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036 未勝利続く(ポーカーの奥深い世界第36話) [Mar 7, 2007]

依然として今年未勝利が続いている。テニアンでの不本意なゲームを反省して、先週金曜日のDUKEは堅く堅く進めて前後半ともファイナルテーブルには残ったのだが、そこからもう一歩が出ない。前半のノーリミットではチップリでAQスチールをかけたらべいさんにKJで受けられてが落ち、そこからがたがたと崩れて6着でゲームセット。後半のTTOSでは序盤ややチップを減らしたがオマハでなんとか持ち直し、中盤のセブンスタッドで面白い手が来た。

ハンドが(7c8d)でボードが9c。ちょっと面白そうだったのでコンプリートにコールしたら、次がTcでまずベット。その次がJcでさらにベット。そのまた次はQcでもう一回ベット。ボードに出ているのはクラブばっかりのオープンエンド。「引けばAハイフラッシュなんだけど」と言いながらkopaさんが下りてポットを獲得。さすがにこのボードだとなかなか迫力がある。

そんなこんなで、後半もファイナルテーブルへ。またもや途中経過でチップリーダーである。ここで「波に乗って押そう」として、テニアンでも失敗し前半でも失敗しているので、とりあえずマンスリー権利のある2位以内を目指すことにする。3人残ったのはDさん、Nさんと私。Dさんは先ほどからスチールしまくりでチップを大分と集めている。そしてNさんがショートスタックである。A4とか33を捨てて2人がぶつかるのを待つ。なんとかぶつかってくれて2着確保。しかしその時にはチップの差は1対3くらい。

一回だけオールインでチップを増やして一瞬チップリを奪い返したのだが、次の手59の時にボードが8TJ。ストレートドローである。ここでDさんがオールイン。オープンエンドなら勝ち目があるし、ここで引けないようなら今日は負け、と観念してコール。Dさんはヒットだったが、ターンでもう一枚が出てダメ押し。もちろんストレートにはならず、飛ばなかったが余ったチップが3枚。次のゲームでも3カードを出されて今年4回目のヘッズアップ負けである。

この4回とも、大差がついてどうしようもなかったという展開ではない。ほとんど互角のチップ量から勝った方が優勝というオールインで、引けていないのである。BJでいうとダブルダウンから5以下ばかりを引いているということになるだろうか。そういえばテニアンでは、ダブルダウンからはAと2ばっかりが来て、13以上でヒットすると必ず絵札で、BJとか20とかでディーラーが絵札だとほとんどAを引かれてバックドアBJという具合だったから、当たり前といえば当たり前の結果ではある。

翌日はスト杯。午後のスト杯ミニはリミットホールデムである。ちょっと遅れて入るとすでにテーブルは2卓、ライバルせりかっちと同卓である。最近打ちっぱなしに迫力が出てきた姐さんであるが、リミットならそうは行かないぞ、と内心決意を秘めてチャンスを待つ。中盤でチップやや劣勢のせりかっちがミドルポジションからレイズしてきた。私はSB、ハンドはTTである。

TTというのはわたし的には分水嶺といっていいところで、99はどちらかというと22に近く、JJはAAに近い(そんなこと言ってるから弱いんだと言われそうだ)。もちろん下りることはないのだが、攻めるのか守るのか難しいところである。攻めるのならリレイズだし、守るならコール、そしてフロップが開いたら”No Sets,No Bet”である。しかし、せりかっちの場合こちらがベットしなければ手があろうとなかろうとまず間違いなく打ってくるだろう。

リレイズして相手の手を聞いてみるべきかとも思ったが、結局コール。これだと、フロップに上のカードが出たら下りざるを得なかったのだが、フロップはJTx、セットである。リミットだから、ここで勝負をかける必要はない。チェックにせりかっちベット、コール。すでにヘッズアップである。ターンはラグ、スト目・フラ目はない。チェック、ベットにここでチェックレイズである。

せりかっち、コール。ということは、上のペア。AA、KKなら勝っているが、JJだったりすると最初から負けていたことになる。そういう経験は、それこそはいて捨てるほどある。リバーもラグで、同様にチェック、ベット、コール。出てきたのはやはりAA、冷や汗の勝利である。これで結構浮いて勝負権のあるところまでは残ったのだが、最後AZさんに3カードを決められて沈み3着と最後は息切れした。

思うに、ポケットがセットになる確率なんてのはバカラでタイが起こるくらいのものだから、毎度毎度ポケットが来るたびに挑戦していても仕方がない。だからペア自体で強いケースと、いよいよ勝負しなければいけないケースを除いて、捨てても構わないハンドだと思っている。それでもたまたまこういううまくいった場面があると次から44でも55でも行ってしまう。感覚的にはバカラのタイと同じように来ない時には全然来ないし、来る時にはやたらと続いて来るような気がする。

夜の部のストラドル杯メインは、上にBBさん、下にLupinさんとアトランティックシティ組に挟まれて楽しくゲームしたのだが、勝負手がことごとく裏目に出て早飛び。未勝利記録はさらに続くことになった。

[Mar 7, 2007]