045 甲武信ヶ岳 [Jun 2, 2015]


この図表はカシミール3Dにより作成しています。

冬が終わったと思ったらもう夏が来てしまったようで、5月だというのに30度を超える日が続いた。この分だと虫や蜂が出始めるのも早くなりそうである。厄介なことだ。

今年の春はピークにはほとんど行かずに、尾根道や峠にばかり登っていた。山歩きの楽しみは必ずしも頂上にある訳ではないと思うからである。もちろん歳で体力がないということも大きいのだけれど、人が多いところが大嫌いということもあり、あえてピークをめざすことはないと思っている。 “045 甲武信ヶ岳 [Jun 2, 2015]” の続きを読む

044 笠取小屋から白沢峠 [May 9-10, 2015]


この図表はカシミール3Dにより作成しています。

4月は、まるまる山に行けなかった。

前回の奥多摩小屋では、何しろ大バテしたのが気にいらない。歳をとったとはいえ、2年前と全く同じコースで、ブナ坂まで1時間遅れ、奥多摩小屋まで1時間半多くかかるというのは尋常ではない。前回だって決して速いペースではないのである。さらにショックだったのは、 帰って4、5日くらい後からひどい腰痛に悩まされたことである。 “044 笠取小屋から白沢峠 [May 9-10, 2015]” の続きを読む

036 雁峠から笠取小屋(テント泊)[Oct 10-11, 2014]


この図表はカシミール3Dにより作成しています。

9月に本格的なテントを買った。アライテントの「エアライズ」である。定価4万円、決して安い買い物ではないが、来るべき年金生活に備えて、テント泊は有力な経費節減策になりうるのである。しかしながら、これまで57年間、いまだテントで一夜を過ごしたことはない。山小屋ならあるけれども、布団の上で寝るのと全然違うことくらいは想像がつく。

とりあえず、安心できる場所で予行演習しようと考えた時に頭に浮かんだのは、春に行った笠取小屋である。あそこなら水場もトイレもあるし、テントサイトも林間なので地盤も柔らかそうで、スペース的にも余裕があるように見えた。山雑誌やWEBをみても、テントデビューに向いた場所であるらしい。何よりも、一度でも行ったところなので安心なのだ。 “036 雁峠から笠取小屋(テント泊)[Oct 10-11, 2014]” の続きを読む

032 笠取山 [May 31, 2014]


この図表はカシミール3Dにより作成しています。

笠取山に行こうと思ったのは、前回の丹波天平(たば・でんでいろ)の時に、のめこい湯に寄れなかったのでぜひ行きたいということが一つ。もう一つには、その当時遭難して1週間以上この山域に閉じ込められた人がやっと下山したのが一ノ瀬高橋、つまり笠取山の登山口にあたることから、ぜひ行ってみたいと思ったからである。

ただ、ここへ行こうとするとバスでは困難である。個人的には、できる限り公共交通機関を使いたいのであるが、タクシーを使わない限り2泊3日が必要であり、車を使えば日帰りが可能である。となれば、費用面を考えると車を使わざるを得ないのである。そして自家用車なら、1人も2人も高速代は変わらない。せっかくだから奥さんも誘って行くことにした。 “032 笠取山 [May 31, 2014]” の続きを読む

031 丹波天平 [May 10, 2014]


この図表はカシミール3Dにより作成しています。

注.この記事の執筆当時、お祭り山荘と七ツ石小屋を運営されていた雲取サスケさんはしばらく前に離れられたようで、2016年から七ツ石小屋は丹波山村の経営となっています。

 

お祭り山荘を6時45分に出発、親川バス停近くの丹波天平登山口から登り始める。天気はすばらしいが、頭はがんがんするし手足は擦り傷だらけでひりひり痛む。というのは、前の晩に山荘のご主人・雲取サスケ氏の面白いお話をお伺いしているうちについつい飲みすぎてしまい、あげくはトイレに行く時につまづき、モルタルの床に激しく転んで擦ってしまったからである。

「山の前の日は飲まない」というマイルールを作ったはずなのに、何てことだと気分が沈んでしまうが、誰が悪い訳ではない自分が悪いのである。最初から急坂が続き息が上がるため、休み休み歩く。ペースが上がらないのは急坂のためなのか、二日酔いのためなのか、いずれにせよコースタイムで歩くのは難しそうな気配である。 “031 丹波天平 [May 10, 2014]” の続きを読む