135 長梅雨から一転して連日猛暑 [Sep 3, 2020] ~せいうち日記135

8月に入って、いきなり暑くなった。連日40℃近い最高気温が続き、とても日のあるうちに散歩できるような陽気ではなかった。

奥さんが「朝、散歩してる人いっぱいいるよ。あそこの奥さんも、ここの奥さんも」と言うので、朝5時前に出かけて、近くの公園の築山まで何度か歩いてみた。

船橋から千葉ニューに引っ越してきて、通勤電車が空いているのと、公共施設に駐車場が多いことに驚いたが、公園がたくさんあって広いのも千葉ニューの特徴である。20年前も多かったが、最近分譲地が増えるとともに公園もどんどん整備された。

歩いて行ける15~20分の範囲に、大規模な公園が3つ、小規模な公園だと20以上ある。小規模な方ですら船橋の大規模公園に匹敵する大きさで、三角ベースくらい楽にできる(禁止だが)。

築山があるのは昔からある大規模公園の一つで、標高41mの堂々たる山である。標高差40mというとイギリスの競馬場を思い出すが、頂上まで登ると空気の重さが違うような気がする。風が吹くと、気温も2~3℃低く感じる。

いつものように夕方歩くと、空気が重くて胸が苦しくてとても1時間歩き続けることなどできそうにないが、朝ならまだそこまで暑くはない。歩き始めはだるいのだが、汗が出るようになると体も軽くなる。

奥さんのいうように、まだ午前5時にもならない時間に、何人も散歩している。犬を連れている人もいるし、ランニングしている人もいる。おじさんもおばさんも、たいていは黙って歩いているのですがすがしい。

こうやって暑い盛りを打たれ越していけば、1週間で1年の50分の1が過ぎるし、2週間で二十四節がひとつ進む。いつまでも暑い訳ではないし、日が短くなればいつかは涼しくなる。2週間ほどの間に、目に見えて日の出の時刻が遅くなった。

いつまでも暑くはないということで思い出したが、かつて多くの時間を費やしてきたいろいろな楽しみが、今年になって次々とできなくなっている。もちろんコロナの影響が大きいし、他にもいろいろな要因が加わっている。

例えば香港情勢の緊迫である。おそらく、当分昔に戻ることはないだろう。香港・マカオに数ヶ月を開けず気軽に行っていたような時代は、あの頃しかなかったのかもしれない。

奥多摩や丹沢で道が崩れたり、上高地のキャンプ場に熊が現われたり、山歩きも気軽に行ける時代ではなくなってきている。いくら時間ができても、おカネが自由に使えても、できることできないことがある。

いま当り前にできていることが、明日も当り前にできるとは限らない。少なくとも、突然足腰が立たなくなってこれまでのように出歩けなくなる確率は、決して小さくないのである。

明日が今日と同じようにあるという油断した考えを持たないようにしなければならない、と改めて思う。

[Sep 3, 2020]


近所の公園には、高さ41mの築山がある。日中の散歩がきついので、朝早くここを登って運動している。


まだ午前6時前なのに、同じように築山に来る人達は結構多い。すれ違うのでマスクは必需品である。