126 秋はなくなってしまったのか [Nov 21, 2019] ~せいうち日記126

お遍路歩きの途中で体調を崩して、ようやく戻ってきたのは11月に入ってからだった。回復にまるまる1ヵ月かかったことになる。

リタイア生活だから体調が悪ければ家でおとなしくしていればよく、私の場合は引きこもっていても苦にならないので(奥さんはどう思っているか分からないが)、早く治そうとあせることはないが、やはり体調が悪いのはストレスになる。

今回、最後に残ったのは鼻カゼで、それも秋の花粉症とどちらか分からなかったから両方の薬を飲んで数日過ごした。効いたのが抗生物質なのか抗アレルギー剤なのか時期が来て治ったのか定かではないが、急に鼻が通って過ごしやすくなった。

さて、せっかくの秋だし、山歩きは難しいとしてもどこかに出かけようかと思っていたら、連休明け早々に盛大に結露である。家じゅうの窓で結露拭きをしなければならなかった。

結露ということは、もう冬ということである。お遍路歩きの時はぼたぼた汗を流しながら歩くような真夏日が続いたし、その後台風が続いたからまだ夏だったということである。それが終わったら、いきなり結露である。

秋はいったいどこに行ったのだろう。「秋晴れ」とか「天高く馬肥ゆる秋」という言葉は、なくなってしまったのだろうか。日本には四季があったと思ったが、これでは「夏・冬」の二期である。

家の近くでは稲の刈り取りは8月終わりから9月初めである。この時期は、どう考えても夏である。そして、ダイコンは冬の野菜なのに、畑を見るともうかなり大きく育っている。秋の野菜、ナスとか里芋とかあったはずだが、見た記憶があまりない。台風でやられたのだろうか。

ちょっと前まで秋は紅葉狩りのドライブに行くのが例年の楽しみだったのだが、もう山の上の方では紅葉は終わっているはずだ。霜注意報が出るくらいだから、下界でもそろそろ落葉である。紅葉シーズンはどこに行ってしまったのだろう。

そういえば、家の庭にヤマガラが来た。いつものシジュウカラかと思っていたら、腹がオレンジなのでヤマガラである。家の庭では初めて見た。鳥が庭に来る時期にはまだ早いのだが、もう立冬も過ぎたことだし、鳥がそう感じているということはそろそろ冬なのである。

[Nov 21, 2019]


ヤマガラ。WEBから持ってきましたが、家に来たのもこんな感じでした。