパイガオプレーヤーはそれ程多くないでしょう.私はマレーシアのゲンティンではじめてパイガオをやりました。ゲンティンも座ってじっくりプレーができるスタイルです。ゲンティンにはパイガオテーブルは5台ありましたがどれも人がいっぱいで空くまでしばらくまたなければいけない状態でした。

おそらく問題はマカオのテーブルスタイルにあると思います。ゲンティンでは(おそらくベガスも同じだと思いますが)座った人間に牌を見る権利があるのでMiniベットでも一度座ったらずっとプレーができます。ところがマカオではベットの金額が多い人間に牌を見る権利があるので徐々にベットが上がりプレーする人間が増えるとMINIベットではプレーできずあぶれてしまいます。私もゲンティンでは5~6時間連続してプレーできたのですが、マカオではやって1時間が限界です。

サンズあたりにベガススタイルのパイガオができないかと期待しているのですがどうでしょうか。

TAIPAのアンサーコメント

こんにちは。さまよい人さんですね?ようこそいらっしゃいました。とてもうれしいです(そうですよね?)。

いやいや、いつもいないと思ってたら陰に隠れているんですか。実は何度か一人でできるか、と行ってみたのですが、ディーラー連中に「広東語じゃなきゃわからねぇよ!」みたいなことを言われて退散してました。しばらく待っていればカモだと思った連中が寄ってくる訳ですね。今度やってみます(って、いつ行くんだ?)。

雰囲気はLVが良かったですね。私の行ったラクソーとTIではミニマム50$だったんですけど、BJほど浮き沈みはせず結構楽しめました。

マカオでは、これからウィン、ベネチアン、リスボア別館と大型カシノ計画が目白押しですので、バカラだけではそのうちあきられると思います。ぜひLVスタイルのパイガオを期待したいですね。ではまた。

[May 12, 2005]