515 集中力 [Jun 28, 2005]

集中力はカシノにおいてプラスの要素となりうるのか、このところずっと考えている。

例えば仕事の場合、A、B、C、Dの仕事がある場合、AにとりかかったらA’まで片付けて、次にBにとりかかってB’まで、と続けていくやり方と、A、B、C、Dの仕事を並行してどれともなく進めていくやり方とがある。

私の場合ひとつのことに集中してやってしまいたい性分であるので、当然前者である。後者のやり方は私からみると注意力散漫というか、集中して片付けた方が時間も労力も節約できると思うのだが、このやり方が好きだという人も結構いる。

だから、ぼんやりしていると、仕事のペンディングのことを思い出してしまい、明日行ったらこうして、ああして、などと考えて勝手にいらいらすることになる。カシノやポーカーのいいところはゲーム中はそれに集中するのでほかの事を考える余裕がなくなり、結果的にストレス解消になるということである。競馬やオートレースではレースとレースの間が開きすぎて、雑念が入ってしまう点が物足りない。

ところが、ゲームに集中すればいい結果に結びつくのかというと、必ずしもそうではない。囲碁や将棋であれば、集中して指さないと当然負けてしまうし、麻雀も最低限の注意力は必要だろう。だが、カシノにおいてはどうか。ブラックジャックならば意思決定の要素がある分集中力はプラスに働くと思うが、バカラのプレイヤーとバンカーの出目に集中力の有無はあまり関係なさそうだ。

確かに、バカラの推理要素のひとつである罫線の読みや場の読み(誰がツイているかいないか)には集中力が求められるが、罫線のとおりに出目が現れるのならみんな大儲けであろう。かえって、酒でも飲みながらとか眠りながら打った方が好結果に結びつくという説もある。集中してゲームに臨むのは楽しい時間を過ごす効果はあるにせよ、結果に結びつくかどうかはなんともいえないような気がしてきたのである。

何でこんなことを言っているのかというと、私は大酒呑みにもかかわらず、カシノ(ポーカーも)でアルコールはほとんど口にしないのである。最近結果の出ない遠征が続いているので、次回はリラックスした方がいいのではないか、とこんなことをくよくよ考えているのである。次回の遠征は今週末、テニアンである。

[Jun 28, 2005]