136 久しぶりに泊まり山行、続いて襖張替え [Oct 1, 2020] ~せいうち日記136

暑さ寒さも彼岸までとは言うけれども、今年は極端だった。彼岸直前まで、30℃を超える日が続いて日中は外に出られなかったのに、秋分の日を過ぎると洗濯物が乾かずコインランドリーに行かなければならなくなった。

雨が降っても気温が高いと、翌朝まで大体は乾く。しかし、夜の気温が20℃近くに下がると、翌朝になっても湿ったままである。着るものも厚手になっているので、なおさらである。早朝のコインランドリーで100円分乾燥機にかける。温かくて気持ちいい。

さて、連休に入ると混むので、前の週に尾瀬に行った。コロナ以来、長いこと泊りがけで山に行くことができなかったので9月にはと思っていたけれど、第1週は台風、第2週は超大型台風、第3週にようやくである。

天気を見ながら日取りを決めたので、宿もバスも2日前の予約である。当日バスタから乗ったのだが、尾瀬行の乗客はわずか4名。ところが、河口湖方面はバス2台になるほどの混雑で、上高地行きも見たところ半分くらい席が埋まっていた。

この差はなんだろう。尾瀬はやっぱり時代遅れなのかと思ったのだが、どうやらGo Toが関係しているらしい。バスが混んでいる方面はGo Toとタイアップしたいろいろな企画があるらしく、お得感から新規需要が発生しているようだ。

尾瀬だってGo Toで宿泊費が3割引きになるのだが、場所によっては地方自治体とか観光地独自の振興制度があって、実質割引はそれ以上になるらしい。まあ、印西市だって「食うポン」で飲食施設を無料で利用できるのだから、観光で稼ぐところはそれくらいやるだろう。

山行の報告については毎月曜の「中高年の山歩き」をご覧いただくとして、お彼岸前後のもう一つのイベントは、襖(ふすま)の張替えであった。

新築以来二十余年、畳は一度表替えしたが襖はずっとそのままだった。直に日が当たるため見た目にも劣化が激しく、前から気になっていた。

幸い、車検費用が思ったより安く済んだので、混まないうちにやってしまおうということで予約を入れた。近くのホームセンターでリーズナブルな価格でやってもらえるが、1泊2日かかる。

家には1階、2階にそれぞれ1つ和室があって、襖は計7ヶ所である。洋間or廊下との間仕切りは逆側が壁とお揃いのクロスであるため、片面だけ。その他は両面。費用は4万円弱になる。

業者さんの言うことには、片面だけ張り替えると糊が片方だけ付くため、どうしてもたわみが出てしまうという。そして、「この襖は中が段ボールなので、余計に表と裏で違ってきます。できれば、次回は襖自体を換えた方がいいですね」と言われた。

奥さんと、特に値切った訳でもないのに、そんなところでコストを削らなくてもいいのに、と話した。20年間、ちゃんとした襖だと思っていたのに、中が段ボールだとは知らなかった。もっとも、最近の家はみんなそうなのかもしれない。

そういうことはあったのだけれど、出来上がってくるとたいへんきれいに仕上がっている。まるで新築のようである。

そして、片面だけ新しくしてみると、もう片面のクロス張りが急に古びて見えてきたから妙なものである。家では誰もタバコを吸わないし、大事に使っているので築20年には見えないくらいきれいなのだが、新品と比べるとさすがに違う。

奥さんと、次に換えるのは20年後かな、と話す。「もう、その頃生きてないよ」と奥さんは言うのだが、20年なんてあっという間である。半分くらいの確率で、もう一回やらなければならないだろう。

[Oct 1, 2020]


新築以来20年間張り替えてなかった襖。きびしい日光で焼けてしまっていました。


見違えるほどきれいになりました。あと20年、生きていられるんだろうか。