018 DUKEマンスリートーナメント(ポーカーの奥深い世界第18話) [Apr 4, 2006]

31日の金曜日は、DUKEの3月度のマンスリートーナメント。だから7:30からのウィークリーと9:30からのマンスリーの2本立てである。この日は珍しく好調で、ウィークリーで3着、マンスリーで2着に入った。

実は、リゾポカの時にも書いた「ある作戦」をこの日こそ試そうと思って行ったのだが、ウィークリーの開始第一局でポケットペアがセットになりあっさり勝利。こうなると冒険をしにくいのが人情である。序盤はまずまずで、途中から手がこなくなり、乾坤一擲のオールインが決まって浮上するが、勝負どころではトップが独走しているという、「タイトにしてたらジリ貧」というよくある展開。最後88で勝負をかけたら、YちゃんのAヒットにあっさり転がされてウィークリーは終了。

マンスリーも似たような展開で、序盤で200点以上持っていたのに、最後のチップ整理ではグリーン3枚(75点)。しかも切り上げてこの枚数である。ここから苦しい戦いが続いたのだが、ラスト4人のとき私を除く3人がオールインでぶつかり、それをチップリーダーのSさんが勝ってたなぼたの2着。チップ量は大差だったのでそのままゲームオーバーはいたし方ないところである。

この日、印象深いゲームが何回かあった。そのうちの一つは、先週ベガスカップで飛ばされたNっちとのヘッズアップ。ハンドは66。フロップで確かK62と落ちた。当然ベットしたが、付いてこられる。ターンは。攻守逆転である。チェックしたらベットされて、コール。ここで行かないのは気が弱いと言われそうだが、何ヶ月か前、同じような低めフルの出来上がりをリバーで高めフルにまくられた(Mさん。しかもそのとき、相手はフラッシュと読んでリレイズまでしてしまった)苦い経験がある。

Kが入っていれば、仮にオールインしても下りるはずがない。現時点では出来ていないとは思うが、リバーでT以上が落ちればかなり危ないし、そもそもKKを持たれていたら私はすでに死んでいる。そして、リバーはあまりよく覚えていないTかJ。チェックしたら打たれて、泣く泣くコール。幸い、NっちはK3カードで事なきを得たが、出来上がりフルでは下りれないし、ある程度チップを持っていたのだからそもそもプリフロップで下りるか、勝負ならフロップで攻めるか、はっきりした方が良かったのではないか、と思った。

もう一つは残り6、7人のところで(入賞は4人)、ボタンのKさんがジャストコールでオールインしたゲームである。SBのSさんはチップを足してコール、私のハンドはAA。チップ量はSさんの半分にもならないが、まだ2、3周は大丈夫という状況。プレイヤー3人でポットは6枚。私はブラインドしか出していない。結果からいうとボード5枚すべてチェックで回して、ポットは私が取ったのだが、手を見たみなさんから、「なんで打たないの~」と言われてしまった。

ここで考えたのは、仮に5枚フリーハンドを与えてSさんにAペアより上の手を作られたとしても、とにかくここはKさんを飛ばして入賞の可能性を大きくしたいということであった。その結果、BBの2枚を取られてしまってもそれはそれで仕方がない。それに、ブリフロップ(オプション)でレイズしてもSさんがコールするとは思えず、取れるチップが増える訳ではない。私の勝つ確率も大きくなるがKさんの残る確率も同様に大きくなるのである。

本当のことを言うと、Sさんがトップペアを主張してベットしてきたらレイズしてしまおうというすけべ根性があったことは否定できないが、私が飛び込みオールインするとき一番嫌なのは相手が多いことなので(勝った場合の儲けが倍増するとしてもである)、逆の立場ではできれば参加プレイヤーを多くしたいと思ってしまう。確かに、オールインしてくる以上、相手はポケットペアかAとハイカードの可能性が大きく、その場合AAの勝率はきわめて高いのだが、サイドポットがない状況でヘッズアップにすべきなのかどうか、なかなか難しいところではないかと思う。

[Apr 4, 2006]