048 私にも来た!!第2回給付金偽メール [Oct 18, 2020]

土曜日朝の定時メールチェック、受信箱の中に、「総務省」からのメールがある。なぜ総務省が私のメアドを知っているんだろうと思ったが、送信元が「info @ soumu.go.jp」である。首をひねりながら開いてみた。

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令和2年10月14日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、二回目特別定額給付金事業が実施されることになり、総務省に特別定額給付金実施本部を設置いたしました。

給付額 給付対象者1人につき10万円

実施主体は市区町村

最新の情報についてはこちらをご覧ください。 特別定額給付金ポータルサイト(サイトへリンク)
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TVもあまり見ないし、新聞もとっていないから時事には疎いが、いつのまにか第2回給付金が決まっていたとは。うれしくなってわざわざキッチンにいた奥さんのところまで行って、「また10万円くれるんだって」と報告したのである。

「そんなの嘘に決まってるでしょ。バカみたく口座番号とか入れるんじゃないよ」と軽く返された。「だって、総務省からだよ。ロゴもちゃんとあるし」と言いながら、やっぱりおかしいなと思い直す。そもそも、メアドに入ってくるのがおかしい。

楽天やアマゾンから毎日のように入ってくる偽メールもこのメアド宛だし、ちゃんとロゴも入っている。ほとんどは[spam]と表示されて迷惑メールに分類されるが、網の目から漏れて受信箱に入るものもある。

再度メールを読み直す。「実施本部の設置」とか「補助率10/10」とか、官庁の文書に慣れている人間が作ったもので、たどたどしい日本語で作られた楽天やアマゾンのフィッシングメールとは違う。

念のため、メールに指示されたリンクをクリックせず、総務省のHPにそういう記事があるかどうか確認してみた。すると、あったのである。「総務省を騙った偽メールにご注意ください!!」

やっぱりそうか。いまさら偽メールに驚くことはないが、情報にうとい年金生活者をだまそうという心根が全くけしからん。半分だまされた時点で、ATMで詐欺グループに振り込んでしまう年寄りと五十歩百歩である。

最初のメールをよく読むと、「受給権者は、その者の属する世帯の世帯主」とある。ボツになった自民党案と同じである。ここでおかしいと気づけなかったのは不覚である。

ちなみにメール送達経路を調べてみると、中国とかどこか知らない遠い国ということはなくて、すべて日本国内で完結していた。年寄りをバカにしようという愉快犯か、それとも偽メール詐欺に日本の知能犯が進出したのか、いずれにせよ住みにくい世の中である。

[Oct 18, 2020]


第2回定額給付金が決まったそうです(w)。普段TVを見ないので、奥さんに「また10万円くれるらしいぞ」と言うと、「嘘に決まってるでしょ」と軽く返されました。