020 クレジットカードを整理した [Apr 25, 2019]

正月の年金生活2019で書いたように、今年の固定費削減の懸案はJALカードであった。年会費が約1万円でクレジット枠が100万円以上あって、グローバル会員なのでラウンジが使える。現役時代は出張が多かったし、海外旅行にもよく行ったので、たいへん重宝したものである。

ところがリタイアしてみると、飛行機に乗る回数は年に2~3回である。往復ラウンジが使えるとして最大6回、年会費で割ると1回2,000円の利用料を払っている計算である。これはさすがに払い過ぎである。

とはいえ、1度解約すれば今後再び会員資格を得られることはおそらくないであろう。そこが費用対効果以上に解約を考慮してしまう要因であった。いよいよ第一線から退いて、これからは余生ということを思い知らされるからである。

こういう立場になってみると、会社で偉くなったとして秘書や役員室を手放すのが嫌だという気持ちになるのも分かる。もちろんレベルが相当に違うけれど、一度手に入れたものを取り上げられるのは、これまでの人生を否定されたような気がする。

ただ、そうした感傷的な要因抜きで考えてみると、支払う年会費と得られるメリットを勘案すれば、メリットの方が小さいのは明らかである。ラウンジは上に書いたとおりだし、信用枠がたくさんあっても目一杯使うことはない。カードがなくなったからといって、すぐに困ることはなさそうだ。

という訳で、JALカード(グローバルクラブ)は解約することにした。これで、現在手元にあるクレジットカードは3枚となった。現在メインに使っているのはAEONカード。年会費無料なのとポイントがWAONに還元できるので使い勝手がいい。国内であれば使えないところはほとんどない。

2枚目はエノテカカード。年会費が3,000円+消費税かかるものの、ポイント還元されるので実質負担は消費税のみ。ワイン購入やレンタルセラーが割引となるし、現役時代に買い貯めた高級ワインを預けてあるので、しばらくは継続するつもりである。

最後の1枚はマスターカード。上の2枚がVISAなのでリスクヘッジのためと、コストコではマスターカードしか使えないので持っている。使用頻度としては最も低いものの、年会費が約1,800円と小さいしクレジット枠が約100万円あるので、いざという時のために解約しないで置いてある。

ネットショッピングにはカードがあった方が便利なのは間違いないし、ETC一つとっても単一カードにすべて依存するのはリスクが大きいと考えていて、それに対する保険として年間1,800円は安いのではなかろうか。

以前は東横インだのガソリンスタンドだの、頼まれて入ったよく分からないカードがあったが、残っていた4枚のうち1枚を解約して年間1万円超を節約することができた。空港を使う時の利便性がやや落ちるものの、年に2、3回の話である。

よく知られているように個人のクレジット情報はシステムで一括管理されていて、新宿のシーアイシーというところに行くと自分の信用情報がどうなっていて、誰が利用(照会)したかがすぐ分かるようになっている。

昔、たまたま調べてみたら20件近くの情報が管理されていて(完済後のものとか、銀行借入をカード会社が保証しているので件数が増える)、こんなにあったのかと驚いたものだが、どんどん少なくなって現在は3件になっているはずである。徐々に身軽になってなかなかいいではないかと思ったりする。

[Apr 25, 2019]