113 老人性諸症状とサプリメント ~せいうち日記113 [Jul 27, 2018]

「命に係わる高温」とTVで注意喚起する暑い日が、7月に入ってからずっと続いている。用事がなければ屋外に出ない方がいいという。

埼玉育ちの奥さんに言わせるとそれでも千葉は涼しいというのだが、連日32℃以上が続くとさすがにバテてくる。奥さんがスポーツジムで聞いてきたことだが、今年は山に行っても避暑地に行っても暑いそうだ。考えてみると6月に上高地に行った頃が最後のチャンスで、それ以来山歩きには適さない日が続いていることになる。

仕方がないので、家で毎日うだうだしている。最近はネットで将棋中継をやっているので、それを見ていると1日退屈せずに過ごせる。晩ごはんが済むとスポーツジムに行って汗を流し、大きなお風呂にゆっくり入る。夜はエアコンをつけっぱなしで寝る。原発事故の時は省エネしろとうるさかったが、最近はTVでもエアコンは消すなと言っている。

そんな毎日なのだが、体調面で少し気になることがある。最近、加速度的に酒に弱くなって、夜中に目が覚めて眠れなくなったり、翌日がたいへんつらかったりするのである。加えて、汗をかくとなんだかおしっこ臭い。いずれにしろ血液を濾したものなので似たようなものだが、これまでなかったことである。

40代で糖尿病と高脂血症になり、以来内科に通って薬を飲み続けている。それに加え、ここ数年で老人性の症状が気になりはじめて、サプリメントを飲んで対応してきた。

まず、50代で目の疲れがきた。もともと近視に乱視が加わってメガネなしではひとの顔が区別できないくらいだが、字を読むのがだんだんつらくなり、右と左で見え方が違う。しばらくは遠近両用メガネで何とかしてきたのだが、遠近の調節もだんだんきかなくなり、いつも目の奥が痛むようになってしまった。

調べると、これは加齢による目の筋肉の老化が原因で、歳をとって悪くなることはあってもよくなることはない。仕方がないので、「キューピーコーワi」を飲むことにした。3ヵ月分180錠で5000円ほどするので懐には苦しいが、目が痛いし肩こりはひどくなるので背に腹は代えられない。リタイアしてコンピュータに向かう時間は減ったが、いまも飲み続けている。

次に気になったのは夜中のトイレで、これも原因の大部分は加齢である。調べてみると、ノコギリヤシがいいらしい。1ヵ月分60錠で1500円くらい。半信半疑だったが、確かにトイレに起きる回数が減ってきた。それでも3~4時間置きに起きてしまうけれど、許容範囲内だろう。せっかく効果が出ているので、これも飲み続けている。

あとは全身の疲労感。疲れがたまると口内炎とか体調不良になりやすいので、そのつどチョコラBBとかビタミンCを飲んでいた。とはいえ、具合が悪くなる前に飲んだ方が体が楽なのは間違いないので、数年前からマルチビタミンの錠剤を飲むようにした。いろいろなメーカーから出ていて、値段もそれほど高くない。

さて、それに加えて最近の体調不良である。ネットで調べたところ、汗がおしっこ臭いのは血液中のアンモニアのせいで、肝臓の機能が落ちていることが原因らしい。酒が残るのも肝臓なので、どうやらそのあたりに老化がきているようだ。

肝臓の働きをカバーするには、どうやらオルニチンがいいらしい。通販で草野さんが奨めているオルニチンである。各世帯1回だけ、500円でお試しできるシステムがあるので、さっそく注文してみた。

こうして老人性のいろいろな症状にサプリメントで対処していると、思うのは秦の始皇帝のことである。始皇帝は中国全土を統一して望めばすべて叶う立場となったが、不老長寿の妙薬だけは手に入らず、最後は妙薬として飲んだ水銀中毒で死んだ。まだ50そこそこだったので、いまの私よりずいぶんと若い。

当時、すでに漢方薬の処方は現在と変わらないくらいあったはずなのに、それに飽き足らず水銀に手を出したのである。ノコギリヤシとかシジミエキスとか、とりあえず体調を少しでも良くする自然食品を摂っていればよかったのに、一発逆転を狙うからかえって寿命を縮めることとなった。

とはいえ、毎日満漢全席で酒盛りをしていたような皇帝だから、何をしてもダメだったかもしれない。といっても「満」の料理が入るのは中世以降で、満漢全席の確立は清に入ってからであった。でも、熊の手とかツバメの巣、フカヒレ料理は秦の時代すでにあったので、同じような贅沢料理を食べていたことは間違いない。

[Jul 27, 2018]


キャンペーン価格500円で購入したオルニチン。さて効果のほどは?