114 久々にダイエット~せいうち日記114 [Sep 14, 2018]

今回は本当に久々に減量について書いてみたい。

そもそもこの「せいうち日記」という題名は、あたかも「せいうち」のようなわが体格を改めようということから名付けたもので、連載当初は減量・ダイエットについて書いていた。それが、生活の変化(サラリーマンからリタイアして隠居生活)に伴い、年金生活の経済的側面やら事務的ないろいろの手続きを書くようになって今日に至っている。

とはいえ、この連載を始めた13年前は体重のピーク時で100kgを超えていたものが、現在は90kg台にとどまるようになり、並行して糖尿の薬も1/6に減らすことができたのは、われながらがんばったといえそうである。

リタイアして生活リズムが変わってきて、毎年末に受けていた人間ドックがなくなった。人間ドックがある時期には酒も食事も控えるようにしていたので、短期間とはいえ生活をリセットすることができた。

人間ドックの代わりになるのが市の特定健診だが、レントゲンやエコー、心電図がなく、医者で受けている検査とたいして変わらないので、あまり力が入らなかった。ところが、この特定健診の結果が返ってきたのを見たところ、かなり良くない数字が出ていたのである。

体重がリタイア前より2kg増えていることはともかくとして、中性脂肪が266とここ数年なかったような高い数値である。過去の人間ドックの結果と見比べたところ、体重が100kg台だったときの数値である。これはよくない。

中性脂肪の数値は他の指標以上に肥満との結びつきが強い。過去数十年の人間ドックの結果を振り返っても、中性脂肪が200を超える時期は必ず太っていて、それも、体重の絶対値よりも限界値、太る過程で高くなる傾向にあるようだ。

これがGOTとかGPTになると、体重よりは酒量と密接に関係しているようで、100kgを超えている時でも20とか30とかそんな数値だった。コレステロールは何と関係があるのか、いつも変わらず高い。ストレスと関係しているのが血圧で、これはリタイアして確実に低くなった。

たまたま、7月はスポーツジムでやっているところの「脂肪買取り」月であった。このキャンペーンは、7月に計測した体脂肪量から2ヵ月以内に1割減らすと賞品がもらえるというもので、参加料は500円、賞品はジム(だけ)で使える1000円の商品券である。

このキャンペーンは年2回やっていて、数年前から参加している。2回に1回は成功するので元は取れるし、参加時と2ヵ月後には全身の脂肪量を分析したデータをもらえるので、トレーニング効果を検証するのに参考となる。

体重ではなく体脂肪量というのがミソで、私の場合、体脂肪率が26~28%だから体脂肪量は26kg前後である。減量すると減るのはほとんど脂肪だから、3kgの減量で大体クリアできる。2ヵ月後の9月はちょうど医者の精密検査があり、これを目標として久々に本気でダイエットすることにした。


ジムの「脂肪買取り」キャンペーンでもらえるところの、体内脂肪の分析データ。

 

以前から気になっていたのは、リタイアして毎日の運動量は確実に減っているのに、食事の量がほぼ現役時のままであるということであった。そこで今回まず試したのは、食べる量を減らすということであった。

これまでの朝食メニューは、トーストとコーンフレーク、奥さんの作ってくれたサラダとソーセージorウィンナの焼いたもの、それにフルーツとヨーグルトといったところ。トーストにはハムとチーズを乗せていたので、総カロリーは1000kcalくらいあったかもしれない。

通勤があれば歩いたりして消費できるけれど、リタイア後は家にいるだけである。考えてみれば、これは必要とされるカロリーをかなりオーバーしている(考えなくても分かるが)。そこでまず、トーストかコーンフレークどちらかにすることにした。試しにやってみると、たいしてお腹は空かない。これまでが食べ過ぎだったのである。

また、夕食時には週に2回ワインまたは日本酒を飲んでいたのを控えて週1回だけにし、主食も控えめにした。特に日本酒は在庫が切れたのを機に新たに注文しなかった。これは節約とダイエット両方の効果がある。

そうして8月を過ごしていたら、毎朝計っている体重が徐々にリタイア前の数字に近づいてきた。2ヵ月が経過して、「脂肪買取り」2回目の計測である。体脂肪計に乗ると、体重は95.3kg。1回目に比べて4kg以上の減量に成功したのである。

ところが、体脂肪量の減少はそれほどでもなくて、2.9kgであった。つまり1kg以上筋肉が落ちてしまったということである。実は毎朝の計測で4kg近く減らせていたので1割減は楽勝だと思っていたのだが、ぎりぎりだった訳である。

これに気をよくして、「脂肪買取り」終了後もこの生活を維持することにした。1週間後には、毎朝計っている体重が95kg台に減少し、昨年秋に雨の中を連日30km以上歩いた四国お遍路直後の体重に並んだ。たいへんうれしいことである。

ちなみに、95kgを下回る体重は6年前の人間ドック、90kgを下回ったのは25年前の人間ドック以来ない。四半世紀以上この体重なのだから、内臓脂肪にもそれなりの言い分はあるかもしれない。

医者の検査もその体重で受けたので、どのような数値になるか、たいへん楽しみである。少なくとも、ダイエットの発端となった中性脂肪の数値は改善していると思うので、結果が楽しみである。

[Sep 14, 2018]