013 奥さんの年金保険料免除と自動車の維持管理費用 [Sep 7, 2018]

1.奥さんの年金保険料免除

年初に確定申告して昨年の所得はゼロとなることが確定した。6月には住民税も非課税となることが確認できた。次の作業は、奥さんの年金保険料免除の申請である。

家の奥さんは私より3年ちょっと若いので、60歳になるまでの間は年金保険料を支払わなければならない。だから、リタイアして以降、自分の保険料にプラスして奥さんの保険料を払ってきた。60歳になって私の分はめでたく完了したけれども、奥さんの分がまだ残っている。

そのため、失業保険やわずかな年金収入からやり繰りして、これまで月16,340円の奥さんの年金保険料を払ってきたのである。これは、正直言ってかなり苦しい。すでに食費や公共料金、生命保険や損害保険は見直して、極限まで切り詰めている。ここから16,340円は無理筋である。

そのことはリタイア前から分かっていたため、税金・保険料等の支払い分として準備していた。その金額は合計約150万円あったが、後から回ってくる住民税や健康保険料、それに加えて年金保険料の支払いがあったので現在は約10万円を残すのみである。およそ140万円が、リタイア後に請求された税金・保険料ということになる。これはきつい。

そういう場合のために、年金保険料の減免制度がある。前年度の所得が低ければ、年金事務所に申請して減免措置を受けることができる。この申請は市役所経由で行うこともでき、たいへん便利である。今年度の申請が可能となった7月1日、さっそく市役所の年金窓口に行ってみた。

初日でもあり、減免申請者が列をなしているかしれないと不安だったが、案に相違して窓口には誰もいない。減免申請をしたい旨を申し出ると、すぐに3枚複写の申請用紙を渡された。これが年金事務所なら、窓口に呼ばれるまで2時間待つところである。

前年度所得の有無と、次年度以降引き続き減免申請するかを聞かれて、あっさり書類は受理された。「結果が出るまで2~3ヵ月かかりますので、その間督促があれば、減免申請中とおっしゃってください」とのことである。

さて、8月も終わりになって年金事務所からハガキが来た。さっそく開いてみると、来年6月まで全額免除と、申請したとおりの結果であった。まあ、書類に不備がなく所得がゼロなのだから、これが免除にならなければ誰がなるのかという話ではあるのだが。

一点だけ注意すべき点があって、減免期間中は年金支給額が1/2で計算される。これは考えようによってはかなり大きい数字である。

とはいえ、「ねんきん定期便」によると、奥さんのこれまでの保険加入期間は454ヵ月である。12ヵ月分が1/2になるとしても、減額率は約1.3%という計算になる。奥さんの年金支給見込み額は、ここ10年で1%ほど減少している(詳細は不明である)ので、特に理由がなくても動く範囲と言えば言えそうである。

いずれにしても、年間18万円にのぼる年金保険料が全額免除になって、たいへん助かった。リタイア時に準備していた資金も10万円ほど残すことができたので、秋には久しぶりに北海道に行く計画を立てているところである。


昨年度の所得が夫婦ともゼロでしたので、奥さんの年金保険料は全額免除となりました。

 

2.自動車の維持管理費用

先月、2年に一度必要となる車検があった。かかった費用は約13万円、これであと2年間、車関係で大きな支出はないはずである。

年金生活になると、自動車の維持管理費用がかなり負担になるという話は、WEBを探すといろいろ出てくる。私の場合、2年間に車検と定期点検で16万円、任意保険と車両保険が8万円、合計して少なくとも約24万円かかる。これを月々に均して、毎月1万円を自動車関連費用として積み立てている。

現役当時は、次に買う車の購入費用としてさらに1万円をプラスして、月2万円を車関連として積み立てていた。ところが、年金生活に入ったところ1万円プラスがどうにも工面できないのである。収入が限られる以上、できないものは仕方がない。

年金生活の指南本を読むと、車の維持管理費用を勘案すれば、歳とったら自分で車を持つのはやめた方がいいと書いてあるものもある。確かに、公共交通機関が発達している市街地であればそういう選択肢もあるだろう。しかし、私の住んでいる千葉ニュータウンは、車なしで暮らすのは大変不便な場所なのである。

だから、スーパーマーケットに行ってもホームセンターに行っても、図書館もスポーツジムも、平日であっても車で一杯で、運転しているのはみんな、「年寄りマーク」を付けたリタイア後のじいさんばあさんである。みんな反射神経が鈍くなっているので、危なくて仕方がないが他人のことは言えない。

いっそのこと原付にしてしまえば維持管理費用は安くなるが、雨の日に買い物やジムに行くにはどうするのかという問題がある。軽自動車にすれば税金が安くなるとはいっても、車検や定期点検がなくなる訳ではないし、そもそも今は軽自動車を買う方が高かったりするので、節約になるかどうか微妙である。

WEB等をみるとユーザー車検という手段もあるが、例えば今回の場合、車検費用13万円のうち約5万円は税金と強制保険の費用である。残り約8万円のうち、ほぼ半分はエンジンオイルやブレーキオイル、エレメントなどの取り換え費用であるから、これは自分で作業してもかかる費用である。

いろいろ宣伝をみると車検費用を安く済ませますという店が少なくないが、そうした店のかなりの部分はこれらの取り換え部品を極限まで取り換えないことにより、見た目の費用を抑えているのではないかと疑っている。もちろん不必要な取り換えは省略していただいて結構だが、省略した結果乗り心地が悪くなったり故障が増えたりしたら何のためにやっているのかという話である。

そして、自分で車検を行うとすれば、それに伴う作業負担だって事務負担だって生じることになるから、節約分がまるまる浮くということにはならない。そういうことが楽しい人ならレジャーを兼ねてやると楽しいかもしれないが、私はそうではない。

という訳で、安いところを探したりユーザー車検を試みたりすることで安くなるかもしれない4~5万円は、自動車屋さんへの手間賃のつもりであえて支払っている。いよいよこれを支払う余裕がなくなる頃には、きっと免許を自主返納する年齢になっているだろうと思ったりもしている。

それに加えて、今年切り替えの任意保険の案内が今週になってきたのだけれど、昨年より2千円アップという見積りである。当然、事故などないのにこの数字だから、「おとなの自動車保険」で有利なのは40~50代で、60歳を超えると年々保険料が上がるということを改めて感じた。とはいえ、2千円くらいだとまだ全労済より安いから、継続せざるを得ないのであった。

[Sep 5, 2018]