332 ホームページ障害の善後策 [Dec 28, 2018]

11月末に発生した私のホームページ”Go Down Gamblin’ ver.3”の障害については、幸いなことに3日間で復旧することができ、後遺症も特になかった。とはいえ、プラグインの更新がもとでホームページが閲覧できなくなってしまうというような事態はもちろん初めてだし、想定もしていなかったのでいろいろ考えさせられた。

改めて原因について説明すると、そもそもWordPressのプラグインであるBackWPupの更新手続き中に発生した障害であった。管理画面に入ることができず、閲覧することもできない。出てくるのは、更新手続きのエラーを説明する英文の文字列だけである。

現象をみる限り、何らかの理由により更新ができなくなり、メンテナンスモードのまま止まってしまったと考えられた。そこで、そのような場合の対処をWEBで探したところ、BackWPup直下のmaintainance.phpのファイルを削除すること、あるいはBackWPupのプラグインそのものを削除することが有効と出てきたので、そうしたところすぐに復旧した。ひとまず安心した。

障害対処はこれでいいとして、あとは善後策である。システムの仕事をしていた時に、メーカにさんざん「原因究明と再発防止策をすぐに出せ」とうるさく言っていたことを思い出した。自分のホームページだって同じことである。

WordPressはボランティアのアプリケーションなので、基本的にリスクは利用者が負わなければならない。一方で、ソフトウェア自体はHTMLをタグ打ちしていた昔のアプリケーションと違って、DBソフトの運用が分からないと対処することは不可能である。古い頭にとっては、ブラックボックスと言ってもいい。

まずやらなければならないのはバックアップである。プラグインに頼らないとなると、手作業である。txtファイルでの単純なバックアップであるが、結構時間がかかる。何しろ、Wordpressに上げた記事は1000件以上ある。1日100件片付けたとしても10日必要である。これはちょっと大変だ。

よく考えると、Wordpressに移行する前の記事はHTMLでバックアップをとってあるので、万一のことがあっても何とかなる。Wordpressに移行後の記事についてバックアップをとらなければならないが、忍者が初出のもの、FC2が初出のもの、Wordpressオリジナル記事の3種類がある。

FC2は当分このままなので、特にさわる必要はない。お名前サーバーとFC2サーバーに記事があれば、両方飛ぶというのは非常事態なので心配しても仕方がない。忍者は投稿記事をテキストデータでインポートできるので、さっそく自分のパソコンに落としてバックアップをとった。

残るはWordpressオリジナルの記事であるが、それほどの本数はない。ここに絞って作業すれば、1000件超の記事は数十件まで絞り込むことができる。

システムが飛んで何が困るかといって、過去に自分の書いた文章がどうやっても出てこないというのが一番困る。Niftyの時これをやらないで解約してしまい、後からさんざん後悔した。これさえやっておけば、形式はどうあれどこかのサーバと手元のパソコンにデータは残っているから、どうにかなる。

写真は何重かバックアップしてあるし、記事とのリンクが張れないくらい後から何とでもなる。困るのは、テキスト自体が何かの具合で失われてしまうことで、10年前に書いた記事を、いまから復元しようもないのである。

日本列島に隕石でもぶつかれば何重にバックアップをとっていてもダメだが、そこまで心配しても仕方がない。とりあえずできることをやって、できないことはトラブらないよう祈るだけである。

あと何年かしたら簡単にデータベースの復元ができるようになるかもしれないので、BackWPupの設定は戻しておいた。いったんフォルダごと削除しておいたのに、なぜか過去のバックアップ記録が残っているのが妙だが、気休めにはなる。そして、よく分からないプラグインはこれを機会に削除した。今度トラブルが起こったら、簡単に復旧できるかどうか分からないからである。

[Dec 28, 2018]


WordPressは便利ですが、プラグインで障害が起こるとブラックボックスで手に負えません。