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510 新潟競馬場 [Jul 18, 2007]

新潟競馬場は、いまや日本最大の芝コースを有する競馬場である。数年前までは、右回りで外回りコースの第4コーナーが競馬場の正門寄りにあったのだが、現在は左回りになって昔の4コーナーはいまは1コーナーになる。内回りコースの直線でさえ400mと中山より長く、外回りの直線はなんと600m、そして最大の特徴は1000mという日本で唯一の直線コースがあることである。

新コースになってから今回初めて新潟競馬場に行ったのだが、昔のコースも十分でかかったのに、新コースは冗談じゃないくらい大きいのである。もっともローカルなので、スタンド自体がそれほど大きくないということもあるのだが、スタンド前の芝生席からは1000mのスタート地点はおろか、外回りコースの4コーナーですらかすかにしか見えない。

スタンドは旧コース時代からあるアイビススタンドと、新コースになってからできたNILS(ニルス)スタンドがある。どちらも2階席より上は指定席になるので、コース全体を見渡すためには早めに予約して指定席を押さえる他はない。とはいえ、ガラスを隔てずに間近で見る競馬も悪くはない。いずれにせよ双眼鏡でも使わない限り、1000mのスタート地点付近など見えやしないのだ。

これだけ直線が長いと追い込み馬が有利に思えるが、昔から水はけがよくタイムが早くなる傾向にあるので、先行馬が粘ってしまうことも決して珍しくない。いわゆる、「前が止まらない」というやつである。実際に今回も、外回り1800mの3コーナー手前で先頭に立った馬が、そのまま残り1000mを押し切ってしまうというレースがあった。

そして今回のお目当ては直線コースを使う重賞レース、アイビスサマーダッシュである。通常だとみんな内ラチ沿いに走るのだが、このレースは外ラチにみんな寄ってくるので、見ているすぐ前を走るのがすごく楽しい。いちばん4コーナー寄りの残り250mあたりで見ていたのだが、そのあたりで私の本線、武豊のジョイフルハートはすでにたれて(スピードが鈍って)しまった。

ところがどこをどう走っていたのか、押さえで買っていたサンアディユが抜けたと場内放送で言っている。この馬からは馬連で6点100円ずつ買っている。なんとか人気のないのを連れて決まってくれと思ったのだけれど、2着は1番人気のナカヤマパラダイスだった。まあ、それでも2万円以上つき、幸せな気持ちで競馬場を後にして、新潟駅でおみやげに久保田千寿の1升瓶を2本買って帰ることができたのでありました。

p.s.改めて、今回の新潟地震に遭われた方々にお見舞い申し上げます。速やかに復興されることを心からお祈りいたします。

 

[Jul 18, 2007]