060 JSOPスト杯ミニ(ポーカーの奥深い世界第60話) [May 8, 2008]

JPPAに会員登録すると、上野ルームのライブ映像を見ることができる。ライブカメラはメインテーブル(窓から2番目)の上に取り付けられているのだが、この日の私の席はディーラーの正面あたり。そのため私の「寂しい頭頂部」がライブ映像にずっと映っていたことをひなどんから指摘されてしまった。

いまさら年より若く見えるなどと見栄を張るつもりはないのだが、やっぱりこういう映像(ひなたさんは携帯に撮ってきてくれたのである)を見るとシニアなんだなあと感じる。肩に力を入れたところで若い人たちには敵わないと改めて感じたので、次回からは年長者だということでいたわってやってください。

さて、連休後半の5月3日のスト杯ミニは、JSOPとの合同トーナメントである。JSOPは、JPPAがWSOPの日本版として毎年5月に開催しているシリーズで、さまざまの種類のトーナメントを行ってその年のチャンピオンを決めるものである。リミットホールデムをやると1ラウンドに手が集中して入ってしまうので不参加の予定だったが、せっかくなので参加することにした。

上野ルームに着くと、普段は2テーブルの土曜午後なのだが、3テーブルと盛況である。さすがに、JSOPのタイトルが懸かると違うようだ。そしてこの日のテーマは「手は入らないものと思え」である。現在の調子ではいいハンドは望めない。その前提で、どう勝負にしていくかということをテストしてみようという訳である。

1ラウンド25-50、目一杯打ち合っても500点くらいにしかならない。普段より多い4000点スタートなので、2、3回やられたところですぐに命がけということにはならないだろうということで、普段より多めにフロップを見に行く。心配していた1ラウンドに手が集中して入るということもなく、上位10%以外の手ばかりが入るが、原則的に、BBからカットオフまで4回はレイズが入ってもコールしてみた。

セカンドペアとかポジションで積極的にベット、レイズする。不思議とみんな下りてくれる。普段は参加しないJ5がフルになったり、2ラウンドに入って11時間ぶりのハイペアKKが入ったりしてくれて、チップは6500点を超える。好調である。

普段ならこのへんまで点数が増えると、シフトチェンジして人数がある程度減るのを待つのだが、今日は手が来ないのがテーマである。引き続き果敢にゲームに参加する。しかしこの頃から、微妙にボードに嫌われてしまう。ストドロ、フラドロは引けず、トップペアは2ペアやフラッシュにまくられる。ブラインドも75-150、100-200と大きくなっているので傷も大きい。

まあ、いつものことである。ゲーム開始30分で6500点まで増えたチップは、次の1時間で元に戻ってしまった。

開始1時間半を超え、ラウンド6、200-400あたりからはいよいよサバイバル戦である。チップは原点あたりなので、感覚はほとんどノーリミットと変わらない。レイズ、リレイズが入るとオールイン覚悟である。

そろそろ手が来てもいいよと思ったのだが、ハイペアはまたお休み期間に入ってしまった。AKでレイズするが、コーられてフロップヒットしないとただのAハイ、打たれたら下りざるを得ない。AQからAヒットして辛くも命拾いするが、55はフロップAKxと出てダウン。そんなことをしている間にラウンドは進み300-600、さらに400-800となる。

テーブルは残り2テーブルからあと2、3人でファイナルというところまで整理されたが、私のチップもBBの2倍くらい。強制オールインが近い。手は入らないつもりだが、それでも少しは希望が持てるハンドでオールインしたい。UTGの次くらいで5h5dが来た。

テーブル残り6人なので、これで行くしかないとオールイン。ライブプレイヤー2人コール。そしてフロップは、347オールダイヤモンド。ガッツショットストフラドローである。そしてターンは2枚目の。5と6の6アウツはまず勝ちで、ダイヤの9アウツでも希望あり。ローカードばかりなので、もしかしたら現時点で勝っている可能性もある。

とにかく、ダイヤの6が出てしまえば相手が44だろうが77だろうが勝ちである。しかし、ライブプレイヤーがいるので呼び込みができない。だから開けないオールインはあまり好きではないのである。そしてリバーは。7ヒットがいたので5ペアは負けで、ここでゲームセットとなった。

こうして結果としてはあまり良くなかったのだけれど、ゲームが終わってからいつものようなもやもや感があまりなかった。おそらく、たくさんのゲームに参加したことと、最後にエキサイティングな展開となったことが原因なのではないかと思う。

そして夜の部のスト杯メインも、オールイン対決をK399で勝ち残り、最後AAとぶつかってしまった時もA3sだったのでわずかなチャンスが残るなど、そこそこ善戦して5テーブルで12位、現在の調子からするとまずまずの結果を残すことができた。

この日の2戦、計6時間をプラスして、AAが入らない連続時間は18時間に伸びた。1時間40ハンドとして、720ハンド、確率は2.6%である。運勢偏差値30といったところなので、まだまだ下に向かう余地はありそうである。来週はポーカーの祭典AJPC(全日本ポーカー選手権)東京予選だというのに。

[May 8,2008]