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年金生活編

079 年金加算開始届が来た!! [Apr 7, 2022]

65歳になるのを首を長くして待っていたのは、年金の加算があるはずだからである。

私の場合アーリーリタイアしたので、失業保険が切れた後は年金の繰り上げ支給で生活を維持してきた。繰り上げ支給では、加給年金(いわゆる扶養加算である)は65歳まで支給されない。だから65歳までの間は満額にならないのである。

もちろん、そのことは当初から分かっていて(退職前に年金相談に行ってきたのだ)、65歳までの間は収支がマイナスになることを見込んであった。その分は、退職金の中からちゃんと手当てしておいたのである。

しかし、これが65歳以降まで続けば、根本的に生活を見直さなければならなくなる。加算されるらしいとは分かっていても、それをきちんともらえるかどうかは別の問題である。

年金事務所とのいろいろの折衝を経て、おそらく自分で書類を取り寄せなければ放っておかれるのだろうと想像していた。手続きしないとおカネがもらえないのは、社会福祉の常道である。

きっと、誕生日を過ぎたら住民票と奥さんの非課税証明書を取って、年金事務所に書式を送ってもらって、簡易書留で書類を提出するのだろう。まあ、そのくらいは仕方がない。

と思っていたら、4月1日に年金事務所から封筒が届いた。何だろうと思って開けてみると、「老齢厚生年金加給年金額加算開始事由該当届(生計維持申立書)の提出にあたって」。うれしいことに、誕生日が近づくと自動で送ってくれるのであった。

しかも、添付書類は特に必要なく、同封されてきたハガキに名前を書いて、個人情報保護シールを貼って出すだけである。これはありがたい。

考えてみれば、繰り上げ支給開始時に扶養者の届は出しているし、毎年の報告もしている。マイナンバーカードの番号も夫婦ともに届けてあるので、すべての情報は年金事務所で入手できる。それでも、お役所仕事だから改めて書類を提出しなければならないと思っていた。

社会党が強かった時代には、国民総背番号制はプライバシーの侵害だなどと言われていたけれども、デジタル庁ができる時代に届け出る機関によって情報が遮断される方が不便である。通販業者だって、会社は違うのに個人情報を共有しているのだ。

添付書類が必要なければ、記入してポストに入れるだけの手間である。到着したその日のうちに提出した。あとは、年金額改定通知書を待つだけである。手続きがすんなり進めば、6月支給の年金から満額いただけるはずである。

[Apr 7, 2022]

正しい名称は「老齢厚生年金加給年金額加算開始事由該当届(生計維持申立書)」。自分で書類を取り寄せなければならないと思っていたら、誕生日が近づくと自動で送ってくれるのですね。ありがたいです。