052 年金生活者の年末 これで年が越せる [Dec 24, 2020]

2020年も残すところわずかである。何年か前まで、2020年はオリンピックがあって外国から観光客もたくさん来て、さぞかし騒がしい1年になるんだろうと想像していたら、全く違った1年になった。一寸先は闇とはよく言ったものである。

昔から言い伝えられていることは、思いもかけない時に現実となる。その時になって、昔からそう言ったっけと思い出すけれど、長いスパンで見ればいつか起こるに決まっていたことである。きっと、「驕れる者も久しからず。ただ春の夜の夢の如し」もその通りなんだろう。

さて、15日に最後の年金支給日が来ると、年金生活者も年末を迎える。昔は、ローンの支払い、カードの支払いがあり、ボーナスが残ったらローンの期限前返済など気を使うことが多かったが、この歳になるとそれほど多くはない。

ローンを返すとこんなに楽になるものか、と奥さんとよく話す。築後二十数年になる家に手を入れたいところはあるけれど、おカネのある限りしかできない。借金してまですることもないから、少々のことはがまんして済ませる。そのうち当り籤を引くだろう。

とはいえ、年末まで全く気を使うことはないかというと、そんなことはない。公共料金や固定資産税・国保の保険料は年末関係なく口座引き落としになるから、いつぞやのガス代のような引き落とし不能のないよう口座残高を確認しなければならない。

年金が入るまで資金繰りの都合で払えなかったのが、地震保険料35,200円である。昨年、保険金額を時価の40%に引き下げたけれど、まだこの保険料がかかる。12月21日まで支払わなければならないので、6日しか余裕がない。

年金支給を確認してすぐに、ペイジーで保険料を支払った。これで、年末まで払わなければならないものはない。昔風に言えば、「これで年が越せる」ことになる。

(ちなみに、支払いを済ませて「年を越す」or「新年を迎える」。どこかのブログに「新年を越す」とあったけれど、新年を越してどこに行くのだろう。もしかすると、最近の日本語はそうなったのかもしれない。汚名挽回とか。)

年賀状やカレンダーの準備、浄水器のフィルター交換もこの時期である。年賀状を断捨離するのが流行しているらしいが、もともとたいした枚数出していない。最近は宛名も印刷しているので、一筆追加するくらいで手間もかからない。

年金が入っておカネを下ろせるようになったら、あとは年末年始のための準備である。子供2人はとっくに社会人なので、たいして気は使わない。酒と食べ物、些少なお年玉を用意するくらいである。

ワインセラーが寂しくなっていたので、赤ワインと白ワインを6本ずつ注文する。シャンパンの代わりになるクレマン・ド・ブルゴーニュはまだ残っている。フランスはコロナでワイン需要が激減していると聞くが、全然安くならない。

果物は昨年に続いて、愛媛みかんを通販で購入する。一時期、高知の山北みかんを愛用したのだけれど、品薄で手に入らない。そんなにみんなが欲しいのなら、私は遠慮しよう。

去年まで海産物を取り寄せていたのだけれど、今年はお肉にした。例によって守谷の藤井肉店でkg単位の大人買い。小分けして冷凍庫に詰めると、あとは年末年始を待つだけである。

現役の時代とは、ストレスに雲泥の差がある。他人のカネ儲けのために神経を使うなんて、やらなくてもいいことをしたものである。でも、昔のことは今から変えられない。これから先、できる限り後悔することのないよう日々を過ごすのみである。

[Dec 24, 2020]


年金が入ったので、藤井肉店で大人買い。たいへんおいしいお肉です。