133 久しぶりの活字は目に堪える [Jul 14,2020] ~せいうち日記133

6月中旬になって、ようやく市の図書館が開いた。まだ閲覧サービスはできずに貸出・返却だけだけれど、とにかく通常サービスへの第一歩である。さっそく、数ヶ月借りっぱなしだった本を返しがてら行ってきた。

千葉ニュータウン地域は複数の自治体が入り組んでいるので、本埜村の時代から隣の市でも図書館カードを作ることができた。現在は市町村合併があって集約されたが、印西市・白井市・成田市の図書館が利用可能である。

小室があるのでおそらく船橋市も利用可能とは思うのだが、20年前まで船橋市民で、図書館の駐車場の少なさと場所の不便さは身にしみているので、行く気になれない。千葉ニューに来てまず驚いたのは、公共施設に車で行けることなのであった。

さて、再開したとはいえ、どの図書館も貸出・返却のみで閲覧は認められていない。だから、新聞・雑誌は書棚から片付けられているし、ソファやいすもテープを貼って使用禁止にしてある。白井市などは、図書検索機すら使用禁止である。

それでも、開架してある書棚を見て回って、よさそうな本を選んで借りることはできるようになった。閉鎖していた数ヶ月に新規で購入した本も結構あって、館内を一回りすると結構な冊数を選ぶことになってしまった。

そうやって3市から新しく借りた本は十数冊である。さっそく読み始めたのだけれど、ここ数ヶ月新しい本を目にしていなかったものだから、なんと、活字で目が疲れるのである。

リタイア以降そうしたことはなかったのに、1時間も続けて読んでいると目の奥が疲れてそれ以上は無理である。久しぶりに、キューピーコーワiを飲んで、眼精疲労を手当てしなければならなくなった。

そして、抽選で当たらなければ中にいれてもらえない国会図書館であるが、3週目に入ってようやく当選のお知らせが届き、めでたく入れることになった。

ご存じのとおり、国会図書館は一般客への本の貸出は行っていない。だから市の図書館のように閲覧禁止という訳にはいかない。どんなものだろうかと興味津々である。

入口まで行くと、まず検温と抽選結果の確認があり、すぐには中に入れないようになっている。もちろんアルコール消毒があって、ようやくロッカー室に入れる。抽選しているだけあって、見た目にも来館者は少ない。

新聞閲覧室にも行ってみたがいつもどおりで、閲覧不可ということにはなっていない。いつもより少ない来館者が、静かに新聞のバックナンバーを見たり、コピーの依頼をしていた。

本館2階の閲覧室は1つの机に1人しか座れないようになっていて、収容人員は3分の1というところである。普段からそのくらいしか座っていないが、今回は部屋全体で4~5人しかいなかった。もう少し入れてもいいのにと思った。

来館者が少ないためだろうか、レストランの営業も弁当だけで、それでも600円なのでいつもの定食と変わらない。飲み物は水のセルフービスだけなので、コストパフォーマンスは低くなっている。カウンターもテーブルも、プラスチックとビニールの防御板で隔離されている。

まあ、時節柄こういうことになるのはやむを得ないが、抽選となると天気を選べないのでたいへん不便である。この日も東急線のダイヤ乱れで地下鉄がちゃんと動かず、帰ろうかと思ったくらいである。この日しか入れないので、動かない車内でがまんしていたのでありました。

[Jul 8, 2020]


千葉ニュー住民は印西市・白井市・成田市の図書館を使うことができるが、施設的には白井がいちばん近代的。3階にあるプラネタリウムにも何度か行った。