022 筒井功「サンカ本」に登場する千葉ニュータウン [Mar 21, 2017]

先日、筒井功の「全国の地名」という本をご紹介したが、それ以来、氏の著作を何冊か読んでいる。氏は、江戸時代以前から最近に至るまで定住せず河原や山中を転々としていた「サンカ」を研究しており(実は「サンカ」というより「箕直し」集団なのだが)、その中の一つ「漂泊の民サンカを追って」を読んでたいへんに驚いた部分があった。

生粋のセブリ者(注.「セブリ」とは彼らが住むところのテント様の仮設住宅のことである)と言われたU氏は、茨城南部から千葉北西部のセブリを転々としていたという。そして、こういう話が載っている。 “022 筒井功「サンカ本」に登場する千葉ニュータウン [Mar 21, 2017]” の続きを読む

021 房総風土記の丘から印旛沼 [Oct 2, 2016]


この図表はカシミール3Dにより作成しています。

四国お遍路を控えて、前回は本埜村役場から県道本埜線まで13km歩いた。1日置いて、家の周りを8km歩いた。日程的にこれ以上は難しいと思っていたのだが、10月2日の日曜日は30%の降水確率の予報だったのに、朝から青空がのぞいている。この日は買い物を予定していたのだけれど、予定変更して歩くことにした。

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020 県道本埜線 [Sep 29, 2016]


この図表はカシミール3Dにより作成しています。

今年(2016年)の秋は雨が多い。9月に入って涼しくなったのはいいが、毎週台風が来て大変である。おまけに秋雨前線が停滞して、3日と晴れ間が続かない。気が付くと10月は目の前、お遍路の第五回区切り打ちまであと2週間を切っている。

前回の区切り打ちは2月だったので、8ヵ月振りのお遍路である。しかも、春に天城山に行ったきり山歩きもしていない。ジムのトレーニングには週3~4回は通っているものの、実際に地面を歩くのと疲れ方が違うし、CW-Xやウォーキングシューズの感触、GPSの動作も確認しておきたい。 “020 県道本埜線 [Sep 29, 2016]” の続きを読む

019 アンと花子の木 [Nov 1, 2014]

家の奥さんがご近所の奥様と話していて、「アンと花子」のドラマに出てくる、花子の実家近くのロケ地が千葉ニュータウンだということを聞いてきた。行ってみたいというのでネットで調べてみると、すぐ近くで何度も散歩に行っているところである。私はドラマを見ないし、奥さんは山梨だとばっかり思っていたそうで、二人とも気づかなかったのであった。

この木は樹齢百年を優に超える榎の古木で、水田から丘に上がる交差点にあってすごくよく目立つ木である。枝振りがとてもいいので、私も散歩のたびに目標としていた。家からだと15分も歩けば着くというごくごく近所である。こんなところにNHKのロケが何度も来て、吉高由里子や室井滋が歩いていたとは知らなかった。

遅ればせながら、天気のいい秋の日に行ってみた。このあたりは印旛沼に地続きの水田地帯で、大昔は沼だったようで湧水もあるいい土地なのだが、毎年耕作放棄される水田が増えているのは残念なことである。放棄された土地は雑草交じりの湿地帯となり、イノシシの生息地となっている。イノシシ除けの電線もそこかしこに引かれている。

しばらく歩くと、例の木のところに出た。「なんか、きれいになってる」というのが奥さんの意見である。心なしか雑草の繁っているところが整えられ、道もきれいになっている。周辺の水田の一部はロケ用なのだろうか、砂山が築かれ車を止めるスペースができていた。

改めて周囲を見回す。田圃はあるけれど人家のないところなので、電柱や電線があまりないのが特徴である。カメラのアングルによっては、そうした人工物を全く映さないことも可能であり、戦前の風景として考えるならばいいロケ地である。もっとも、実際に旧・本埜村のこのあたりは戦前とほとんど変わっていないのではないかと思っている。

旧・本埜村にはニュータウン計画以前に2つしか小学校がなく、そのうちの一つはこの木の右の道を上がった500mくらい先にある。500mなら近いと思われるかもしれないが、後方の森は見た目より深く鬱蒼としており、昼でも街灯がついているくらい暗い。引っ越してきた15年前、この森を歩いていて向こうからすごい勢いで小動物が走ってきた。猫かと思ったらウサギだった。ここ40年ほど、野生のウサギを見たのはその時だけである。

私の住んでいるあたりよりさらに奥から、この木の右側を抜けて、毎日2~3km歩いて小学校に行った子供達も大勢いたはずである。私の通った小学校でも、そのくらいの距離を歩いて通う子供達はたくさんいた。いまでは、スクールバスが走っているようだ。

話は戻って「アンと花子の木」、老木だけあって、幹にはうろができて中が傷んでいる。また、根に近い部分はコケで青くなっている。枝振りはすごくいいのだが、一部の枝は枯れかけている。それでも、おそらくは私よりも長生きするであろう。落葉樹なので、これから真冬になると葉が落ちて枝だけになる。枝だけになった姿もまた貫禄がある木なのである。


アンと花子で出てきた木だそうです。私は(朝ドラは)見ていませんが。


近くの水田脇に置かれた「NHKきねんひ 2013」コンクリ破片で作られています。

[Nov 1, 2014]

018 印西市の中世城郭 [Jul 4, 2013]

わが印西市では多くの地域イベントが開催されている。今回は、「あじさい通りと中世の城跡を訪ねて」というテーマで、旧・印旛村役場から歩くという企画があったので参加してみた。

印西市は以前にブログでも触れたように、旧・印西市・本埜村・印旛村が最近合併してできた。市の西部は手賀沼と接し、北部の木下(きおろし)は利根川に沿った港であり、銚子から魚を運んできて水揚げしここから陸路をたどったという。さらに東部は印旛沼と接しているから、まさに千葉県北西部を横断して成り立っている大きな市である。 “018 印西市の中世城郭 [Jul 4, 2013]” の続きを読む

017 「噂の東京マガジン」にご近所の滝野プラザが [Apr 2, 2013]

日曜日の「噂の東京マガジン」で、近所(歩いて3分)の滝野プラザのことを放送していた。TVと実際の話とではかなり違うので奥さんは憤慨していたようだが、まあ私としてはTVなんてあんなものだと思っている。

TVでは、「千葉ニュータウンは計画どおりに入居者が増えなかったため、暫定的に商業施設を誘致した。それが住民には説明されておらず、突然の閉鎖・取り壊しに住民の怒りが爆発している」という筋なのだが、事実はかなり違っている。 “017 「噂の東京マガジン」にご近所の滝野プラザが [Apr 2, 2013]” の続きを読む

015 総武カントリー周辺 [Apr 25, 2012]

私が千葉県に越してきたのは50年前のことになるが、その頃津田沼駅の駅前には総武カントリークラブの事務所(案内所)があった。現在パルコの建っているあたりだから、本当に駅前の一等地である。このゴルフ場、毎年秋にサントリーオープンという大会が開かれることでも結構有名である。 “015 総武カントリー周辺 [Apr 25, 2012]” の続きを読む

014 写真工房のカレンダー [Nov 7, 2011]

そろそろ年末、来年のカレンダーを用意する時期である。家ではここ数年、写真工房というメーカのカレンダーを使っている。

もともとはお店で選んでいたのだが、いつも同じになるので最近では通信販売で購入している。生き物を飼ったのは、子供が小さい頃金魚を飼っていただけである。金魚すくいで取ってきたのに、最後の1匹は10年近く生きていた。金魚でも相当大変だったので、生き物を飼うことはもうないだろう。せいぜい、カレンダーを見て楽しむくらいである。 “014 写真工房のカレンダー [Nov 7, 2011]” の続きを読む