122 家にいろいろガタが来て痛い修繕支出 [Jul 3, 2019]~ せいうち日記122

6月半ばに住民税の通知が来て一区切りついたのもつかの間、今度は家の中の設備にガタが来て臨時の修繕支出を余儀なくされてしまった。

まず発覚したのは、洗面台のシンク(ボール)にヒビが入っていたことである。わが家には1階と2階に洗面化粧台があり、1階のシンクは陶器、2階はプラスチックであるが、1階の洗面台のシンクにヒビが入り、下の収納庫に派手に水漏れしていた。

ネットを調べても当該製品の品番は出てこない。20年前の製品では部品を在庫してあることはほとんどないらしい。シンクのみ交換ができない場合、洗面台全部取り換えとなり、数十万かかるとおそろしいことが書いてある。

毎月わずかながら修繕積立を行っているが、数年前に屋根と外壁の塗り替えで百数十万円の支出があり、残高がゼロになってしまった。さらに2年前と今年、1階と2階のトイレとウォシュレットの取り換えをして、再びゼロに近づいている。ここで数十万円はリタイア世代には痛い。

当面の対応として朝晩2階に上がって歯磨きをすることにして、何とかならないものか調べてみる。多くのサイトには陶器のシンク(ボール)は全とっかえと書いてあるが、江戸時代には瀬戸物すら修繕して割れても工夫して使っていたという。応急手当でも何か方法はないだろうか。

いろいろ探したところ、陶器のヒビ割れ修繕用に「浸透性瞬間接着剤・ひび割れストップ(水回り用)」というのがあった。1,200円の商品に800円の送料というのが引っかかるが、近所のホームセンターには置いてない。数十万円と二千円では全然違うし、ダメ元でさっそく頼んでみた。

ヒビに沿って瞬間接着剤を塗り込み、余計なところに漏れたのをはがし剤(シンナー?)を付けてこそげ落とす。乾いたら上から撥水剤を塗って完了である。念のため、その上から屋外用の透明テープを貼った。流したところ水漏れはしないようだ。

陶器の場合、一度割れたヒビはどんどん広がるそうなのでずっとこのままは無理としても、おカネが貯まるまでだましだまし使えたらありがたい。リタイアすると、こういう時にすぐ買い替えられないのがつらいところである。

洗面台が一段落したと思ったら、次に台所の蛍光灯が切れた。これは新築して20年間で1度しか替えていないから、年数的にそろそろ寿命だっただろう。それにしても、このタイミングは何だろう。

ケーズとかヤマダで探せば蛍光灯の在庫はまだあるだろうけれど、110cmという長尺ものである。次に切れた時に電気工事できるだけの体力が残っているかどうか分からないし、そもそも生きていないかもしれない。家じゅうの電気をLEDに付け替えしてきたところでもあり、ネットで探してみる。

すると、古い蛍光灯からのリフォーム需要というのがかなりあるようで、サイズ的にほとんど同じLEDがコイズミのカタログに載っていた。定価は3万円以上するけれども、通販では1万5千円くらいである。ついでに、流しの上に付いている手許灯も替えることにして合わせて18,125円。数十万円は厳しいけれどもこれくらいは何とかなる。

土曜日に注文したら次の木曜日には届いた。翌日の金曜日、明るくなってから作業開始。電気工事はほぼ1年振りで、これで第二種電気工事士の受験費用の元はとれただろうかと世知辛いことを考える。

キッチン天井の電気は力がいるだけで順番にやれば何とかなったが、苦労したのは流し(シンク)の手許灯である。奥まった場所に付いているものだから、本体を取り付けると接続部分が見えない。背が高くて目が悪いので、どこに1.6mm線を突っ込めばいいのか見えないのである。

苦肉の策として、デジカメで撮影し(それすらシャッターが押せなくて苦労した)、写した画面を見ながら見当を付けて押し込んだ。手応えがあって、引っ張っても取れなかった時はほっとしたが、エアコンをつけていたのに汗びっしょりである。

何とか付け替えが終わり、両方無事に点灯した時はうれしかった。実はこの電気工事、北岳3193mに登った2日後のことで、太腿は痛いし潰れたマメは痛いしという状態での作業だったため、尚更のうれしさでした。手先が不器用で若い時こんなことはできなかったのだけれど、いろいろできるようになったのもポリテクに行ったおかげである。

[Jul 3, 2019]


久しぶりに電気工事士の資格が役に立ちました。キッチンの蛍光灯をLEDに付け替え。


これは奥まった場所でたいへん苦労したシンクの手許灯。両方合わせて18,125円で済んだ。