134 リタイア4年目 [Aug 6, 2020] ~せいうち日記134

7月が終わって、リタイアからまる4年が経過した。他人より6年ほど早いリタイアだと思っていたけれど、早くも3分の2が過ぎたことになる。幸いに、経済的な問題がさし迫るということはなく、ぼちぼちやっている。

先日は、年に何度か訪れる守谷の「藤井商店」まで出かけた。会計の時になって「2万2千円です」と言われてしまい、夫婦で財布を総ざらいする羽目になった。この店はkg単位なので、あっという間にそういう値段になってしまうのである。

その晩は、おいしい常陸牛でワインをいただいた。まるで王侯貴族のようだと思った。ただおカネだけあっても、こういう暮らしはできない。口に合う食材を調達し、居心地のいい場所を確保するには、それなりの時間と手間が必要なのである(奥さんには、「私がいるからでしょ」と言われる)。

それはそうと、とうとう7月は、ぐずついた梅雨空のまま1ヶ月が経過してしまった。

上旬に九州豪雨で球磨川が氾濫したのに続き、下旬には東北豪雨で最上川が氾濫した。日本三大急流のうち2つが、1ヶ月の間に大変なことになった。改めて、被災した方々にはお見舞い申し上げたい。

最上川については、当初国交省は「これは氾濫ではなく越水(溢水?)」とコメントしていたようで、ニュースでそう言っていた。しかし、定点カメラの映像(下の左沢=あてらざわの画面)を見ると、どう見ても川が堤防を越えて、家や道路に流れ込んでいる。

「はんらん」と言えば「ワルキューレの反乱」で、「氾濫」なんて言葉を一般庶民はようやく耳慣れたというのに、細かい専門用語の定義を問題にするとは、実にお役所仕事だなぁと思った。

いずれにしても、コロナ第2波が来ているのに遠出は気が進まないし、天気も悪いのでずっとStay Homeである。ここ最近、日ごとのルーティーンワークが新たに加わってきた。朝食の前後にBSの海外ニュースを見ることと、家の簡単な掃除である。

国内のニュースはどう考えても偏向していて、まるで大本営発表を垂れ流した第二次大戦中のようだ。同じNHKなので過剰に期待することはできないが、海外ニュースは世界情勢が少しはダイレクトに入ってくる。

フランスとドイツのニュースが主だが、イギリスやロシア、ときどきアルジャジーラも放送される。アメリカの放送局が入らないのは、契約の関係だろうか。コロナ関連のニュースにしても、世界の取り上げ方はさまざまで参考になる。

7時15分になると奥様が朝ドラを見始めるので、交代して家の掃除をする。1日に15分か長くて30分、あまり深入りしないのがコツである。この時間で家全部はできないので、日ごとに床をやったり、トイレをやったり、窓をやったりいろいろする。

7月まるまる一ヶ月、「天鳳」(ネットマージャン)で全くツカない日が続いて、月末にはとうとう三段から二段に降格してしまった。別に550円/25日の課金以外に実害はないのだけれど、なんだか気分が晴れない日が続く。

とはいえ、ストレスといえばそのくらいで、客観的にみればこのご時世に恵まれた毎日を過ごしていることは間違いなさそうだ。ぜいたくを言ってはいけない。マージャンでツキがないことくらい甘受しよう。

[Aug 6, 2020]


2020年7月は球磨川に続き、最上川も氾濫した。写真の地点は「氾濫」ではなく「越水」(溢水?)だそうだが、いかにもお役所的なコメント。堤防越えたら同じことでしょう。(出典:国土交通省定点カメラ)