124 ついに坊主頭、そしてスポーツジム退会 [Sep 6, 2019] ~せいうち日記124

サラリーマンカットから半分坊主にしたのは5年前のことであった。

その後も頭頂部の毛根減少は続き、テレビ体操の太郎さんも引退したことだし、そろそろ念願の坊主にする頃合いかと思っていた。おりしも、10回目の四国お遍路区切り打ちが近づき、エアやらホテルやら予約する季節である。7月終わりから急に暑くなったこともあり、短くするには絶好のチャンスとなった。

調べたら、家の近くにも何ヵ所か1000円カットのお店がある。でもWEBを調べてみると、「店長が酒臭い」などというとんでもない評判の店もあるので気をつけなければならない。家から一番近い駅のショッピングモールのお店の評判が悪くないようなので、行ってみることにした。

平日の昼間にしたのだが、夏休みのせいか子供がいるし、おじいさんもいればおばあさんもいる。自販機で1200円のチケットを購入し、番号順の椅子に座る。私は7番で待っているのは6人。仕事中の店員は3名。HPのとおり1人10分とすると20分待ちである。様子をさぐるのにちょうどいい待ち時間である。

店員は男2名に女性が1名。昔はこういうお店の理容師はひどかったらしいが、見る限りみんなきちんと鋏を使っている。一人などは、左右バリカンで頭頂部のみ毛を残したモヒカン刈りなのだが、たいへん丁寧な仕事ぶりである。新橋の2000円カットと比べても遜色ない腕前に見えた。

10分では雑な仕上がりになるのかと思っていたら、実際には1人に12~3分かけており、終わってから掃除して器具を消毒して椅子をファブリーズして約15分で次の客が呼ばれる。それでも、昔のようにマンガを読んで待っているほどではない。

私の担当は女性の理容師だった。「どのくらいにしますか?」と聞かれたので、「丸刈りでお願いします。3mmにできますか」とオーダー。「3mmですね」とあっさりオーダーが通った。

3mmより短いバリカンを置いてある店も多いとWEBに書いてあるが、あまり短くすると、伸びてきた時のぼさぼさ感がひどくなって、すぐにまたカットしたくなるという説もある。だから、最初は控えめに3mmにして、様子をみてみようと思ったのである。

これまでもそこそこ短かったので、さほどの違和感はない。「人相が悪くなるから」と坊主頭に難色を示していた奥さんも、「意外と似合う」と言ってくれたので安心した。しばらく様子をみて、お遍路のときにはもっと短くしてもいいかもしれない。


これが3mmバリカンの丸刈り。「人相が悪くなる」と反対していた奥さんだが、「意外と似合う」と気に入ってくれています。

 

坊主頭にしたからという訳ではないが、10年通っていたスポーツジムをやめたのも8月の大きな出来事であった。

このスポーツジムは近所の大きなホームセンターの系列で、隣の高校にプールを貸しているくらいだから地域貢献とか企業のイメージアップの目的でやっているものと思っていた。

ところが実際にはカネ儲けが目的だったようで、開業10年を過ぎたというのに設備の更新もあまりせず、見るからに従業員が減ってきた。聞くところによると、お掃除のパートが集まらないそうで、いつ見ても同じおばさんが一人でやっているような状態であった。

目に余ったのはプールの係員をどんどん減らしたことである。このジムのプールは25×50mで近隣では段違いに大きいのだが、監視している従業員が非常に少ない。申し訳程度に監視用の台が置かれているが、誰かが乗っていることはほとんどない。

プールにせよジムにせよ危険が伴うもので、払っている会費には施設利用料だけでなく安全管理の費用も含まれると思っていた。ところが誰も見ていない。見ていないだけでなくきちんと説明しないものだから、目に見えてマナーが悪くなってきた。

コースの中で立ち止まってしゃべっている(泳げないで立つのではない。まさに「しゃべって」いるのである)、コースの向きを守らない、ダメと書いてあることをするなど、スポーツジム会員というよりも社会人としてのレベルに達していない。

おそらくそれは、会員の年齢層がきわめて高いことと関係しているものと思われた。このジムの平均年齢は70代に達しているのではないかと思うくらいで、「スポーツジムではなくデイケアだ」と言う人がいるくらいである。10,000円+消費税の月会費は高いというほどでもないが、老朽化しつつある設備、手薄な無料レッスンなどをみると、費用対効果の問題も多い。

一応、古手の会員だったので、そういうことは気が付くたびに従業員に指摘して改善を要望してきたのだが、まったく改善の気配は見えない。よく見るとプールの監視をしなければならない連中はトイレ掃除をしている。少ないバイト料でやっていれば、自分はプールの監視や水泳指導が仕事ではなく、掃除をするために雇われていると思っても仕方がない。

健康管理とストレス解消が目的で通っているのに、来るたびにストレスの元となったのではたまらない。百年河清を待つではないが、こうなると改善されるのは望み薄であるし、だいいち自分の寿命が持つかという問題もある。

そういう訳でこのスポーツジムを退会し、毎回400~500円払って公共のスポーツジムに通うことにした。10年前も通っていた隣村のスポーツジムと、清掃工場付属の温水プールである。いまのところ、代わる代わる使いながら様子をみているところである。

清掃工場は隣駅の千葉ニュータウン中央(地元では千葉ニューと呼ぶ)の他に、数年前もう一つ先の小室に船橋市北部清掃工場ができた。ここの付属プールがたいへん新しく、特にお風呂は並のスーパー銭湯よりきれいである。

そして、隣村の公共スポーツジムに、10年前通っていた時の運動データが残っていたのには驚いた。7年ほどで更新されるのはWindowsと富士通の大型コンピュータだけで、たいていのシステムはこうやって使えるのである。

以前は1回800円の利用料だったが、10年の間に市町村合併があって同じ市になったため、1回400円と格安になった。あと3年経って65歳になると、3ヵ月定期利用3,000円という驚異的なお買い得価格となる予定である。

[Sep 6, 2019]