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344 WordPress・サイトに重大なエラー 対応始末 [Aug 12, 2021]

ついこの間、FC2ブログが見られなくて困ったと書いた途端、今度はホームページである。悪いことは続けて起こるものである。まだ対応が終わった訳ではないが(かなり長期間かかる見込み)、忘れないうちに書いておく。

7月21日の朝、5時過ぎに確認した時にはまったく問題はなかった。だが、午前9時前に再び開いてみると、わがサイトが全く見られなくなっていた。管理画面にも入ることができない。メッセージは「このサイトで重大なエラーが発生しました。」とある。

以前はCATVのサーバーを使っていたが、容量があまりに小さいのでレンタルサーバーに替え、ついでにWordPressに模様替えしたのが4年前の5月である。以来、サーバにつながらないことは珍しくないものの、このメッセージはこれまで見たことがない。

とりあえず、お名前.comに問い合わせメールを送った。予想に反して、当日午前中には回答が来た。内容は以下のとおりである。

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お問い合わせの件につきまして確認いたしましたところ、サーバー側で設定等が変更になっている状況ではございません。

考えられる可能性といたしましてはプラグイン等の自動更新により、ログインが行えなくなった可能性が考えられます。

なお、WordPressインストール後の詳細に関しましては、弊社サポート対象外となりますため、お手数ではございますがお客様にてgoogle等でお調べくださいますようお願いいたします。
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すぐに回答が来たことから、こうした事例は多数起こっているのだろう。そして、WordPressは無料のオープンソフトだから、誰かが対応して直してくれる訳ではない。サポートが書いているように、利用者が自分で調べて対応しなければならないのである。

さっそくGoogleで調べたところ、まさにそういうエラーがたくさん出ていることが分かった。とはいえ、その原因は一つではなく、メンテナンスモード切り替えから戻らない時のように、何かのファイルを削除すればいいものでもないらしい。

FTPでレンタルサーバを見ると、8時36分にいくつかのファイルが書き換えられていて(自動更新である)、原因はおそらくこれである。試しに、ファイルを1つ1つ削除してみたが、事態は改善されない。ファイルによっては、もっとすごいエラーメッセージが出てきた。

Googleにあげられている対処方法によると、wp-config.phpファイルのfalseをtrueに書き換えて原因を把握せよということなのでやってみると、wordpress-4.7.3-ja-jetpack_webfont-undernavicontrol/wp-includes/class-wp-theme-json-resolver.phpのファイルが開けないのが致命的な原因と出る。何のことだか分からない。

そもそも、自分ではjetpackなどというプラグインなど入れていない。調べると、お名前.comでインストールすると入ってくるソフトのようだ。 class-wp-theme-json-resolver.phpのファイルを削除したが、状況は変わらない。

仕方がない。1日待って改善しなければ、伝家の宝刀・初期化である。かつてシステムの仕事をしていた頃、結局のところシステム障害を治すには再起動と初期化しかないことを学んだ。誰も、システムの中身をみてプログラミングを治すことなんて簡単にできないのだ。

とりあえず、FTPを使ってバックアップをとっておく。短時間で終わったところをみるとデータベースまで見に行ってはいないだろうが、気休めにはなる。

 

 

障害発生から1晩明けて、7月22日の朝となった。FC2ブログと日本史ページは問題なく開くが、WordPressのホームページだけが「重大なエラー」のままである。経験則に従い、初期化するしか方法はなさそうだ。

初期化の前にバックアップをとっておくのが原則だが、FTPで障害前のファイルを確認しようとすると、20days agoのページなのに昨日の更新で書き換えになっている。つまり、お名前.comのバックアップはあてにならない。気休めかもしれないが、とりあえずホストのデータを自分のパソコンに移しておく。

お名前.comにはWordPressインストールというサービスがあって、ここでトラブルのもとになっているjetpackというソフトを入れている。動作指図に従い、現在使っているWordPressをいったん削除し、最新版をインストールする。

その際、「データベースは既存のものを使うか新規で作るか」聞いてきたので、以前のデータベースと紐づけできるなら作業は最小限で済むかと期待したのだけれど、もちろんそんなにうまくはいかなかった。

インストールが終わると、管理画面は障害前と変わらずに表示される。最新記事も昔の記事も、予約記事もそのまま残っている。しかし、ホームページは表示されない。なんと、使っているテーマであるTwenty Seventeenが消えてなくなっているのだ。

さっそくバックアップが役に立って、Twenty Seventeenをアップロードして何とか表示することができた。ところが、何か画面に違和感がある。よく見ると、プラグインがすべて解除されているのだった。

Googleによると、「サイトの重大なエラー」の理由のうちかなりの部分を占めるのは、プラグインとの不整合だという。とりあえず、全面復旧までプラグインは外しておこう。

まず気づいたのは、メニューページの構成がめちゃくちゃになっていることで、まずここを直さなければ来ていただいた方を記事までご案内できない。メディアライブラリがちゃんと動いていないので、すべてhtml文で書き直して修正する。固定ページを直すだけで半日かかってしまった。

各記事に入ると、今度は写真や図表とのリンクがほとんど消えている。なぜか、uploadsのフォルダに2017年5月の分しか残っておらず、しかも5月分すら全部残っていない。これじゃバックアップの意味ないじゃんって言ってみたところで始まらない。

つまり、約1500の記事をすべて見直して、1万を優に超える写真・図表とのリンクをすべて貼り直す必要があるということである。幸いに、文章はデータベースに残っているし、写真や図表はパソコンにある。なくなったものはないはずだけれど、気の遠くなるような作業である。

やることは、新規で記事を上げる場合と変わらない。写真や図表をアップロードするだけである。文章は残っているのだが、そこから先がつながっていない。だから、もう一度やり直す。地道な作業である。

問題は写真・図表が1万以上あることだが、1日100やれば100日余りで終わる。幸い、オリンピックは見ないし、夏の間山に行けないから、時間はある。

 

7月23日から復旧作業に入ったWordPress。経験則にしたがい再起動でダメなので初期化することにしたが、今度は画像・写真とのリンクがほとんど切れてしまった。

最近の記事から画像のアップロードをやり直す。1日300件アップロードをノルマとしたが、もう少しはかどったかもしれない。1週間で4年前の記事までできあがった。記事数にしておよそ3分の1、残りは3分の2である。

4年前、それまでのホームページソフトからWordPressに移行したので、半分以上がこの時期なのである。件数も多いが、その時まとめておいた画像ファイルが使えるので多少楽ができる。

この3分の2も、次の1週間で片づけることができた。かなり漏れているような気がしたけれど、手作業で進めるのである程度は仕方がない。この段階で、Broken Link Checkerを起動させた。

その翌日、1日で400件ものリンク切れがありますというメッセージが出た。こんなにあるかなあと思ってよく見ると、大部分はここ数日でちゃんと画像をアップロードした記事である。ちゃんと確認しているので間違いはないはずだ。片っ端から、「リンクエラーでない」をクリックする。

翌日も20くらいのエラーが出たし、以降も、毎朝の通知で何十かのリンクエラーがあるのだけれど、表示してみるとちゃんと出ている。新しくアップロードしたリンクではなく、Broken Link Checkerの中に保存されている古いリンクでたどっているらしい。当分チェックはいるだろうが、2週間で大体決着がついたようである。

うれしかったのは、Table Pressのプラグインを新規で取り直すと、以前入れたデータがそのまま残っていたことである。年金生活関連の生活費とか、バカラの中国罫線のデータを入れ直すのは大変だったので、かなり助かったことであった。

もう古くなったのか、Twenty Seventeenがうまく動かない。仕方ないのでテーマをTwenty Twentyに変更する。デザインとかフォントに慣れるまで大変である。Googleに当たって、それらしきプラグインを入れて使い勝手をよくする。

その際気づいたのだが、カウンタとして重宝してきたプラグインのCount per Dayが、現在ではカバーされていない。WordPressにはよくあるケースのようだ。レンタルサーバに同様の機能があるのでそちらで代替する。

それにしても、まだパソコンが操作できる歳でよかったと思う。

バックアップが大切だと言われるのだが、実際どういうエラーが起こった時にどういう作業がいるのか、経験しないと真剣に考えない。今回だって、レンタルサーバ側の機能で、前日の状態に簡単に戻せると思い込んでいたのである。

とにかく、信用できるのは手許にあるデータだけである。だから今回も切りのいいところで、新規のリンクを貼り直したuploadデータを、マイ・パソコンとUSBメモリにもう一度ダウンロードするという二度手間、三度手間をかけた。こうしておけば、今回同様のトラブルとなった時に、アップロードが省力化できるからである。

[Aug 12, 2021]